これからも前向きに 名大社会長ブログ

2020年04月の記事一覧:

食べ物のはなし 伏見シリーズ その131

先週からスタートしたテイクアウトシリーズ。
まずまずの好スタートといっていいでしょう。
と勝手に決めつけます。
静かになった伏見界隈ですが、応援は続けていきます。

ゴールデンウィークに入り、お店がOPENしているかは分かりません。
会社も今日から休みに入りました。
仮にOPENしていなくてもゴールデンウィーク明けにご利用いただければと思います。

今回お邪魔したのは「ニクバルダカラ伏見店」さんです。

会社から徒歩1分の場所にあります。
この伏見シリーズでも一度登場していますので、今回は二度目。
少しだけ贔屓をしています。

今後そんなお店が増えるかとは思いますが、
(ネタ不足が理由ではありません、きっと)
それは新たなシリーズだからと理解頂ければ助かります。

今回の贔屓には理由があります。
それは名大社の新人クボタが学生時代、アルバイトをしていたからです。
夜の時間帯も何度かお邪魔しましたが、バイト中に遭遇したことはありません。
避けられていたのでしょうか?(笑)。
それはないかと信じていますが、お世話になったお店は真っ先に応援するべきでしょう。

テイクアウトは最近始まったようです。

今は4種類のお弁当があるはずです。
人気食べ物ブロガーが選んだのはこちら。
100%黒毛牛デミグラスソースハンバーグ弁当 700円

一番高価なお弁当です。
ここはトップとしてかつてのアルバイト先に見栄を張るべきでしょう。
その700円の価値は十分にあると感じます。

横から写すとこれだけの迫力。

大ぶりのハンバーグがドーンと構えているのです。
かなり食べごたえです。
そして、ジューシー。
これだけのボリュームでも飽きることなく重くなることなく美味しく食べられます。

ワシワシとあっという間に平らげてしまいました。
満足感が体を包みます。
店内で食べるのももちろんいいですが、
こんな感じでテイクアウトするのも雰囲気が変わっていいですね。

ごちそうさまでした。
一番人気はカルビと唐揚げがセットになったコンボ弁当みたいです。
次回、注文したいですね。

倫理を学ぶ

明日29日から5月6日まで名大社はGW休暇。
今年はステイホームウィーク休暇というのか・・・。
幸か不幸か予定は全くない。

非常事態宣言が解除された場合、解除されない場合、
その両方を想定して考えなければならないことはあるが予定はない。
静かな8日間となるだろう。
ランニングや庭の草むしりなど、体を動かすことも重要だが、
基本、じっと耐える毎日。

そんな期間だからこそ、やっておくべきこともある。
書籍を大量に購入した。
大量といっても数冊で(笑)、積読されている書籍を何とかせねばならない。
映画館にも行けないので、Amazonプライムでいくつかの映画も観ることにはなるだろう。
映画館と違って緊急性がない分、観なきゃいけない作品には困るけど。
過去を懐かしむかな・・・。

結構、余裕がある時間だからこそやっておきたいのが勉強。
この休みは倫理を勉強したい。
2月に読んだ「50代からの人生戦略」には高校の倫理の教科書がいいと書かれてあった。
タイミングよく息子が高校を卒業したので、倫理の教科書をもらった。
僕も高校時代習ったはずだが、当然のように覚えていない。
論語や石田梅岩をかじったりはするが、断片的で体系立てて理解はしていない。

ここはいい機会として学ぶべきだろう。
教科書は半分くらい読んで中世まできたが、
その歴史的背景や芸術を知ることで理解も深まる。
「人間とは何か」
「人間としての尊厳の根拠はどこにあるのか」
そんな問いは普遍的であり、今、こんな大変な時期だからこそ、
あえて問い直すことも必要かも。

紀元前を含め長い歴史をみれば、この瞬間の出来事なんて些細なことかもしれない。
500年後の教科書に2~3行で触れられる程度なのかもしれない。
そう考えると気が楽にはなるが、そんな単純なことでもないけど(笑)。

僕は思想家でも哲学者でもなければ、
深い考えを持ち合わせているわけでもない。
ただ前を見ているに過ぎない。
それでも何かの指針があればとも思う。

いい意味で自分に向き合う休暇にもなりそう。
そんなに重くならずにね。

倫理は最も大切なはずだし・・・。

もうネクタイも忘れてしまった

もうどれくらいネクタイを締めていないだろうか。
そうはいっても4月はイベント開催時にしたくらいか。
ずいぶん昔のような気がして、懐かしく感じる。
ここ数年、ネクタイを締める頻度は減っていた。

