平日の朝は新聞を読みながら、NHKのニュースを見て、
その後テレビ愛知「モーニングサテライト」に移るのが日課。
食事をしながら新聞を読みながらなので、あまり頭には入ってこない。
家人からすれば、カッコつけやがってぐらいしか思っていないだろう(笑)。
最近、「モーニングサテライト」で取り上げられているのが「ネット興亡記」。
藤森慎吾氏扮する新聞記者の視点でネットバブルの崩壊やライブドア事件等を描いたドラマ。
僕は番組内で紹介される一部を観ただけで、肝心なドラマは観ていない。
この際、「Paravi」を契約するか。
と思ったりするが、誰かに叱られそうだな・・・。
僕はかけ離れた世界ではあるが、同じ時代を生きてきた。
ここに登場する人物も以前より関心を持つ方ばかり。
今回、そのドラマ化にあたり特別イベントが組まれ、
USEN-NEXT HOLDINGSの宇野康秀氏とCyberAgentの藤田晋氏とのトークLIVEが企画された。
この対談は見逃すわけにはいかない。
宇野氏はインテリジェンス(現パーソルキャリア)の創業者で藤田氏は元部下。
業界内では有名な話で、2人の著書は僕も読んでいた。
インテリジェンスが名古屋支社を立ち上げた時、僕は営業担当で多くの仕事もさせてもらった。
その仕事を頂く背景には、ちょっとしたことはあったのだが、ここでは割愛。
もし、僕が違う判断をしていたら僕の人生も大きく変わっていたはず。
なんだか意味深(笑)。
この対談をワクワクしながら視聴したのだが、前半は僕が想像していた内容とは違った。
壮絶なビジネスの浮き沈みを語るかと思っていたが、そうではなくネットの未来を語る場。
それはそれで参考になったが、せっかくなのでこの2人の突っ込んだ関係性を知りたかった。
しかし、それは僕の勝手な思い込み。
途中、藤森氏もセッションに加わりメディアの今後を語っていたが、
藤森氏も随所に頭の良さを感じさせる発言をしていた。
オリエンタルラジオはただのお笑いコンビではないことがこのやり取りからも理解できた。
それぞれネットでのメディアを持ち、今後さらに競争は激化していく。
競合はネットのみではなく既存のメディアも含めて。
話を聞く限り、既存のメディアが一番危ういと感じさせる。
コロナが更に加速させそうだ。
僕は宇野氏が藤田氏に対し遠慮しているように感じた。
藤田氏は「宇野さん」と呼び、宇野氏は「藤田社長」と呼んでいた。
僕が宇野氏の立場なら、フジタ~と呼び捨てにしてしまうだろう。
この微妙な関係性に何か裏があるのではと勝手に妄想が膨らんだ。
それとも宇野氏の性格だろうか・・・。
面白おかしく視聴した1時間30分。
ブログでは内容の公開は控えておこう。
すいません・・・。
思わず笑ってしまったこと。
記者の「これまでの苦労で支えになったことは?」という真っ当な質問に対し、
藤田氏は「何もない。耐えるしかない」と期待を裏切った回答。
一方で宇野氏は「本気で支えてくれた仲間」と理想的な答え。
この空気を読んだ絶妙なやりとり。
それを感じたのは僕だけだろうか。
観終わった後に早速、宇野氏を描いた新刊本を購入。
その波乱万丈の人生を学びたい。
ドラマ「ネット興亡記」は宇野氏が締めるようだし・・・。
経営者の生き方、考え方は常に何かを与えてくれる。
人の振り見て我が振り直せと感じたトークLIVEだった。
伏見シリーズの昨日のお弁当も好評でした。
と勝手に解釈しています。
いや、本当に好評でした。
しかし、それで満足する人気食べ物ブロガーではありません。
飽くなき探求心が常に体を突き動かします。
伏見界隈を歩く度に、その嗅覚と抜群の臭覚で次から次へとお店を見つけ出すのです。
(それって、同じじゃね?)
