今週は半年後、1年後、数年後の未来を語った一週間だった。
それ自体珍しいことだが、それをほぼ毎日違う相手としていたのだから、尚のこと珍しい。
といってもタカイとはずっと一緒・・・。
おまけに飲み会もずっと一緒だった(笑)。
まあ、自分たちの価値観も確認できたし、パートナーの想いも共有できたのでいい時間。
月曜日はパフとのMAPプロジェクト。
詳しくはパフ釘崎社長の「釘さん日記」に書かれているので、そちらを読んで頂ければと思うが、
新たな事業を一緒に作っていこうという近未来に向けたプロジェクト。
ブログを読んでも、酔っ払いの戯言としか捉えられないかもしれないが、日中はかなりマジメに議論。
新しいものが生み出せる予感が・・・。
懇親会で名古屋めしと一緒にスパークリング、酎ハイを飲みすぎてみんな壊れてしまったけど(笑)。
火曜日は自社の今後の現状の課題と今後の事業について話し合い。
前日に引き続き師匠マッピーと一緒に新たな展開を考えていった。
水曜日は静岡のパートナーが来社され、そこで新たなオンラインインフラについて議論。
近しいサービスを提供している会社なので、課題の共通点は多い。
お互いの意見をせめぎ合うことでお互いが更にレベルアップすればよい。
そんな話し合いには必ず懇親会がセットされているので、タカイも常に一緒。
あっちでもこっちでも哲学的な話をしていた(笑)。
そして、昨日の木曜日。これは定例の役員会。
8月、9月の業績から下期の取り組みについて、また新たな試みについて話し合っていく。
どちらかといえば目の前のことを中心にした少し先の話。
月・火・水・木の話題はほぼ被らない。
より現実的な内容なので、それをどうカタチにしていくか。
それがかなり大変。
しかし、そこに向かわなければ今後の成長も期待できない。
今、我々の業界は変換期にきている。
連日話題となる業界トップの件もあるが、自社のサービスを見つめ直す時期なのは間違いない。
名古屋では未知のサービスでも首都圏ではシェアを高めているサービスも増えてきた。
HRテックの時代に自分たちがどう向き合っていくのか。
ローカルらしさを残しつつ差別化したサービスをどう打ち出していくか・・・。
今後、このあたりで勝負の分かれ目がでていくのだろう。
そんな点からでも直近から中長期にかけた戦略を描いていくことも大切。
妄想ではなく未来を構想していかねばならない。
今週はそんな一週間。
最後に今日金曜日。別の意味で未来を語る。
今日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の若手研修が京都で行われる。
加盟会社のOVOさんのセミナールームを借り、全国各社から15名の若手社員が参加。
名大社からはヤマゾエ、クマガイ、イサジの3名。
発表のための事前準備は結構していたようだ。
僕は名大社代表というよりはFネット会長の立場で出席。
各社の若手の成長を目の前で見ることになるだろう。
Fネット事務局長の釘崎さんの講演の他、ワークに取り組んでいく。
これも未来を語る仕事。
有意義な京都の時間としたい。
本来ならそのまま宿泊したいが、どうしても帰らねばならない。
明日は名大社のゴルフコンペ。
総勢15名の過去最大となる。
ここで未来を語ることはないな・・・。
京都に宿泊する釘崎さんは夜な夜な先斗町で未来を語るかもしれないけどね(笑)。
本作はR18。すなわち18歳未満は禁止。
成人映画の部類に入る。
そんな映画をこの神聖なブログで紹介していいのか。
会社のイメージダウンにならないか。
その問いに対してはイエス。
問題はない。
本作は芸術作品、社会派ドラマ、ピュアな恋愛映画。
そんな受け取り方もできるだろう。
ピンク映画であれば中年オヤジぐらいしか興味を示さないと思うがそうではない。
ミニシアターでの上映だったが、女性客も多かったし、
いかにも知識層っぽいシニア層も多くほぼ満員だった。
そんな作品なので問題はなく、映画コラムニストとしては押さえておかねばならない。