クールビスの期間は(会社は年中クールビズみたいなものだが)、
ノーネクタイが当たり前だし、そうでなくて普段は締めていないことが多い。

それでも週1回は締めていたし、それなりのスーツも持ち合わせている。
公の場では颯爽とした引き締まった姿で臨みたいし、そう心掛けているつもり。
中身はなくても見せかけだけは気を遣っていた。

できるだけ流行も取り入れ、春夏、秋冬に分けて年数本ずつのネクタイも購入していた。
誰も知らないとは思うが、自分なりのこだわりもあった。
だが、それはあくまでも公の場があったからこそ。

その時はネクタイを締めながら、気持ちも引き締めていた。
一方で社内の予定や付き合いの深い関係ではむしろラフな姿で接することがほとんど。
気持ちが弛んでいるわけではないが、ネクタイの必要性を感じなかった。
わかってもらえるかな(笑)。

そして、訪れた新型コロナウイルス。
僕から公の場がなくなった。
人前に出ることがなくなった。
そして、ネクタイを締めなくなった。

ちょくちょくオンラインの打ち合わせで外部の方と打ち合わせをするが、
ネクタイをすることはない。
たまに相手側が律義にされていたりすると却って動揺してしまう。
それは決して非難することではなく、その態度に恐縮するだけのこと。
その判断も難しい。

僕の部屋にはぶらりと飾られたネクタイが並ぶ。
出番を待っているかのようにも映る。
それでも登場する気配がない。

果たしてGW明けにネクタイを締める時が訪れるのだろうか。
6月に入れば世間はクールビズに移行する。
ネクタイが必要とされない時期となる。

それまでには一度でもいいからネクタイを締めたい。
もうネクタイも忘れてしまったと言わないためにも・・・。

オンライン●●も楽しくなってきた

ここ最近、ZoomやLINEWORKSでのやり取りが普通になってきた。
これまでは受け身の立場が多かったが、これからはそうもいかない。
自分からどんどん情報を発信しなければならないようだ。

僕が非常勤講師を務める大学の授業もZoomでの開講が決まり、
授業内容を一から作り直さなければならない。
それについては一緒に講師を務める相方のニシダが日に日に進化し、
いろんなスタイルを身に付けているので問題はない。
少なくとも僕は迷惑を掛けないようにするだけ。

ただ頼りすぎはいけない。
自分一人でもこなせるスキルは身に付けなければならない。
先週は初めて研修講師を対象にしたZoomでの勉強会にも参加し、基礎を学んだ。

今週もいろんな経験をさせてもらった。
名大社とパフで共同に進めているMAPプロジェクトも完全にオンライン。

当日、サプライズゲストもあり、オンラインでなければ成し得ないプチ講演もあったり。
こういった使い方は刺激的。
どんな展開かはいずれこの事業が形になった時に披露されるだろう(笑)。

新人研修もオンライン。
名大社のクボタ、マツモトもパフの山下さんも
オンラインでのプレゼンはかなり緊張したかと思うが、それもいい経験。
プレゼンの先端を走ったということじゃないか。

作成したパワポ資料を見せながら、ずらりと並ぶ30人の顔に対してプレゼンを行う。
人前で話をする機会が多い僕もこれは上手くできない。
やれ!という指示が酷だったとは思うが、めげずに頑張ってもらいたい(笑)。

そして、一昨日行われたオンライン飲み会。
個人的にこれが一番合う(笑)。

昨日のパフ釘崎社長のブログにも書かれていたが、
Fネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の代表者らと飲み会を行った。

昨日のブログではこんなことが書かれているが、実際はビミョーに異なる。
最初に言ったのはFネット事務局長である釘崎さん。
「いやー、山田さんからどうしてもやってくれって言われて、断りきれなかったんだよねー」
と奥さんに飲み会の責任を僕に押し付けている。
僕の言葉はそれに対抗したに過ぎない。

いかん、いかん、そんな程度の低いやり取りはどうでもいい。

実際はとても有意義なものだった。
もっとグダグダで支離滅裂な飲み会になるかと思ったが、
真面目な議論の場で有益な情報交換ができた。

強制的に21:30で終了したが、放っておけば話は尽きなかっただろう。
でも、こんな飲み会はしっかりと時間管理をすることが大切だと思う。
次回を期待して終えるのがいいんじゃないのかな。
きっとGW中に集まりそうな気がするな(笑)。

オンラインでのやりとりが当たり前になってきた今、どう楽しみながら対応していくのか。
僕自身が学びながらも、もっと場数を踏まないとね。

これが一家団欒なのか!?