昨日、お邪魔した「御園丸正」に向かう途中に発見しました。
今回紹介するのはこちら。
御園座の裏手にある「たわし」さんです。
美味しい蕎麦を食べさせてくれる和食のお店。
ちょっとした場をセッティングする場合、利用させてもらいます。
ついつい日本酒を飲み過ぎてしまうのは美味しい料理のせいでしょうか。
ずっと夜のみの営業と思っていましたが、
コロナの影響か昼間はお弁当を提供しています。
お惣菜も並んでいますが、これはお酒のあてになってしまうでしょう(笑)。
昨日と違い、こちらは単品勝負。
一種類のみのお弁当。
こだわりの大将が一人で切り盛りしているのでしょう。
こだわりの料理人的な接客で購入し、会社に持ち帰りました。
だし巻きのり弁当 500円
税込みなのが嬉しいですね。
因みに昨日は税別です・・・。
昨日に引き続き鯖が登場しますが、あくまでも主役はだし巻き玉子。
だし巻きの位置を変えて撮ってみましょう。
色具合、分厚さ、上品さとしたたかさを感じる存在感。
いかがですか?
大将が丁寧にフライパンをとんとんと叩く姿が思い浮かびます。
海苔の上にデーンと構える鯖とちくわの存在が小さく感じます。
それは2日続けての鯖とちくわのせいでしょうか。
いやいや、このコンビネーションも悪くありません。
日本の正しいお弁当という雰囲気を醸し出しています。
実際にだし巻きはほんのりと甘く、鯖はほんのりとしょっぱく、
ちくわはほんのりと味気ない嬉しい食べごたえでした。
こんなお弁当なら毎日いけそうです。
伏見は魅力的な街だと改めて感心しました。
日本人として嬉しくなるお弁当ですね。
とっても美味しく頂きました。
来週からは6月。
そろそろ従来のシリーズに戻そうかと思いますが、いかがでしょうか?
ごちそうさまでした。
人気食べ物ブロガーはただ食べ歩いたり、
ただテイクアウトを利用するだけではありません。
情報収集にも事欠きません。
同時に情報発信も懸命に行っています。
時間をみつけてはインスタグラムでせっせと伏見のお店を紹介しているのです。
その際は#伏見ランチ、#●●、#人気食べ物ブロガーなんて書いたりしてます。
そんなことをすると当然、他の投稿が気になります。
#伏見ランチでチェックすると様々なお店が美しい写真と共に紹介されています。
伏見は名古屋だけではありません。
京都の伏見もあります。
いいなあ~、ここに行こう!と思うお店が京都だったりします。
そうそう、人気食べ物ブロガーは開拓のために懸命に情報収集しているのです。
検索するといい具合のお弁当がアップされていました。
それはボリュームたっぷりのお肉料理でも彩り鮮やかなヘルシーな料理でもありません。
「よしっ、ここにいくぞ!」
固い決意の下、足を運びます。
伏見を代表する御園座を眺めながら信号を待ち、青信号になった瞬間に走り出します。
御園座の裏手にある「御園丸正」さんに行ってきました。
こちらは昭和元年創業の歴史のあるお店。
お惣菜やお弁当がずらりと並びます。
2種類の魚が乗る自慢ののり弁当か日替わり弁当か迷いましたが、
パカーンと僕のハートを射止めた弁当を買い、会社に戻ってきました。
さば塩焼弁当 500円
な~んだ、ただの鯖好きと値段で選んだな・・・。
そんなふうに思う方は多いでしょう。
ご飯の上のさば、ちくわ天、煮卵、おひたしを一旦、別の席に移動します。
そこには一面に敷き詰められたシラス。
素晴らしく均等に並んでいます。
これだけでも十分に成立する弁当です。
そこに味の染みた鯖があればもう完璧です。
もうそれは最高のごちそうです。
存在感のないちくわ天も、それなりの輝きを示す煮卵も生きてきます。
54歳になった体はこんな弁当に喜びを覚えます。
「うん、うん、いいぞ、いいぞ。」
無意識のうちに言葉が出てしまいます。