そして、この作品に登場するのは柄本佑さんと瀧内公美さんの2人だけ。
あとはお父さんの柄本明氏が電話の声で出ているだけ。
映画のほとんどが2人の絡みのシーンであり、移動シーンであり、食事シーンである。
それで約2時間の映画が構成される。
大胆なエロチックなシーンも多いので誤解が生まれるかもしれないが、
一つ一つのセリフや表情からはせつなさややり切れなさを感じることができる。
思わずホロっとしてしまったり。
それでもポスターにあるシーンを期待してしまうから男は悲しい生き物だ。
実際はポスターにあるシーンは存在しない。
そして、本作はなんといっても瀧内公美さん。
その大胆な演技は注目されるが、彼女が醸し出す雰囲気がとてもいい。
一般的な知名度は少ないと思うが、映画では主演作が多い。
前作「彼女の人生は間違いじゃない」もデルヘル嬢という難しい役どころだったが、それもよかった。
飛びっきりの美人ではないが、屈託のない笑顔や不機嫌そうな表情につい惹かれてしまう。
もっとも注目している女優さん。
東日本大震災とか東北が舞台とかそんな共通点も彼女にとっては意味のあることだろう。
2人しか登場しない映画なので何かを語るのは難しい。
限られた劇場でしか上映されていないと思うがとにかく観てもらいたい。
名古屋ではミリオン座。
劇場の外にはこんなコーナーが・・・。
この写真だけでな分かりにくいが、原作なのかセリフなのか、重要な言葉が飾られている。
身体の言い分…。
これも名セリフなるんだろう。
伏見シリーズも99回となりました。
次回は100回。
とてつもないお店を紹介することになるのでしょうか。
今から期待が高まってきます。
と同時に少なからずプレッシャーも掛かります。
「継続は力なり」は素晴らしいことではありますが、
大きな壁が立ちはだかっているような気がしてなりません。
かといって、今回、手を抜くわけにはいきません。
しっかりと伏見の魅力を伝えなければなりません。
広小路通りを伏見駅から50mほど西に向かった場所にある「奏樹庵」さんに行ってきました。
ちょっと読み方が難しいですね。
それ以上に変換が難しいです。
また、ちょっと奥まっているので分かりずらいかもしれません。
こちらは豆腐料理がメイン。
たまには健康的な食事も必要になってきます。
特に夏休み中の貯えも減らさなければなりません。
こちらは高級店と思われているんでしょうか。
日替わりランチはお値打ちですが、意外と空いています。
穴場といえるかもしれません。
ここはお値打ち感を出すべきかもしれませんが、
人気食べ物ブロガーの宿命としてイチオシを注文せねばなりません。
「すいません、奏樹膳をお願いします。」
決して舌を噛んだりはしません。
奏樹膳 1800円
こんな感じでずらりと並びます。
いくつかの豆腐や生麩田楽、刺身、生湯葉もあります。
「お~、なかなかやるじゃないか」
メインはこれ。
八丁味噌いなりチーズ直火焼き。
これをツマミに冷酒あたりを飲みたくなります。
しかし平日の昼間。
仕事中です。
じっと我慢、我慢。
ご飯ものは湯葉の餡かけご飯。
これだけでも十分かもしれません。
デザートも付いています。
これは何だったかな・・・。
ヘルシーでありながらも十分食べごたえがあります。
女性が喜びそうなランチですね。
夜はピアノの演奏もあったりするらしいです。
ごちそうさまでした。
こちらが100回記念でも良かったかも・・・。
先週21日(水)は名古屋ファミリービジネス研究会day2。
7月からスタートしまだ2回目ではあるがすでに仲間意識は醸成され、
会が始まる前から和気あいあいとした雰囲気。
やはり懇親会で酒を酌み交わすことは重要。
個性豊かで積極的な参加者に囲まれ主催者としては喜ばしい限り。
今回のメインテーマは「非同族企業幹部の育成、家訓・家憲」。
毎年好評を得ている内容で今年も講師は株式会社グラスティの平林社長。
僕がファミリービジネスの資格を取得した時のメンターでもあり、業界の大先輩。
