これからも前向きに 名大社会長ブログ

2017年10月の記事一覧:

社員旅行で貴重な経験

先週27日から昨日29日までは名大社の社員旅行。
宮崎と鹿児島に出向いた。
詳細についてはスタッフブログ担当のオクちゃんとコジカが書いてくれるので、
僕はざっくりとまとめたい。

大変なことが続いたが、貴重な経験ができた。
ご存知のように週末は2週連続で国内を台風が襲った。
それも僕らの旅行にそのまま付き添ってくるという事態。
結果として全員が無事に帰ってこれたので一安心だが、その行程は苦慮するもの。
その都度、台風の動きをチェックし、最善の行動を取る。

最終的には最終日の予定をすべてキャンセルし、
また、欠航の可能性のある飛行機の搭乗も早々に諦めた。
新幹線で鹿児島中央駅から博多駅、博多駅から名古屋駅までの5時間の移動。
それがベストな選択かどうかは不明だが、最悪の事態を想定すれば間違いではない。
3日目の予定を楽しみにしていたメンバーには残念だが、安全面を考えれば苦渋の決断。
僕も鹿児島でのゴルフは後ろ髪をひかれたが、やむを得ない。

2日間も基本的には悪天候の動きであったが、その割には最小限に留まり楽しむことができた。
LINE WORKSで写真やスケジュールの変更を共有。

自分で撮った写真や動画をバンバンアップする。
これを見ながら、みんなで大笑いをするのもイマドキかもしれない。
そのほとんどは公開NGのヤバい写真ばかりなので(笑)、
当たり障りのない写真をアップ。

新人もそれなりに存在感をアピール。

幹事のトミタとコジカもこの旅行を盛り上げてくれた。
素直に感謝ですね。

ケンジのシアワセな報告を全員で祝う。

飲んだくれていたばかりではない。
霧島神社や知覧武家屋敷、知覧特攻平和会館にお邪魔して、
その緊張感も共有。

そして、2日目終了段階で新幹線で帰る決断をした。
そのグループ分けから乗車券の手配など、みんなが先頭を切って動く。
このまとまりがうちの会社といいところ。
僕は何もせずボーっとしてるだけだが、
とても頼もしく思うし、一体感を感じる。

たかだか30名満たない会社だが、いつも全員と話をするわけではない。
こんな時にお互い知ることも大切。
こんな場所だから初めて分かち合うことも多い。

幹事のトミタとコジカはリベンジすると言っているので(笑)、
天候のいい旅行は次回に期待したい。

九州への長旅、お疲れ様でした。
こんな旅行も貴重な経験と前向きに捉えていこう。

今週からまた張り切っていきましょう。

まあまあ、緊張しますね

社員旅行前日、きっちりと仕事しなければならない。
午前中は会議を行い、午後からの仕事のために豊橋に向かう。

昨日の午後は愛知県からの委託事業。
我が母校での「東三河 ワーク×ライフスタイル研究会」。
大学直結の駅を降りると母校のポスターが飾られている。

う~ん、いつ見ても恥ずかしい。
まあ、気がつく人は少ないからいいんだけど・・・(笑)。

大学3年生を中心に80名近い学生さんに参加してもらい、
これからの就活や働くことを学んでもらう。

第1部は僕の講演。

「就活のススメ方」と題して、これからやるべきこと等を40分ほど喋らせてもらう。
後輩諸君は真剣な眼差しで聞いてくれた。

第2部は東三河を代表する4社の人事担当者とのパネルディスカッション。
僕はファシリテーターの役割。
いつものように想定外の質問をし、パネラーを困らせた(笑)。
それでも45分の持ち時間はあっという間に終了。
地元企業で働くメリットややりがいを十分感じたはず。
ムチャ振りも案外悪くなかったと思うが、すみませんでした。

