これからも前向きに 名大社会長ブログ

2018年08月の記事一覧:

食べ物のはなし 伏見シリーズ その61

伏見に戻ってきました。
しばらくは旅をせず、じっくりこの界隈を回ってみたい気分です。
旅に出ていたからこそ、この伏見の良さを体感したのです。
しかし、さすがに全国行脚で疲れました。
夏バテ状態なのは否めません。

ここは伏見の魅力を伝えながらも体力回復を目指さなければなりません。
あれこれと考えます。
「全国に対抗する名古屋の魅力は何なのか?
そして、力が沸きあがる食べ物はなんなのか?」

本町通を白川公園に向かったところにある「山本屋本店 栄本町通店」さんに辿り着きました。
名古屋名物といえば味噌煮込みうどん。
その代表格が山本屋本店さんです。

「暑い時だからこそ、アツアツのものを食べて元気になるのだ!」
店内を見渡します。

こんな看板が掲げてあります。
「お~、なるほど!今のオレには最適じゃないか・・・」

「すいません、あれをください。」
と看板を指差します。
「ありがとうございます。」

こちらのランチには自家製漬物がサービスで付いてきます。
まずは漬物を食べながら心を整えます。

スタミナ豚しゃぶ入り味噌煮込みうどん 1650円(税別)

「お~、こうくるか・・・」
アップにしてみましょう。
写真をクリックすると動画になり、グツグツ感が伝わります。
あれっ?僕のスマホではなるのに・・・。

卵をうどんの中に沈め、鍋蓋で食べ始めます。
「お~、いいぞ、いいぞ、一気にスタミナが付きそうなこの感じ。」

標準的な山本屋さんの味噌煮込みとはパンチが違います。
豚肉とニラとニンニクがうまく融合します。
グッと腹に落とし込まれる感じです。

こんなふうに豚肉メイン食べるのも贅沢な食し方です。

「なんか、オレって、名古屋名物を紹介しながら、
自らもパワーアップしている。完璧な人気食べ物ブロガーじゃないの?」
スタミナが付くと怖いものがなくなるようです。
完全無欠の食べ物ブロガーになった気分でした。
これで夏バテも吹き飛びました。

ごちそうさまでした。
来週からも張り切っていきます。

名古屋円頓寺商店街の奇跡

このような書籍が出版されることは非常に喜ばしい。
それも地元の出版社じゃなく大手出版社が出版してくれることに大きな価値がある。
少しでも多くの方に読んでもらいたい一冊。

僕のブログで「円頓寺」を検索するとなんと113件もヒットする。
オフィスを伏見に移転してから通う頻度は減ってしまったが、
僕が大好きな商店街であるのは間違いない。
オフィスを丸の内に構えていた2010年から2016年までの7年間は頻繁に通っていた。

僕が最初に円頓寺に訪れたのは20代半ばだったと思う。
「勝利亭」とか「はね海老」とかその当時から有名なお店には行ったことがあった。
しかし、それからすっかりご無沙汰となり、
再びお邪魔したのはオフィスを移転してからのこと。

本書ではその間の低迷した商店街を紹介しながら、
その復活を克明に著している。

それは僕が丸の内で過ごした期間とダブるので、本書に共感することは多い。
オフィスを移した頃はさほど盛り上がってはいなかった。
だがその雰囲気は十分に持っていたかと思う。
ちょくちょく寄る度に新しい店ができ、
顔を出したりするうちに馴染みのお店もできてきた。
円頓寺商店街が盛り上がると共に四間道の古民家も改築され洒落たお店もできてきた。
大切な人を連れてくると結構喜んでもらえた。

本書に紹介されているパリ祭も顔を出した。

少しばかりだが協賛をした時期もある。
変化を感じることができたのは僕が事業を行う上でも
いい影響を与えてくれたんじゃないだろうか。
それは単に飲みの場の提供かもしれないけど・・・(笑)。

本書には知り合いや知った店も頻繁に登場する。
その点でも親近感が沸くが、こうして書籍になって初めて知る苦労もある。
「西アサヒ」が「なごのや」に変わった経緯は触れてはいないが、
そのあたりも含め円頓寺が変化してきた。
クラウドファンディングでもらったチケットもそろそろ使わないと・・・。