今年も協力を頂き開催することができた。
今回から5時間の長丁場となるため、最初の30分程度は僕が中心にあれこれと話をさせてもらう。
day1の西やんの会も時間オーバーで1時間も使ってしまった。
今回は気をつけなければ思いつつ、結果的には1時間経過していた。
まったくタイムマネジメントができていません。
みなさん、申し訳ありません(汗)。
ただ言い訳的にいうとその1時間が想定以上に盛り上がってしまったのだ。
それは何かといえば宿題で作成してもらったジェノグラム(家系図)の存在。
ファミリービジネスをより深く理解してもらうために
三世代分の家系図とその人間関係を作ってもらいテーブルごとに共有。
各々の気づきや発見を語ってもらったのだが、
これが想定以上に盛り上がり時間が掛かってしまったのだ。
この会のルールとして秘密保持がある。
そのため、ここで知り得た情報は外には出さないので詳細を明かすことはできないが、
他の方の家系の話から学ぶことは多かった。
僕自身もテーブルに加わり話を伺ったが、驚くべきことが数多く隠されていた。
山田家は特徴ある家系だと思っていたが、他の方の話を聞くとそうでもない。
それが発見できただけでもよかった。
参加者の先祖には多くのことを抱え影響を受け今に至っている。
やはり血の繋がりが生き方や価値観に大きな影響を与えている。
他の方の話を聞きながら改めて痛感。
ジェノグラムの作成はやってよかった。
継続して学びも得ていきたい。
メインの平林さんの講義も流石と言わざるを得ない。
ジェノグラムの発表後に行ったのもいい効果が表れたんじゃないだろうか。
ビジネスの10年後は考えてもファミリーとしての10年後はそれほど考えていなかったりする。
それが30年後ともなれば想像すらできない。
名大社はファミリービジネスではいが、10年後、30年後は誰が会社を担っているのか・・・。
僕ではないことは確かだが、そこも十分に視野に入れなければならない。
そして、「伝統」と「革新」のバランスをどう取りながら会社を成長させていくか。
エンドレスで考えていかねばならない。
終了後は恒例の懇親会。
この場も盛り上がった。
メインの研究会は欠席だったが、懇親会だけ参加した奇特な方も数名。
コスパは悪いと思うが、まあ、それもよし(笑)。
会社近くの「波へい」さんを貸し切っての開催。
またまた全体写真を撮り忘れてしまった。
懇親会だけで収まらず二次会にも・・・。
ここでもいろんな情報交換ができたのは有難かった。
まだまだ続く名古屋ファミリービジネス研究会。
来月も楽しみ。
引き続きよろしくお願いします。
僕は矢口監督の鑑賞ターゲットから外れてしまったのか。
そんな年齢になってしまったのか。
昔観た「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」はメチャクチャ面白かった。
素直に感動できた作品だった。
それは僕が30代と若かったせいだろうか。
当時のような感動を覚えられなかったのは僕が歳を取ったせいだろうか。
それは作品を否定しているのではない。
単純に何も考えず楽しめる映画。
スカッとした気分にもなる。
家族や子供と一緒に観るには相応しい作品。
やはりいいオジサンが一人で映画館に行ったのがいけなかったのだろう(笑)。
ストーリーもシンプル。
登場人物も限られ複雑な人間関係は一切ない。
変な緊張感を強いられることもなければ、イヤな気持ちになることもない。
クスっとした笑いをあちらこちらのシーンで呼び込んでくれる。
先日のブログで山崎監督は数少ないエンターテイメント作品を撮れる監督と書いたが、
矢口監督は数少ないコメディ作品を撮れる一人になるのだろう。
それをミュージカルで勝負する勇気も賞賛にあたる。
期待を裏切らないエンディングもいい。
ただ気になるのはこの映画のコアターゲットだ。
若い人を対象にするなら昭和的な音楽ではなくもっと近づけなければならない。
やっぱオジサン、オバサンなのかな?