第3部は名大社ニシダのワーク。

最近はテツ&チカのコンビで活動することが多く、これもその一環。
この2時間の枠組みの中で少しでも参考になれば嬉しい。

まずは一歩前に出ること。
真面目で大人しい学生が多い分、積極的な行動量が求められる。
これからを期待している。

たまにはこうして母校の学生に話をするもの僕にとっていい機会。
校舎は異なるが、そんなことは関係ないだろう(笑)。

帰社後は旅行会社と幹事のトミタ、コジカと打ち合わせ。
最悪の事態を想定し、いくつかの代案を検討。
2週連続の台風を避けることはできそうにないが、
少しでもみんなが楽しめる旅行にしたい。

ちょっとした緊張感が走る今朝。
7:20の集合時間に合わせ、気持ちだけは元気に行ってきます!
台風を吹き飛ばすよう、盛り上げていきましょう~!!

LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略

この1冊を読むのに随分と時間を要してしまった。
最初の方の章はすっかり忘れてしまったな(笑)。

かなり話題性の高い書籍なので、読んだ方も多いだろう。
ここに書かれていることを参考に今後の人生設計を見直しをしている方も多いだろう。
僕自身も何となくそんな気持ちになっている。

ここに書かれているのは大袈裟ではなく、近い将来のこと。
100年の人生戦略を立てることが本当に必要になるのかもしれない。
とても考えられない。
イメージも全くつかないのが正直なところ。

僕はそれほど長生きを望んでいるわけではない。
今は75歳くらいまで生きれば十分と思っている。
太く短い人生の方が刺激的で楽しいんじゃないかと心のどこかで思っている。

75歳の生涯を前提に逆算すると、60歳で社長交代、
65歳まで会長をやり、会社からは完全に引退。
残りの10年を趣味などに費やす。
多分、それだけでは時間を持て余すだろうから、時々バイトして小遣い稼ぎをする。
ちょくちょく勉強もしたい。
そんな10年を過ごし、人生を全うする。
そんなもんでいいのではないかと今まで思っていた。

体も酷使しているので健康状態もそれほど持たないと思うし、
周りに迷惑は掛けたくはない。
いくら長くても80歳がギリギリ。
そんな考えだった。

本書を読んで仮に100歳まで生きるとしたらどうだろう。
引退してから35年の隠居生活。
それはとても考えられない。
たくさんの趣味やそれに付き合ってくれる友人を作っても、
毎日そんな生活はできない。
金銭的にも厳しいはず。
今は仕事中心の毎日なので、たまの休みは充実するが、
毎日休みだと退屈してしまうだろう。

そう考えると引退の時期をずらすことになる。
65歳から75歳へ伸ばす。
果たしてそれは正しいことだろうか。
少なくとも会社経営は止めた方がいい。
後輩たちがやりにくくて仕方ない。

では、ずっとバイトするか?
まず雇ってくれるところがあるか心配。
じゃあ、個人で会社でも立ち上げるか。
今の段階では何をやればいいかさっぱりイメージできない。
何となくできても75歳までやれるとは到底思えない。

そう考えると長生きするというのも大変なこと。
それこそ嫁さんにも捨てられるような気もするし・・・。
今はモテまくっているからいいけど、
(ウソです・・・笑)
捨てられた時は誰も相手にしてくれない。
う~ん、長生きを考えるとどんどん不安が募ってくる。

少し真面目に言えば、企業もそれを踏まえた雇用や役割を考えなければならない。
確実に平均寿命は長くなる。
定年の年齢も変わってくるだろうから、
どこまでの仕事を任せるかを今の段階から考えなければならない。
やっぱり会社中心に物事を考えてしまう。
きっとそれは正しいんだけれど、これではいけないと感じたり・・・。

いかん、いかん、どうしても仕事中心でそれだけしか取り柄がないと
いざという時に困ってしまうな。
今からLIFE SHIFTを考えなきゃいけないな・・・。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その36

先週の「食べ物のはなし」はテクニックに走りすぎました。
面白い文章を書こうとするあまり写真が疎かでした。
肝心の食べ物の写真がイマイチなのです。
高級な品にも関わらず、あまり美味しそうに見えません。

これでは「いいね」の数は増えません。
ここ最近のブログでは最低のいいね数。
市場は正直に反応します。
本来の仕事をすっぽかしても人気食べ物ブロガーとしての
存在感は示してきたつもりでした。
しかし、それが驕りとして表れ、完全否定されました。