いずれにせよ、このようなカタチで円頓寺が取り上げられ、
今まで頑張ってきた方は勇気づけられるだろう。
部外者ながら僕自身も嬉しかったし・・・。

あえて自己主張すれば僕は円頓寺シリーズで50軒の食べ物屋さんを紹介している。
そのあたりが本書でも紹介されているのではと思ったが、
それは至極甘い考えであった(笑)。
まあ、それは当たり前。
取材を受けたわけでもないし・・・。

総じて共感する面が多かった本書だが、クレームをつけるとすれば帯のコピー。
「野良猫さえいないシャッター通りに人波が押し寄せた!」
それは言い過ぎ。
少しは人はいました。
犬や猫を散歩する人もいたはず。
まあ、これも講談社さんの販売戦略かな(笑)。

いい機会を頂き、ありがとうございました。

映画「カメラを止めるな!」

何かと話題の多い映画。
SNSの投稿なんかを読むと普段あまり映画を観ない人が
劇場に足を運んだと思わせる。
それくらい僕の周りでも話題になっている。

そんな意味では映画コラムニストというよりも
自主映画に関わった者としてとても嬉しいし、
一人でも多くの人に観てもらいたい作品。
話題性に左右されがちだが、それは観てみれば全てが判明するだろう。

僕が観たのは土曜の朝一番。
前日にWebで予約をしたわけだが、その段階で相当席が埋まっていた。
若いお客さんがお客さんが多かったのは、やはりソーシャルの影響か。

そんな状態で映画館に入ったわけだから、僕も必要以上に期待値は上がる。
しかし、残念ながら始まってしばらくは僕の期待値を上げるものではなかった。
確かにワンカットで一度も撮影を止めることなく
撮り続ける凄さをビシビシと感じていたのは事実。

相米監督でも小津監督でも長回しの限界はあった。
それが本作はない。
ずっとカメラが追い続けている。

それがタイトルの「カメラを止めるな!」に
繋がっているのは間違いないだろうが、
観る者はそれに引っ張られ映画の魅力というよりも
その長回し、ワンカットに影響を受けていく。
そして次第に車酔いの状態に陥る。
カメラを止めるながグラグラ動くので、酔うのも仕方ない。

これが本当に面白い映画なのか?
途中まではそんな思いでホラーのジャンルに入るであろうこの作品を観ていた。

そして、見事に裏切られた。
なんて凄いんだ、この映画はと思い始めた。
ホラー映画のはずがゲラゲラと笑い始めたのである。

もうこれ以上はネタバレになるので言わない。
内容を書くことをしない。
ただ言えるのは、この作品は2回目を観た方が
楽しめるのかもしれないということ。
そして、製作費300万円でもアイデア次第で面白い映画は作れるということ。

特に最近はド派手なVFX技術を駆使する作品が
もてはやされているが本質はそこではない。
映画の原点はここにある。
それを感じさせてくれる映画だった。

個人的に嬉しいのは本作がミニシアターだけでなくメジャーな劇場で流されること。
それも多くの観客がいること。
大学時代に8mm作品を作っている時代を思い出してしまった。

もう1回、行く時間はあるかな・・・。

ずっと会社と関わった一週間

今週はずっと会社に関わった一週間だった。
当たり前だといえば当たり前だが、
普段、結構、業務以外の用事や会合で出掛けたり、
セミナーに参加したりと会社にいないこともしばしば。

今週はそれがなかった。
RCの例会に出席したくらいで、後はずっと会社の業務に関わっていた。
そんな一週間だったが、仕事をしているのを証明するために代表的なことを披露しておこう。

火曜日は同業大手ディスコさんとの共催イベント「ジモト就職フェア×キャリタス就活フォーラム」。

超売り手市場の後半期でも330名の学生さんが参加してくれた。
公務員落ちや就活出遅れ組も多かったが、予想以上の来場に主催者側もニンマリ。
参加企業も参加学生も満足度の高いイベントを提供できた。