信じられない話だが、ここ最近、毎日家族で食卓を囲んでいる。
1か月前までは考えられない光景。

振り返ってみても家族揃って食事をするのはせいぜい月2~3回。
それが最近は毎日。
家族全員が不思議と思っているだろう(笑)。

こんなことはつい先日まで考えられなかった。
僕は週のほとんどは夜のお付き合いで外食。
先月まで大学生だった娘はアルバイトか友達との食事で不在。
高校生の息子とカミさんだけが一緒に晩御飯を食べていた。
それがここ数年はごく当たり前な日常。

4月になり娘は就職し、息子は晴れて京都の大学に進学。
今度は娘とカミさんが二人で食卓を囲むはずだった。
そんなふうに思っていた。

それが大きく変わった。
僕は4月に入って一度も飲みに行っていない。
当たり前か(笑)。
会社は在宅勤務。
僕はそうはいかない面もあるが、帰りはめっきり早い。

娘は社会人になったとはいえ、当たり前のように家にいる。
そして、京都に下宿していた息子も一時帰省。
大学の授業がGW明けになり、それもオンラインのため下宿先にいる意味がなくなってしまった。

オンラインの授業ばかりだとこの先、一体どうなるのかな?
クラブ、サークルにも入らなければ友達すらできない。
夢のキャンパスライフはいつ訪れるのか。
しばらくは我慢だな・・・。

こうして毎晩のように一家団欒。

といいつつ会話が盛り上がるわけでもなく、ごくごく淡々に時間は過ぎていく。
それでもあーだ、こーだの会話があり、たまに娘が飲んだりとそれなりの時間にはなる。
今までそんな時間を持たなかっただけに、
不出来の父親としては価値があるような、迷惑をかけているような・・・。

大変なのはカミさん。
食事の心配も増え、洗い物も単純に増えた。
僕は感謝を込めてビールを注ぎ、そうっと見守るだけ。
それくらいしかできない。

これが正しい一家団欒かは分からない。
世の中的にはこんな時間は早く過ぎ去るべきだろう。
今しばらくは貴重な時間として捉えておきたい。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その130

愛知県も自粛要請に入りました。
伏見界隈の飲食店も休業に入るお店も見られます。
それはやむを得ないこと。

人気食べ物ブロガーの会社も在宅勤務に入りました。
昼間に街中に出る社員はいません。
それが一般的だとすればお店が休業に入るのも当然といえるでしょう。

一方で会社に行かないといけない人たちも少なからずいます。
政府の指示を守りながらも重要な業務を果たすために懸命に働いているのです。
そんな方は最近、外で食べるのではなくテイクアウトを利用しているようです。

人気食べ物ブロガーも立場は同じ。
どうしても会社に行かねばならない時が多いのです。
できるだけ人と接触を避け行動するのは当然の行為。
お昼ご飯にも気を遣います。

長者町にある「なにわ食道」さんに行ってきました。

普段は串カツをメインにした居酒屋です。
昼間はお弁当を提供しています。
それもいろんな種類があり、かなりお値打ちです。

「すいません、これください」
と並んでいる弁当から一つ選び会社に戻ります。
それも迷うことなくマッハのスピードで選ぶのです。

会社ではセミナールームが昼食会場を兼ねています。
普段は内勤メンバーが中心にここで昼食を摂ります。

おもむろに袋から取り出しテーブルに置きます。

こちらのお店はサービスで味噌汁とウーロン茶が付いてきます。
お茶が2つ並んでいるのではありません。
これで500円。
かなりお値打ちじゃないでしょうか。

しかし、肝心の弁当が何かが分かりません。
タコライス?ドライカレー?よく分かっていません。
迷わなかった分、これが何かを確認していません。

アップにして確認します。

そして食べ始めます。
ああ、そうか。
これはキーマカレー。
間違いありません。

「お~、なかなかいいじゃないか・・・」
思わず言葉を発してしまいます。
周りに誰もいなくてよかったです。
唐揚げもレンコンもおかずになります。
時折、ゆで卵を混ぜながら、時折、トマトもカレーに絡ませながら食べます。

「うんうん、こんな弁当もいいぞ!」
串カツ屋さんがこの弁当を提供する理由は不明ですが美味しく頂きました。

ごちそうさまでした。
これからはテイクアウトで攻めてみましょうか。

7つの習慣

「えっ、今更?」と思われるかもしれない。
立派なビジネスマンであれば、間違いなく通過していく一冊。
いわずと知れた世界的な名著で、全世界の発行部数は3000万部。
日本でも200万部売れているビジネス本の代表選手。