ここは名誉挽回せねばなりません。
一体何が足りないのか・・・。
自問自答を繰り返します。

あれだけ面白い文章を書いています。
自分で読んでも抱腹絶倒。
いつも腹を抱えて笑っています。

となると・・・
求められるのは美味しそうに思える品かどうかです。
周りを気にしながら慌てて写真を撮っていては
高いクオリティを出すことはできません。
僕以外の人気食べ物ブロガーのブログは本当に美味しそうに思えます。
そこと比べると最低レベルであるのは否めません。

悩んだ挙句、出た結論は新たなアプリを導入すること。
評判の高さそうな「Foodie」をダウンロードしました。

そして、早速向かったのは会社の近くにある「Trattoria Golyat(ゴリアテ)」さんです。

間もなく1周年を迎えます。
名大社も移転して間もなく1周年。
なんとなく身近に感じるので、懇親会でよく利用させてもらっています。
夜のコースもなかなかいいです。

今回の目的は美しく写真を撮ること。
「すいません、シンプルに攻めたいと思うので、パスタランチをお願いします。」
無駄のない注文をします。

パスタランチ(本日のトマトソース) 800円

いかにも美味しそうな感じです。
セットのパンも写してみます。

とても美味しそうです。
美味しそうなだけではありません。実際に美味しいのです。
そして、こちらはドリンクバーが付いています。

この日はウーロン茶とコーヒーを頂きました。

「いいね」がグーンと伸びそうな気配を感じます。
ごちそうさまでした。
人気食べ物ブロガーは復活します。

今週末から社員旅行なのだ

昨晩は台風の影響で凄い雨。
今朝はまだ風が強いですが、選挙も終わり、
落ち着いた1週間となるのでしょうか。

そんな1週間の始まりですが、
今週末の27日(金)から29日(日)の3日間、名大社では社員旅行。
27日(金)は会社はお休みとさせて頂きます。
会社都合で申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いします。

名大社では外部環境の大きな影響を受けない限り、
2年に1回は2泊3日の慰安目的の旅行、
もう1回は1泊2日の学びを目的とした研修旅行と決めている。

昨年は研修旅行だったので、今年は慰安目的の旅行。
今回は宮崎~鹿児島の九州への旅。
僕は旅行会社とある程度の段取りとお金だけを決め、
後は幹事に任命したトミタとコジカにすべて任せることにした。

2人で社内でヒアリングを繰り返しながら、計画を練り全体的な流れを作ってくれた。
前回までは紙ベースの案内を作っていたが、今年はスマホ対応での案内。
少し前にこんなしおりを送ってきた。

なんじゃこりゃ・・・。
こんな内容でも誰も文句を言わないのが名大社のおおらかなところ(笑)。

一体、どんな旅行となるのやら・・・。
かなり乱れそうな予感もするが、社員旅行には厳格ないくつかのルールがある。

必ず全員で行動を共にすることと全員で宴会をすること。
これでより一体感を醸成しようという姑息な考えだ(笑)。
しかしすべてではない。
初日、2日目の霧島、知覧は団体行動だが、
3日目はいくつかのグループに分かれ行動する。

ゴルフチーム、シーカヤックチーム、食べ歩きチーム、観光チームに分かれ、
それぞれの企画を楽しむようだが、誰がどこに属しているかは全然知らない。

ちなみに僕は珍しくゴルフチーム。
最近、メキメキと上達していること(笑)と
11月に外部のコンペが控えているのが選択の理由。
最近のスコアがまぐれでなかったことを証明しなければならない。

それはさておき、こういった行事が全員で実施できることが嬉しい。
厳密に言えば家庭の事情で1名が欠席となるが、あとは全員参加。
希望者のみで実施するとか、旅行はあるけど行動はバラバラという話もよく聞く。
それはそれで仕方ないが、やはり行くなら全員で楽しみたい。
それを参加メンバー全員が期待していると思う。
僕はある意味、これが名大社の強さだと認識している。
思いこみかな・・・。