水曜日の夜は内定者との懇親会。
名大社では来年2名の女子学生が入社予定。
その懇親会を採用チームのメンバーと行った。
いい雰囲気での盛り上がり。

2人とも可愛らしい感じだが、芯はしっかりとしている。
ビシバシと鍛えていきたい(笑)。

お店は今月末で閉店となる住吉町のアンキア。
オーナーの北川くんは事情があり地元・郡上に帰ってお店を開くという。
かれこれ25年以上の付き合いので、少し寂しい。
(だったらもっとお店に行きなさい・・・笑)
地元でも頑張ってもらいたい。

木曜日は社内研修。
チームに分かれ新規事業についての発表。
月1回の取り組みだが、段々精度も上がってきた。
近いうちにこの中から新たな事業が生まれてくるだろう。
せっかくなので写真を公開。

他社にパクられるのを覚悟してだが、これだけでは分からないだろう(笑)。

この日は特別ベストというかサプライズで映画監督の山本起也さんが登壇。

現在、芸大の映画学科で教鞭を執っておられる。
周辺環境も含め興味深い話を聞くことができた。
ありがとうございました。

その後の懇親会はカオス状態。
初めて会った方もあったが、盛り上がった割には最後まで誰か分からなかった。
ワインの本数だけやたら並んでいた気がする(笑)。

そして、昨日は人事評価の面談をした後は、会社でずっと考えごと。
とはいえ、講演資料を作成したり、新たな制度についてまとめたり・・・。
ぼんやりしながらも忙しい一日にだった。
それでも夜はマジメに勉強会。

盆明けの週はバタバタすると思い、外の予定を入れなかったのがよかったかもしれない。
しかし、会社での居場所がはっきりしない僕がずっといると社内スタッフは迷惑だろう。

来週からはもっと会社から飛び出すようにするからご心配なく・・・。
一週間、お疲れ様でした。

マーケティングとは「組織革命」である

本書は名大社のマネージャークラスに読んでもらいたい1冊。
これから真のマネージャーを目指す主任クラスを含めて・・・。
読み終えた後、そんなことを感じる1冊だった。

著者はUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)をV字回復させた森岡毅氏。
知る人ぞ知る存在。
ただ一般的に知名度はそれほどではないじゃないかな。
どちらかといえばこれからあらゆる業界で活躍し有名になる存在だろう。

著者の目線は経営者でなく、
明らかにこれから会社を変革していこうとする中堅幹部に対して書かれている。
それも自らの経験を基に成功体験、失敗体験を含め書かれている。

こういった表現は失礼にあたるが、特別物凄いことが書かれているわけではない。
ある意味、やるべきことをやり、主張すべきことを主張し、
見るべきものを見ることの重要性が至極まっとうに書かれている。

到底叶うことのない人物を目指すことや対象にするのではなく、
どの企業にも存在する仕事に前のめりで取組みながらも、
組織の在り方に思い悩んでいる人をターゲットにしていると言ってもいい。

名大社の中堅幹部が思い悩んでいるかどうかは不明だが(笑)、
今後、自分たちが事業の中心の担っていくのであれば、
その手法については大いに参考になる。
もっとトップへのダメ出し、もしくは革新的な提案に向けて読んでもいい。

実際にダメ出しばっかりしてきたら、
本書に書かれている「自己保存」に僕も入ってしまうだろうけど・・・。
総論賛成、各論反対みたいなとこだね(笑)。

しかし、それくらいの方が企業としては健全であることは間違いないし、
森岡氏のような取り組みをすれば確実に企業の業績はアップする。
池井戸潤氏の描く世界とは真っ向から戦うわけだ。

結局、会社は「人」で成り立ってる。
立派な組織も「個人」の集合体でしかない。
一人ひとりの意識と行動が大切なわけだ。
僕も今のままじゃいけないわけですね。

本書にはオマケ的扱いとして、セブン&アイ・ホールディングス鈴木敏文名誉顧問や
作詞家の秋元康氏らとの対談も掲載されている。
わずかな量だが、マーケティングの面白さを学ぶには十分参考になる。

特にOくんとかOさんには読んでもらいたいと思う(笑)。

食べ物のはなし 特別編 神戸

まだまだ人気食べ物ブロガーの旅は続きます。
東から西から全国行脚は続くのです。
今回は神戸にやってきました。

新幹線で通過することはあっても神戸に訪れるのは久しぶりのことです。
今ほど心が汚れていない独身時代だったかもしれません。
当時、彼女だった嫁さんとのデートだったのかもしれません。
そんな時期があったなんて、今や信じられないことですね(笑)。