僕は主役である三吉彩花さんを映画の公開まで全く知らなかった。
ミュージカルの主演だから元宝塚?くらいと思っていたが、そうではない。
その雰囲気からただのアイドルかと思ったが、そうでもない。
これはただならぬ女優さんだ。
ダンスシーンは相当練習を積み上げかなりのレベルになったのだから、相当な努力家だと思う。
その点も好感度大。
しかし、僕が気になったのはその表情。
それも悪意のある表情。
ぱっと見美しく華やかな女性であるのは間違いないが、
今後はとんでもない悪女を演じることもできるだろう。
大きな犯罪を犯したり、男どもを手玉に取る役柄もやれるんじゃないかな。
大いに期待したい。
彼女の魅力は十分に伝わった。
あともう一つ違和感を感じたこと。
舞台はまさに現代。
勤務先も最先端の一流企業。
オフィスもそんな雰囲気。
しかし、描き方がバブルなのだ。
一気にバブルに戻った感じ。
ちょっと違うのでは・・・。
そのあたりも映画を観て確認してもらいたい。
矢口監督は僕と同世代。
特にそんな方には観てもらいたい。
毎年9月26日の恒例行事である「西川塾特別例会」。
もうこれで何年継続しているのか。
このイベントを告知するブログも毎年書いている。
今回は最初に「今年もやります!西川塾特別例会」とタイトルを付けたが、
3年前に使っていた。
一昨年は「ありがとう!西川塾特別例会」
昨年は「今年もやりますぞ!西川塾特別例会!」
ボキャブラリーがないのか毎年同じようなタイトルになってしまう。
もっと思い切ったタイトルを付けなければなりませんね。
西川塾とはユニーの創業者である故西川俊男氏が立ち上げた経営塾で僕らはその塾生。
今も地道に活動を続けている。
時代は変わりユニーという名前もいつまで残るか分からなくなってはいるけど・・・。
なんとも神妙な気持ち。
ここ数年は講演会と懇親会が定番。
やや自慢げにいえば僕が副事務局長時代に大垣共立銀行の土屋頭取を招いたのがそのスタート。
今は事務局を降りアドバイザーというポジションでありながら、一塾生。
僕より若手メンバーが西川塾の中心になっている。
今回の特別例会もいつの間にか決定していた(笑)。
今年の講師は株式会社コバック代表取締役社長の小林憲司氏。
「車検のコバック」を知らない方はいないだろう。
本社は豊田市に構えるが、今や店舗は全国。
いや、海外にも積極的に展開している。
東海地区を代表する企業なのだ。
小林社長には「コバック全国展開から世界戦略へ」をテーマにグローバル戦略について語ってもらう。
かなりの方に申し込みを頂いているが、多少は受付可能なので興味のある経営者や経営幹部の方はぜひ!
参加されたい方は直接連絡をください。
西川塾二期生会 特別例会2019
<日時>2019年9月26日(木)
講演会/17:00~18:30 懇親会/18:40~20:00
<会場>キャッスルプラザ3階(孔雀の間)
名古屋市中村区名駅4-3-25
<費用>講演会無料、懇親会7,000円
毎年、僕は〆担当として名古屋ナモ締めを行っているが、今年は別の方に・・・。
そろそろお役御免なのかな(笑)。
まだまだ続く西川塾特別例会。
今年もいい講演会にしていきたい。
まだまだ暑い日が続きます。
ランチ時でもあまり外に出たくないと思うのが正直なところ。
営業メンバーの外回りに感謝しながらもそんなふうに思ってしまいます。
昔の営業魂はどこへ行ったのでしょうか。
夏休みはかなり美味しものを食べさせてもらいました。
おかげで財布の中身もかなり軽くなりました。
そうなると質素倹約。
そんな生活が求められます。
地下のコンビニ飯という選択もありますが、人気食べ物ブロガーとして任務を全うせねばなりません。
これも職業病でしょうか。
会社から広小路通りを栄方面に向かい東急REIホテルを南に入ります。
いわゆる住吉通といわれる通りです。
以前はこのあたりで飲むことも多かったですが、最近はめっきり減りました。
一体、毎日、どこで飲んでいるのでしょうか。
自分でも不思議で仕方ありません。
ビルの1階というか半地下というか、そんな場所にある「福水園」さんに行ってきました。
知らない人はちょっと入りにくいのかもしれません。
しかし、安心してください。
お母さんと息子さん(推測するに・・・)で切り盛りする健全なお店。
接客は問題ないのですが、2人はかなりの頻度で口喧嘩をしています。
親子の経営するお店はよくある光景かもしれません。
それはさておき、驚くべきは値段。
半分文字が消えかかったプレートのランチメニューらしきが掲げてあります。
生姜焼きライス、レバニラ、肉ニラライス、焼きそば、焼うどんライス、ホイコーローライス。
これが全て580円です。
一番コスパがいいのはホイコーローライスでしょうか?