これは定期的に食べたいですね。
やはり情報収集は大切。
ごちそうさまでした。
昨日はテレビ愛知「サンデージャーナル」に出演。
収録は土曜日で編集され日曜日に放送。
レギュラー陣はリモートでコメンテーターのみのスタジオ。
僕は頑張って結構喋ったが、かなりカット。
まだまだ狙いに則した話ができていないんだろうね(汗)。
その点、ご一緒した中京大学客員教授の内田さんは的を得ている。
毎日のように地元の番組に出演されていることもあるが、さすが的確なコメント。
短く話すのがポイントとのこと。
久々に一緒に仕事ができ嬉しかったのと同時に、豊富な知識とその謙虚さに改めて尊敬。
それにしてもこの番組は2度目だが、レギュラーの石原良純さんとはお会いできない。
サインでももらおうと思っているのに(笑)。
多少、会社の宣伝にもなったのでよかったのかな・・。
それはともかく、この5月は随分と大人しくしていた月。
イベントは都合3回中止になったし、在宅勤務を継続するも業務も低調。
このままでは沈む一方になってしまう。
それでは会社の存在価値もなくなる。
地元企業としてやるべきことをやらねばならない。
厳しい状況は続くとしても積極的に仕掛けていく。
先週金曜(22日、僕の誕生日ね・・・笑)に中日新聞にこんな記事が掲載された。
地元トップの広告会社新東通信さんと漫画制作のトレンド・プロさんの3社で「リクコミ」を提供。
オンラインでもオフラインでもマンガで企業の魅力を伝える企画。
文字や写真、動画だけではない手法で採用支援を行っていく。
まずはこれ。
また、新たな取り組みとして高卒採用のサポートも行う。
7月に「JOBエール2021」という高卒採用向け合同説明会を開催する。
コロナの影響で雇用環境は激変。
今まで超売り手市場だった高卒採用も今後様変わりするだろう。
進学を諦める高校生も出るだろう。
従来のルールを遵守しながら、
名大社として高校生、企業、双方にとって価値のあるイベントを提供していく。
先週の高校生インターンシップもその一環。
僕自身も高校へ訪問し協力体制をとっていく。
また、この7月は他にも新たな企画を計画。
「オンライン転職フェア」を初開催。
新卒向けのWeb合同説明会はあちこちで見られるが、
中途向けのWeb合同説明会はまだ世の中にはないと思う。
(多分、そのはず・・・)
リアルの転職フェアと同時にオンラインのイベントを仕掛けていく。
どんなやり方をするかはネタばらしになってしまうので、
もう少し先に紹介するが趣向を凝らしたイベントになる。
既にご検討頂いているクライアントもあるので、あとは開催に向け着々と準備していく。
他にもニムラがネーミングした「採用メンテ」なんていう企画もある。
予想以上に爆発したりして・・・。
どの企画も僕はあまり役に立ちそうにないが、できるだけバックアップはする(笑)。
今週で5月も終了。
6月からすべてが以前のように戻るわけではない。
会社として何を変え、何を変えないか。
それを考えながら、新たな分野にもチャレンジしていく。
さあ、これから。
全員の力で新たな可能性を追求していきましょう。
ロビン・ウィリアムズが主演の映画「ガープの世界」でこんなセリフがあった。
T.S.ガープという名前のT.S.はどんな意味かという質問に「とってもさみしいガープ」と答えるセリフ。
映画ではTerrible Sadとのことだが、見事な日本語訳だと当時思った。
他にもT.S.を「とってもシャイ」とか、「とってもセクシー」とか、
映画の中でロビン・ウィリアムズは答えていた。
もう30年以上前に観た映画だが、そんな記憶だけは残っている。
それがどうした!と言われると返答のしようがないが、昨日は僕の54歳の誕生日。
とっても静かな誕生日。
家族でもいつもと変わらない夕食。