前回のように地元の方の案内があれば何の問題もないのですが、
今回は頼る人は誰もいません。
自分の嗅覚を頼りに動き回るだけです。

三ノ宮のアーケード街を歩きます。
ふと「そばめし」が食べたいと人気食べ物ブロガーの嗅覚が唸ります。
嗅覚が唸るなんて、あり得んな・・・(笑)。

地元の有名店を回ってみましたが、夜営業だったり、
準備中だったりと辿りつくことができません。
「どうすればいいんだ。このまま名古屋に帰るのか・・・」
と諦めかけた時に偶然あるお店に遭遇しました。

その日の朝にスマホでチェックしていたお店でした。
昼食時は長蛇の列と書かれていたので行くつもりはありませんでしたが、
そこまでの行列ではありませんでした。

三ノ宮センタープラザの地下にある「ぼっかけ焼きそば 長田本庄軒」さんです。
どうやら神戸のソウルフードと呼ばれているらしいです。
「そばめし」はメニューにありませんが、そんなことはもうどうでもよくなっています。
20分ほど並び、席に着きます。

こちらの基本は焼きそばとモダン焼き。
ここは両方楽しめるモダン焼きで攻めます。
どうしてもビールが飲みたくなります。
なんと大ジョッキが480円とリーズナブルです。

しかし、この日は車。
ノンアルコールビールで心を整えることにしました。

カウンターの目の前で勢いよく焼きそばやモダン焼きが作られています。
隣のお父さんが美味しそうにビールを飲みながら、
息子と一緒に焼きそばとモダン焼きを食べています。
羨ましくて仕方ありませんでした。

ちなみにぼっかけとは牛スジ肉とこんにゃくを甘辛く煮込んだものです。
それがモダン焼きの上に乗っかっています。

ぼっかけ玉子モダン全部乗せ 950円

「お~、こうくるか。なかなかやるじゃないか。」
いつものセリフがつい出てしまいます。
全部乗せにはネギとチーズとあと何だったかな?。
とにかく全部乗っています。
コテで4等分にしお皿に移し、好みでマヨネーズや一味、青のりを振りかけます。

これだと美味しそうかどうかわかりませんね。

いやあ~、しかし、これがグッと腹にくる美味しさです。
並でも結構なボリュームでお腹は満たされますが、
こちらは定食があり焼きそばもモダン焼きもご飯と味噌汁がセットになります。
当たり前のように食べている人が多いのには驚きました。
関西パワーすごいですね。

神戸でもいい体験ができました。
これで安心して名古屋に帰れます。

ごちそうさまでした。

映画「オーシャンズ8」

僕のようなネクラな人間はどうしてもネクラな映画ばかり観てしまう。
それでは偏った世界しか知ることはできない。
時にはスカッとするような痛快な映画も観た方がいい。

それが少しでもネクラから脱皮することにも繋がる。
そう、無理やりにでも思考を変えるのだ。
そんな意味では最適な1本といえるだろう。

本作はレイトショーで鑑賞。
それも生ビールを飲みながらの鑑賞。
映画コラムニストとしては姿勢を正し難しい顔をして観るべきだが、
時には自らを否定することも必要。
一旦、自分の役割を放棄する気持ちを持つのだ。

一体、何の話をしているのだろう(笑)。

本作は一連のオーシャンズシリーズになるが、僕は過去の作品は一度も観ていない。
改めて調べて初めて「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」
「オーシャンズ13」の存在を知った。
言い訳すれば、これらの作品が公開された時は映画コラムニストを名乗っていなかった時期。
やむを得ないことなのだ(笑)。

このシリーズはジョージ・クルーニーを中心とした犯罪もので、
本作はジョージ・クルーニーの妹役としてサンドラ・ブロックが演じる。
これまでとは切り離されているので過去の作品を観ていなくても全く問題はないが、
ファンからすれば知っておいた方がいいといわれるだろう。
多分、犯罪の展開で共通項があるのかな?。

本作も冒頭からテンポよく映画は進行していく。
ワクワク感を引きずりながら観ていくのだが、
よくあるアクション映画のようにずっと手に汗握って疲れるわけではない。
高尚なワクワク感と緊張感といったところ。
巧みなストーリーで観る者をあっと言わせる作り。

そして、映画が終わりそうで終わらない点もいい意味で観る者を裏切るし、
それがさらに映画の魅力となっている。
たまにはこういった娯楽作品も観た方がいい。
それもお気楽ノー天気ばかりでなく、少し頭を使う程度がいい。

いかん、いかん、オーシャンズシリーズを観たくなってしまった。
また、Amazonプライムの餌食になってしまうのか?
これが製作に名を連ねるスティーブン・ソダーバーグの戦略なのか?