しかし、ここは盆明けの体です。
体に気を遣った料理を注文しなければなりません。
「すいません、焼きそばライスをお願いします。」
カウンターには漬物もおもむろに置いてあります。
焼きそばライス 580円
定番中の定番。
写真も予想を裏切らないでしょう。
最初にスープをすすり、焼きそば、ライス、焼きそば、ライスの順番で食べてきます。
途中にスープをすすり口の中を整え、再び焼きそば、ライスの順に進めます。
そうすると最後に焼きそばが少し残り、それを勢いよく平らげます。
580円で満腹気分、シアワセな気持ちになれます。
味はシンプルですが、街の中華屋さんといった感じで好感が持てます。
体に気を遣うのなら、焼きそばよりもニラレバの方がいいのではないでしょうか。
次回はそちらを食することにします。
ごちそうさまでした。
今月の日経トップリーダーの特集は「経営理念をアップデートせよ」。
最近はやたらとアップデートという言葉が使われる。
僕も言葉を覚えたての子供のように頻繁に使う。
こちらの編集部も僕もただのミーハーということか。
しかし、このワードはこれからを生き抜いていく上には重要な言葉。
経営理念に限らず、個々人の意識や行動もアップデートしなければならない。
会社も同様。
上手く事業が進んでいようがいまいがそれが重要。
VUCAの時代、
成功体験を語っているうちに古くなっていく。
何だか大変な時代に会社を背負うことになってしまった(笑)。
従来、経営理念は変えないものと言われてきた。
事業やサービスは変化させても文化や精神は変えてはならないと・・・。
確かに根本を変えることはない。
しかし、凝り固まったまま何も考えず理念を維持するというのは前に進まないのと同じ。
衰退を意味していくのだろう。
ころころと経営理念を変えるのは疑問だが、変化に対応し見直すことは求められる。
会社も経営理念や行動指針(クレド)を見直す時期にもきている。
今までの10年はこれまでの理念やクレドでよかったが、
これからの10年を考えるとアップデートするいいタイミング。
「はい、明日から変更します!」
と簡単にはいかないが、時間をかけて作り直す必要もある。
今の行動指針は7年前に当時の全メンバーで作り上げたが、
そこから新たなメンバーも増え、当時を知らない者が半分近くにもなる。
全員参加と謳っている以上、更に一体化するための指針も必要。
今回の特集ではその点にも触れ、5つのキーワードを提示している。
経営理念の主体は「社員」
行動指針に落とし込む
環境が変化すれば変える
全社員でつくり、共感を促す
名詞よりも動詞で表現する
言われてみれば当たり前のこと。
その意識は既に持っているはず。
しかし、実際の行動に落とし込めているかといえば曖昧。
日常の煩雑さを理由に後回しになってもいる。
間違いなくトップの責任といえるだろう。
昨年は賃金規定、評価制度を作り直し、
今年からあるべき姿を表す名大社モデルを発表した。
流れとしては間違いない。
元々のベースと新たなベースを掛け合わせ、経理理念もアップデートさせる。
今年度の取り組みの一つとなりそうだ。
長いようであっという間に終わった夏季休暇。
今日から仕事を再開。
休みボケなんていわせない。
いきなりトップスピードで臨んでもらう。
9連休でリフレッシュできたかとは思うが、どんな時間を過ごしていたのだろうか。
今週のスタッフブログはその報告が多くなるのかもしれない。
「シゴト頑張るぞ!ブログ」じゃなくてね(笑)。
では、僕はどんな休みを過ごしていたのか。
休み前のブログに書いた通りに過ごし、突発的なイベントもトラブルもなかった。
台風で本来の計画を短くしたくらいかな・・・。
初日と最終日はゴルフ。
とてつもない暑さで日差しも強かったので、腕と足と顔はすっかりと黒くなってしまった。