そんな本を実は読んでいなかった。
雑誌の特集を読んだり、自己啓発のセミナーを拝聴したことはあるが、
本書に触れたのは今回が初めて。
親しい経営者仲間にも「信じられない~」という顔をされた(笑)。

ごまかすことができない。
読んでいないものは読んでいない。

近しい書籍はたくさんあるものの、ここまで評価の高い書籍はなく、
その押さえておくべきポイントは万国共通。

僕は今年1月に発売された新書サイズを購入。
それでも1980円するし、ページ数は670ページを超える。
皮のブックカバーがのびのびになってしまった。
鞄に入れても重い。
一般の新書とは全然違う。

そんな話はどうでもいいだろう。
本書の中身についてはどうか。
このブログであえて語る必要もない。
ウィキペディアを見れば要約して解説しているし、
YouTubeではオリエンタルラジオ中田敦彦が熱く語っている。

それだけでも勉強にはなる。
にわか知識も得られるし、必要な7つの習慣を記録することもできる。
ただそれではコヴィーさんの伝えたいこと、実践してほしいことは叶うことはできない。

それだけではない。
1回しか読んでいない僕もやり遂げることは無理。
たかだか1度読んだくらいでは、
(僕のような頭脳では・・・)
頭の中に入りきらないし、忘れてもしまう。
繰り返し読むことが必要だし、今、どんな状態であるか確認することも必要。

常に手元に置いておくべきだろう。
従って会社の本棚には置かない。
読みたいメンバーは自分で買ってください。
貸さないからね(笑)。

ここに到達するのは限りなく難しい。
頭で理解できても、それを行うのは相当なこと。
本書には近づくための付録やワークシートも載っている。

今はいい時期なのかもしれない。
幸いなことにGW期間は外出もできないので、時間はたっぷりとある。
学び直すにはちょうどいい。
改めて自分と向き合い考え抜いていきたい。

映画「さびしんぼう」

先週、大林信彦監督の追悼ブログを書いた。
大林監督、逝く

その際、映画「さびしんぼう」のことにも触れた。
このブログをきっかけに本作を観てくれた奇特の方がいるのだが、
感想を聞くうちに僕も急に観たくなった。
そこでAmazonプライムでポチ。
本作は400円の有料版だったが、ためらうことはない。
やはり観ておくべきなのだ。

この「さびしんぼう」に夢中になったのは大学生の頃。
働くようになっても何度かはビデオで観た。
せいぜい20代半ばまでのこと。

その当時の感性が今の僕に持ち合わせているかは甚だ疑問。
若い頃は感動した作品でも年齢を重ねることでその感動が薄らいでいくことは多い。
正直なところ、今の僕には当時の感性を持ち合わせる自信はなかった。

いい意味でも悪い意味でも擦れた大人になってしまった。
特にこのジャンルの好きとか嫌いとかの青春映画はそう。
50歳を過ぎて青春映画を観ないのは、とても小さな世界だと感じてしまうからだ。

そんな気持ちでこの作品に臨んだ。
観終わって実際どうだったか。
僕の感性はまだまだ衰えていない。
やはり「さびしんぼう」は僕にとっての名作だった。

10代の頃の感動は何ら薄れていない。
一瞬にして僕はあの頃に戻ってしまった。
百合子さんの富田靖子もさびしんぼうの富田靖子も、どう表現すればいいのか・・・。
胸が苦しくなった。

プレゼントのリボンを落としながら駆け足で立ち去る百合子も、
目を擦りメイクが剥がれるさびしんぼうも最高だった。
改めて僕にとってかけがえのない作品だと感じた。

当時と違うのは母親役の藤田弓子さんを可愛らしく感じたこと。
それは今の年齢になったからで、10代の頃は微塵もなかったと思う(笑)。
その点では僕も確実に年を取っている。

そして懐かしい面々も。
大林組と言われる峰岸徹、根岸季衣、入江若葉、岸部一徳、小林聡美などなど。
大林作品に欠かせない役者陣。
みんな、若かったな・・・。

セピア色の尾道の風景も美しい。
今もあんな感じなのかな。
仕事が落ち着いたらカミさんとゆっくり行ってみるのもいい。

お~い、さびしんぼう~。

大林監督、改めてありがとうございました。

オンラインでの合同研修もいいね!