たまにはレイトショーもいい。
生ビールを飲みながらもいい。
お客さんもいっぱいだったしね・・・。

グランパスは立ち直ったのか

名古屋グランパスのサポーターの大半は諦めかけていたかもしれない。
J2降格もやむ無しと思っていたかもしれない。
16節まではダントツの最下位で、何連敗(引き分け含む)かも分からないくらい。

しかし、僕は信じていた。
絶対このまま終わらないはずだと・・・。
ベンゲル監督時代にリーグが中断しキャンプ後にチームが見違えたように、
きっと風間監督も同じようなことを起こす・・・。

そう信じていた。
いや、正確に言えばそう信じたかっただけかもしれない。
ここにきて、それが現実となりつつある。

リーグ再開後、グランパスは浦和レッズに敗れたものの、その後は引き分けを挟み4連勝。
僕の期待通りの動きをしている。
読みは正しかったわけだ。

まるで分っていたかのような書き方だが、実際はそんなことはない。
補強した日本人選手はほとんど知らない選手ばかりだし、
そもそも補強前も知らない選手は多かった。
グランパスファンであることは間違いないが、今シーズンはスタジアムに一度も行っていない。

うちのウスイくんは度々応援に行っていたり、スポーツバーでも観戦しているので、
そこと比べてしまうと熱さも足りない。
しかし、彼が声援すると殆んど負けるので、サポーターとしての罪は重い。
あまり応援しないで欲しいというのがみんなの願いじゃないかな(笑)。

何よりも目立つのがジョーの活躍。
さすがの中日新聞は見逃してはいない。

なぜ、日経新聞は大きく取り上げない。
当たり前か・・・。

今のペースでゴールを量産すれば、得点王も遠くない。

そして、肝心なのは明日のサガン鳥栖戦。
残念ながらジョーは出場停止だが、今の勢いのまま突き進んで欲しい。
今日時点で16位だが、この一節では結果次第で14位まで浮上する。
降格圏からも脱出することができる。

中にはトーレスの活躍を見たいサッカーファンもいるだろうが、
トーレスの活躍は昔グランパスで活躍した選手で十分。
(言っている意味わかるかな?)

パロマ瑞穂スタジアムはきっと盛り上がるだろう。
明日の結果でグランパスが完全に立ち直ったといえるはず。

健闘を祈る!

7年振りの家族旅行

今週14・15日は久々の家族旅行。
それも7年振り。
前回行ったのは熊野古道

すっかり子供たちは成長し、親たちに付く合わなくなってしまった。
嫁さんも旦那に付き合わなくなってしまった。
それが、なぜ、今頃?
それもこんな盆の慌ただしい時期に行くのか?

理由はシンプル。
マルタに旅立った娘を関西国際空港に迎えに行く日が盆に重なっただけのこと。
というわけで、旅行は家族4人ではなく高校生の息子と3人。
当初は関空の近くで温泉を探していたが、
それらしい場所がなかったため、足を延ばして有馬温泉まで向かうことに。
家族全員初めて訪れる温泉地。
予想したほどの渋滞に巻き込まれることなく現地に到着。

今回お世話になったのは「高山壮 華野」さんというこじんまりとした温泉旅館。

12歳以下の子供はお断りしているだけあって、
温泉地にありがちな賑やかな感じはなく、しっとりと落ち着いた雰囲気。
大人がくつろげる場所。

出不精の息子を置き、嫁さんと周辺を散策。

歴史ある温泉地を感じさせてくれる。
それでも新しいお店も所々にあったり。

若い観光客も多かった。

ちなみにこの「BARで御座る」は夜9時には閉まっていた(笑)。

有馬温泉独特の金の湯、銀の湯で日頃の疲れを癒す。
息子と一緒に風呂に入るのもいつぶりだろう。
たまには父子でぼんやり温泉に浸かるのもいい。
会話も弾まなければ、背中を流してもらったわけでもないが・・・。