今のところ、天候も期待できるようなので、
しっかりと仕事を片付けて当日を迎えるとしたい。
金曜のお休みはお許しを頂きたい。

では、それまで懸命に仕事に励んでいきましょう。

映画「紙の月」

いかん、いかん、秋の夜長。
ついAmazonプライムをチェックすると気になる映画が・・・。
外には忙しい、忙しいとほざいているくせに、
映画を観る時間はあるんだと呆れられてしまう。
いかん、Amazonプライム地獄に堕ちていきそう。
まるでこの映画の主役宮沢りえさんのように・・・。

この作品は前回書いた「百円の恋」と同じ年に公開された映画。
今思うと2014年は日本映画の秀作が多かった年かもしれない。
宮沢りえさんと言えば少し前に観た「湯を沸かすほどの熱い愛」の演技で
ホロホロになるくらい感動したが、本作の演技も負けず劣らず。
役柄は180度異なる。
強くて正しい日本のお母さんと日本一愚かな奥さんを演じ分けている。
両方とも魅力に感じるから不思議な話だ。

話題になった映画なのでご覧になった方も多いだろうし、
今更ネタバレもないと思うので、感じたことを感じたままに書いてみたい。

簡単に言えば銀行の顧客のお金を横領した女子行員が
若い男に貢ぎ使い込んだというとんでもない話。
素直に共感することはない。

明らかに犯罪でその心理描写や駆け引きはゾクッとするのだが、
弱い人間がしでかすこと。
映画途中までは「熔ける」的なスパイラルが人間を貶めていくと感じていたが、
ラストを迎えるのあたり印象が大きく変わっていった。

主人公は最終的には何ら罪の意識はなく楽しんでいたのではないか。
銀行のガラスを割り逃げだす宮沢りえの表情は満足に満ちているように見える。
捉え方は様々だが、罪悪感は一瞬のものでしかなく、
根源的に抱く感情は、後ろめたさと対極になるのではないかと思ってしまう。

その点では「熔ける」とは大きく違う。
寂しさなんてほんのキッカケでしかなく、
それがいいタイミングで訪れただけのこと。
一般的には人の寂しさや孤独が事件を起こす理由になるとは思うが、
これは偶然の事故。
そんなふうに思えてならない。

それを感じさせる恐ろしい映画だった。

「シゴト発見インターン」一期生発表会

昨日は「シゴト発見インターン」の一期生発表会。

「シゴト発見インターン」とはなにか?

これです。

学生が企業の取材を通して企業の魅力を知り、それを採用広報として発表するもの。
1か月間、学生は企業訪問へのマナーから、取材のポイント、
プレゼン資料の作成を学ぶ。
その集大成が昨日というわけだ。

昨日は6チームの学生と6社の人事担当者が集まり、
名大社のセミナールームで発表会が開催された。

僕は昨年に引き続き審査委員長という責任の重い立場。
6チームのプレゼンを聞き、それに点数をつけ、最優秀賞を決める役割。
票が分かれたり、判断に困った時は審査員長に委ねられる。
1チームの学生には喜ばれるが後のチームには恨まれるので、
本当は逃げたいところだが、そういうわけにはいかない。

そんな話はどうでもいい。

昨年からスタートしたこの企画。
元々はパフさんの「100×10チャレンジ」を参考に名大社風にアレンジした。
学生にとっては学びが多いのは言うまでもない。

昨日の6チームのプレゼンも素晴らしかった。
学生らしいガチガチの緊張感や上手く喋ろうと思うばかりに原稿を読んでしまう面もあったが、
どのチームも個性に溢れ、聞いているこちらが楽しめる内容だった。
各チームの発表後に取材先の担当者にコメントをもらうのだが、
そのコメントも温かく、かつ厳しく学生には刺激になったと思う。
学生のプレゼンをそのまま採用ツールとして使いたいと言われるほど、
学生目線の発表は担当者にも響いたようだ。