昨日は「名大社×パフ合同研修」。
うちのクボタ、マツモトとパフの山下さんと3人で研修を行った。
いずれも今年の新入社員。
当初は東京と名古屋を行き来し、
お互いの会社を学ぶ研修を企画していたが、今の状況ではそれはできない。

現在、名大社もパフも在宅勤務なので、研修方法も大きく変えることに。
あと2日残ってはいるが、初日の昨日はZoomを使っての研修。
僕はほんの少し覗いただけのお任せ状態たが、振り返りを聞く限り充実した1日のよう。

それは講師を務めてくれたパフの田代さんの力量によるもの。
まずは田代さんに感謝。
素晴らしい研修をありがとうございました。
本日もよろしくお願いします。
オブザーバーのパフ吉川副社長、名大社ニムラのサポートも良かったのかな・・・。

僕は実際の研修内容はよく知らない(笑)。
そうではなく自社の採用課題を導き出す、そんな研修。
多分・・・。

課題の仮説設定からヒアリングのためのロープレ、実際のヒアリングまでを行った。
それもすべてWebで・・・。

こんな感じでパワポの資料を見せながら、双方向で進行。
もちろん研修を受ける新人は初めての体験だが、
講師のタシロさんもこんな研修は初めて。

僕は無責任に途中に侵入し様子を見ていただけだが、
とてもスムーズに進行していたように思う。
パフの商材としても完璧じゃないの?と思ってしまう。

うちの新人も同業とはいえ、強みもやり方も違うパートナーとの交流は相当な学び。
まだ落ち着いて感じる余裕はないとは思うが、その感覚は大切にしてもらいたい。

今回の研修は僕も加わると7人。
誰一人、一緒の場所にはいない。
それでも身近に感じられたのは、最初のアイスブレイクもよかったのだろう。
ニムラは脱いでないよね?(笑)。

今回、コロナの問題があったからこのような研修にはなったが、
それはそれで得るものは大きかったと思う。

その合同研修は今日も続く。
どうやら僕にもヒアリングがあるみたい。
昨日もドキッとするような質問があったが、そのあたり今日ツッコまれるのかな・・・。
恐れながら楽しみにしていたい(笑)。

今回は人材採用を学ぶ研修であり、
同時にコミュニケーションも学ぶ研修。
そんな感じがした。

新人諸君、今日もがんばりたまえ!

私たちは困難なことにも前向きに取り組み・・・

私たちは困難なことにも前向きに取り組み、それをやり遂げることに楽しみを見出します。

どれだけ厳しい状況や困難な仕事であっても、私たちは真摯に向き合い、工夫を積み重ね、
前向きに取り組み、それをやり遂げることに楽しみを見出します。

この言葉は名大社のクレドである「名大社way 7つの約束」の一節。
我々の7つの行動指針の一つでカードの5番目に書かれている。
今週の朝礼でタカイが語ったことでもあり、
今、このクレドの中でも最も重視しなければならないこと。

行動指針はいずれも重要だが、この環境下においてはこのフレーズをより体に刻み、
より日々の行動に落とし込まなければならない。

僕も決して強い人間ではない。
時には逃げ出したくなる時もある。
それは誰でもそうだろう。
安倍首相でも小池知事でも吉村知事でも同じ。

トップとして常に責任はついてくる。
当然のことだ。
しかし、思うように上手くいかない時、理解されない時は弱気にもなる。
本人に聞いても「そんなことはありません!」と断言するだろうが、人はそんなに強くないはず。
それでも逃げずに立ち向かう。
理由なんてどうでもいい。
それが仕事だから、責任だから逃げない。
その姿には素直に感銘を受ける。

大袈裟にいえば、このクレドもそれに近いのかもしれない。
大袈裟にいえばだけど・・・。

今は過去にないほどの厳しい状況。
リーマンショックよりもその厳しさは増す可能性がある。
確かにリーマン時は、真摯に向き合い、工夫を積み重ね、
前向きに取り組み、それをやり遂げることに楽しみを見出してきた。

それで何とかなってきた。
当時はこのクレドはなかったが、乗り越えてきたから今がある。

今もそんな時だ。
先行きが見えない環境下で不安ばかりがよぎるのも事実。
だからこそ、楽しみを見出す必要がある。

やり遂げることに楽しみを見出すには時間がかかるだろう。
上手くいかないことも多いだろう。
しかし、諦めず取り組んでいく。
楽しむ姿勢で取り組んでいく。

今の状況とクレドを照らし合わせながら、改めてそんなことを感じた。
一人では越えられない困難も力を結束すれば越えられる。
それを信じて今は過ごすべき。

まずはコロナが収束するまで。
そして、収束してからも。
道のりは長いかもしれないが、力を合わせ臨んでいきたい。