夕食も美味しく頂く。
三田牛のステーキも美味しかった。

地酒も頂き、すっかりいい気分。
夕食後は息子と一緒に温泉街へ。
意外と商店街の夜は早く20時過ぎにはほとんどのお店は閉まっていたが、
有馬川沿いでは座敷が敷かれお祭りが行われていた。

これでも温泉地ならではなのかも・・・。

翌日は恒例の朝RUNをしようと起床するが6時時点では雨。
朝風呂に入ってしばらくすると止んだため、少しだけ散歩。

温泉地全体の課題も垣間見える。
チェックアウト後は神戸・三ノ宮~元町あたりを周り、昼食後、関空へ。

どこもかしこも混雑していたが、関空に向かう途中のパーキングエリアはやたら空いていた。

展望台からの眺めは晴天だったら申し分なかっただろう。
関空に到着後もしばらく時間があったので、シャトルバスで関空展望ホール Sky Viewへ。

マニアなら喜ぶんだろうが、僕は何となく暇つぶしで・・・。

娘の到着が1時間ほど遅れたが、無事、経由したドバイから帰国。
家族4人で名古屋に戻ることに・・・。
亀山JCTの渋滞は相変わらずだが、事故もトラブルもなく帰宅。

7年振りの家族旅行はこうして終了。
たまにはこうして出掛けるのも大切。
車の運転は疲れるので、次回は新幹線か飛行機ですね。

お疲れ様でした。

食べ物のはなし 特別編 山形

人気食べ物ブロガーの旅は続きます。
お盆なんて関係ありません(笑)。

ついにやってきました。
人生初の山形県です。
もちろん山形市も初めてです。

山形は盆地で暑いイメージがありましたが、実際は名古屋の方が暑いと感じました。
それは今年だけのことでしょうか?(笑)。

今回は山形の経営者とご一緒させて頂きました。
もうこれで安心。
人気食べ物ブロガーに相応しいお店に行くことができます。
向かったのは駅前あたりの繁華街ではなく、どんどん山道を登っていきます。

すれ違う車もほとんどありません。
かなり不安になりかけた時にお店に辿り着きました。
このあたりは西蔵王と呼ぶらしいです。
山は美しく空気も美味しい。
期待値がどんどん上がっていきます。

「そば処 三百坊」さんへやってきました。

こちらは由緒ある建物を移築しています。

かなり歴史がありその背景を語ることもできますが、
それを続けると別のブログになってしまうので今回は割愛します。
あくまでも美味しさを伝えるブログで勝負します。

座敷から眺める景色も最高です。

こんな場所で美味い蕎麦を食べ、地酒を飲みながらぼんやりしたい気分です。
心地よい風に煽られながら昼寝もしたいです。
残念ながらそこまでの贅沢は許されませんでした。

ここは勧められるまま食べるのみです。
野菜の天ぷら盛り合わせ。

旬の野菜が豪華に並べられます。
右手前にあるのは梅干しです。
梅干しの天ぷらも初めて頂きました。

そして、蕎麦の登場です。
坊板そば(並盛) 1960円

値段は少々高めですが、納得感は高いです。
蕎麦にうるさくない人気食べ物ブロガーですが、その美味さは十分に感じ取ることができます。
自家栽培そば粉使用・自家製粉・石臼碾きも自慢です。
並盛でこのサイズ。
これで十分満腹になれます。
小盛でもよかったのではと思いましたが、
地元の名店を堪能するには腹いっぱい食べることも必要です。

飲みたい気持ちは収まりませんでしたが、次の予定を考え諦めました。
次回はこちらに宿泊する覚悟でお邪魔したいと思います。

現地、現地で美味しいものを食べられる。
食べ物ブロガーってとてもシアワセな仕事です。
次回はどこへ向かえばいいでしょうか。

ごちそうさまでした。

ちなみに食べ物ブロガーとして飯を食べていくことはできません。
誤解なきように・・・(笑)。