審査員が密室で評価し、最優秀賞を決める。
いろんな議論はあったが、忖度なしにそこは判断。
優勝チームは「なちゅらる」。
写真がないのは残念だけど、とてもバランスと獲れた発表だった。

僕は一人ひとり修了証書を読み上げ、手渡す。
学生の充実感がこちらまで伝わってくる。
安堵と共にやり切った感が十分に感じられた。

最後は人事担当者と一緒に記念撮影。
僕はウメが撮影している場を撮影。

みんないい笑顔をしていた。
この経験がこれからの学生生活に必ず役に立つ。
就職活動のためだけに行っているわけではないが、就職活動にも間違いなく活きる。

一期生の活動は昨日で終了。
二期生も大いに期待したい。

「名古屋ファミリービジネス研究会」が始まりました。

昨日からスタートした「名古屋ファミリービジネス研究会」。
同族企業の経営者もしくは後継者の方に名大社のセミナールームに集まって頂いた。

名大社のクライアントもあれば協力メンバーのクライアントや
知り合いもあり、多彩な顔触れ。
僕も初めてお会いする方が半数以上でとても新鮮な場となった。

以前のブログでも紹介した通り、ここから半年間月1回のペースで開催していく。
開催前から名刺交換や自己紹介で会場内はいい感じで盛り上がる。

僕はコーディネーター的な役割で、
ファミリービジネスの特徴やジェノグラム(家系図)を軽く説明。

といいつつ、本来は30分の持ち時間を15分ほどオーバー。
いきなりメインとなる講師西やん(西田敬一氏)に迷惑を掛けた。
西やん、ごめんね・・・。

全6回の勉強会のトップバッターは研修講師やコンサルを行う西やん。
普段は組織作りのコンサルを行ったり、「箱から脱出する方法」のセミナーを行っている方。
ぱっと見はチャラいが(笑)、実は人間味溢れ頭のキレる方。

今回のテーマは「ファミリービジネスの人間関係を劇的に改善する方法」。
初回の昨日は基礎編として、2つの心の持ち方、そして心の持ち方を決める「選択」について、
全体のワークを通し学びを共有。
参加者全員が自分自身に当てはまる面も多く、納得する面も多かった。

3時間の勉強会はあっという間に終了。
続いての恒例行事、懇親会の場に移った。
予定のあった2名を除き全員が参加。
ここではお互いのことを語り合い親睦をはかる。
いかん、写真を撮るのはすっかり忘れてしまった・・・。

同じ立場の方が集まる場合、このような懇親会も重要。
全く業種の違う同様な立場の方が集まるので、気兼ねなく話ができる。
こんな場が嬉しいという声も多くもらう。
お互いに腹を割り、会社のこと、自身のことを語り合った。
僕もとても面白い話が聞けたのだが、ここは守秘義務もあり内緒。
かなり盛り上がった状態で終えることができた。

今回参加頂いた方は20代後半から50代までと幅広い。
しかし、全体を見渡すと一瞬のうちに打ち解けたようだ。
こんな雰囲気がたまらなくいい。
まだ、アンケートを読んでいないので昨日の満足度は分からないが、
間違いなく得るものは大きかっただろう。

昨日はありがとうございました。
次回以降もよろしくお願いします。

そして、西やん、お疲れ様でした。
サポートメンバーの齊田さん、櫻山さんもね・・・。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その35

「秋色の食べ物って何ですか?」
いきなり聞かれます。
「秋色の食べ物ってなんだ??」
と頭の中に?マークを抱えながら、伏見界隈を歩きます。
松茸とか栗とか、そんなことじゃないんだよな・・・
と一人ブツブツ言いながら歩いていると名古屋観光ホテルの前まで来ていました。

ちょっと左を見上げると看板が目に入ってきました。

「まずは昼飯でも食べて考えよう。」
鳥椀さんに入りました。

「そうか、からあげも秋色っぽいな・・・」
と金賞受賞の品を眺めます。
こちらのお店は名古屋でチェーン店を展開する「鳥開」さんの姉妹店。
鳥料理が自慢のようです。

メニューをじっと見つめます。

「幻の名古屋コーチン親子丼、究極の名古屋コーチン親子丼、
若鳥の親子丼、一体どう違うんだ・・・。」
頭の中がグルグルと回ります。
こちらは前清算。
後ろにもお客さんが並んでいます。
どうする、どうする・・・。
「え~い、幻の名古屋コーチン親子丼をお願いします。」
大切なのは勢い。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで注文します。