意外と体も動かした。
ゴルフの2日間と台風の影響で天気の悪かった2日間を除き、毎日ランニング。
距離は大したことないが、朝から汗グッショリの5日間だった。
映画コラムニストの仕事も人気食べ物ブロガーの仕事も頑張った。
成果もあり映画館の売上にも貢献した。
本来の仕事もちょこまかちょこまか行った。
もう少しやるべきかと思ったが、あまり仕事人間ではいけない。
会社のことを一切考えない日を作るべきとも思うが、なかなかそうもいかない。
難しいですね・・・。
最大のミッションであった聖火ランナーへの応募も完了。
愛知県か岐阜県のどちらかで走ることになるだろう。
と勝手に選考は通過すると思っている。
普段の休みは書斎で過ごすことも多いが、この休みはほとんど書斎を使わなかった。
読書やブログ執筆や諸々のこともリビングで過ごした。
理由は簡単。
クーラーのない書斎で長時間の滞在はムリ。
2階に上がっただけで汗をかく。
書斎は蒸し風呂のようだった。
あとは毎晩のように晩酌をしたくらいの清く正しい夏休み。
ドラマチックなこともなかった。
面白い報告はできないが、まあ、それも平和でいいじゃないか。
さてさて、今日から仕事。
今週も慌ただしい一週間になりそうだ。
通常業務の加え、ディスコさんとの共催イベント、名古屋ファミリービジネス研究会も開催。
2年に一度のPマークの監査も行われる。
夏休みの課題も残っていたり・・・。
まずは今日の朝礼から。
少し早めに出社して体を整えておこう。
さあ、さあ、仕事、仕事。
今週から頑張っていきましょう!
またまた白石監督である。
最近、話題の作品が多いので、監督としてのキャリアはまだ浅いのかと思っていたが、
よく調べてみるとかなり長い。
30年近く映画界に携わっていることになる。
最初は中村幻児監督にお世話になっていた。
中村幻児監督なんて、今の人、知っているのかなあ。
なんだか懐かしい感じ。
その後、本作の題材となる若松孝二監督に師事したというから、その時点でかなりの変わり者。
変わり者ついでに言っておくと、結構、目立ちたがり屋。
ネタバレしても問題ない点でいえば、あんなシーンで三島由紀夫役を演じるなんて、やっぱ変わり者。
どうみても三島らしくないと思うけど・・・笑。
昨年、公開された映画ではあるが、僕が学生時代(今から30年以上前)は
この類の映画を結構観ていたと思う。
僕は70年代の人間模様を描く映画が好きで、大体はこんなふうに殺伐としていた。
80年代後半の学生やそれ以降の若者には信じがたい世界。
そのど真ん中で映画を創っていたなんて、逆に羨ましい。
今よりも自由に表現でき、鬱積していた不満をストレートに映画にぶつけていた。
それが許された時代。
そこで育った人たちが今の映画界をギリギリ牽引しているのも面白い。
きっと荒井晴彦氏もあんな若者だったと思うし、
若松監督もあんな態度であんな言動を繰り返していたのだろう。
井浦新氏は相当若松監督を研究したと窺える。
そして、何より主役の門脇麦さん。
実際はもっと美人な女優だと思うが、相当ブサイクに演じていた。
映画の助監督に美しさは一切必要ないと思わせる演技をこなしていた。
なよなよした感じも、ふてぶてしい感じも、思い悩む感じも豊か表現力だった。
他にこの役をやれる女優を想像できない。
とやっぱり映画のことが分からない評論になってしまったが、
きっとAmazonプライムでの視聴者が増えるはず。
この作品はプライム会員でも500円支払うから、いい売上貢献(笑)。
それにしても、舞台は100%喫煙率。
煙草を吸っていない者がいない。
場所も関係ない。100%吸うのだ。
それも時代だったんだよね。
そう思うと昔の方が寛容な時代。
白石監督はそれを表現したかったのかな。
いや、そんなはずはないな(笑)。