席に案内され、しばらく待ちます。
「お待たせしました。」

幻の名古屋コーチン親子丼 1800円

「この黄身の盛り上がり感、幻って感じだぜ。」
とこみ上げる気持ちを抑えることができません。
一口食べてみます。
「おっ、やっぱり幻って味がするぜ。」
体中が幻だらけになってきます。
「いいぞ、この感じ。なかなか、やるじゃないか。」
と食べ続けます。

隣のテーブルにはカップルが座っています。
「おまちどうさま。究極の名古屋コーチン親子丼です。」
さりげなく覗き込みます。

「えっ?」
見た目は何ら変わりがありません。
幻と究極がどう違うか、人気食べ物ブロガーをもってしても分かりません。
「さすが、美味しいよね~」
そんな声が聞こえてきます。

「すいません、私のは幻の名古屋コーチン親子丼ですよね?」
とスタッフを捕まえて聞きます。

いや、聞こうと思いましたが、そんな勇気はありません。
「いや、間違いない。これがまさしく幻の名古屋コーチン親子丼なんだ。」
自分に言い聞かせます。

隣のカップルの楽しそうな笑い声と
「ほんと、美味しいね。」という会話が聞こえてきます・・・。

ごちそうさまでした。
今回も美味しく頂きました。

あっ、そうそう、肝心なことを忘れていました。
秋色の食べ物は・・・親子丼でした。

ウサミよ、幸せになれ!

昨日は3年目ウサミの結婚式。
実は昨年4月に入籍をしているのですでに既婚者。
しかし、普段はそれを感じさせない生活をしているので、
こうして挙式と披露宴が行われると
「あっ、そうだったのね・・・」ということが理解できる。

あいにくの雨模様だったが、気持ちは晴れ晴れとするいい結婚式だった。

まずは挙式。

お決まりのパターン。
目の前にデカいオクダがいるので、ヤツの頭が邪魔して上手く写真が撮れない。

披露宴会場の外には二人の写真が飾られている。
トミタが邪魔して上手く写真が撮れない。

そんなことばかりは言ってられない。
僕は新婦側の主賓。
新郎側の主賓が製造業らしくメチャクチャ堅い挨拶をされたので、
僕は人材サービスらしくメチャクチャゆるい挨拶をした。

まあまあ、ウケたんじゃないかな・・・。
こんなメッセージも嬉しい。

ケーキカットにカメラマンが殺到。

通常は新婦側が新郎側にケーキを食べさせるが、今回は逆。
大食い女子で名を馳せるウサミらしく、新郎がドデカいスプーンで新婦の口へ運ぶ。

それをペロリ(笑)。
新婦を見守る新郎。
こういう姿も初々しい。

せっかくなので、名大社チームで記念撮影。

すっかり緊張感をなくしたこの頃はだいぶデキあがってきたかな?
僕がね・・・(笑)。

二人は高校の吹奏楽部の先輩後輩。

この演奏は素晴らしかった。
主賓の挨拶では「食べてる姿は名大社で一番美しい」と言ったが、それだけではない。
この演奏している姿も一番美しい。

最後は恒例の娘からの手紙。

いずれこんなシーンが自分に訪れると思うとウルウルしてしまう。
毎年、この時期になるとうちのメンバーも誰かかんか結婚式を迎えることになる。
それはとても嬉しいこと。
これからお互いに作っていく未来を応援したい気持ちになる。
ウサミの旦那も好青年。
きっと幸せな家庭を築いていくだろう。

ウサミよ、幸せになれ!

 

<オマケ>
そうそう、彼女は3人娘の長女。
妹もそっくり。

うちの連中が披露宴終了後に声を掛け記念撮影をお願いしていた。
一体、何に使うのかな?(笑)