特別なことはない。
お祝いの言葉もない。
でも、娘がケーキを買ってきてくれた。
それはそれで嬉しい。
そして、多くの仲間がお祝いの言葉を掛けてくれた。
温かいメッセージや励ましの言葉を頂いた。
本当にありがとうございます。
コロナの影響をもろに受ける中で気持ちが塞ぎごむこともあるが、
仲間の声に勇気づけられるのは確か。
「負けてたまるか!」「まだまだこれからだ!」という気持ちにもなる。
本来であればパーッと飲みに行き大騒ぎしたいが、それはしばらくの我慢。
昨日もしんみり飲んだくらい。
そんな昨日だが、会社としては初めての試みも。
「マイチャレンジインターンシップ」として20日より高校生のインターシップを行ったのだ。
来週改めてPRさせてもらうが、この夏、高校生向けのイベントを開催する。
これは一般社団法人アスバシさんの協力を得て行う企画で、
自分たちも高校生の実態を知る必要もあり、インターンシップを受け入れることになった。
愛知県の高校は5月中は休校。
高校生も時間があるので、オンラインで対応し参加。
昨日が参加した3名のプレゼンだった。
なんと一人は島根県の高校2年生で、彼はSNSを通しこの企画を知り参加していた。
その意欲だけでもあっぱれだが、3人のプレゼンは素晴らしかった。
正直なところ、僕は彼らのプレゼンを期待していなかった。
所詮、高校生と甘く見ていたが、彼らの問題意識やリサーチ力には驚いた。
自ら参加する意欲的な姿勢は元々持ち合わせているだろうが、
うちのメンバーが多く聞いているのにも関わらず、物怖じしない態度も感心してしまった。
名大社の弱点を遠慮せず突いてくる度胸も素晴らしい。
終了後、参加したメンバーに聞いてみたが、みな同じような意見。
こちらがいい学びをもらった。
新たなイベント運営のヒントももらったといえる。
3人の高校生諸君、アスバシの毛受さん、肥田さん、ありがとうございました。
こんな誕生日の迎え方もいいもの。
今日、僕は一日、ほぼ仕事。
午前中はTV愛知「サンデージャーナル」の収録。
ヒマな人は明日、15時から観てください(笑)。
午後は大学の評議員会。
珍しくネクタイを締める一日。
高校生に負けないようにしっかりと表現しないといけない。
とってもハードな54歳となりそうだが、一日一日を大切に、
そして前向きに過ごしていきたい。
これからもどうぞよろしくお願いします。
昨日はジャマイカな感じでした。
残念ですがジャマイカは行ったことがありません。
アメリカに行くことがあっても、ブラジルに行くことがあっても、
多分、ジャマイカには行くことはないでしょう。
記憶があるのは1998年のサッカーW杯で日本が負けたことくらい。
今なら負けることはないかと思いますが・・・。
だとすれば確実に勝てる世界を求めるべき。
日本代表は東南アジアには圧倒的な強さです。
ベトナムでもタイでもマレーシアで負けません。
せっかくなら勝てる世界で勝負しましょう。
よく分からない序文になってしまいましたが、
伏見駅のすぐの場所にある「マイペンライ」さんに行ってきました。
こちらも伏見シリーズに取り上げていますが、
ここはテイクアウトシリーズなので再度の紹介。
タイ料理では有名店です。
かなりオシャレな雰囲気を持っているので女性に人気のあるお店です。
今はこのようにお店の前でテイクアウトしています。
親しければお店の前でスタッフと一緒に撮影しますが、
そんな関係ではないので気づかれないように撮るだけです(汗)。
テイクアウトはカオマンガイトート、ヤムガイトート、カオカームー、
カオマンガイなど舌を噛みそうなメニューが並びます。
それだけであればいいですが、味のイメージも全く湧きません。
困りました。
唯一、イメージできたガパオライスをお願いしました。
これがガパオライス 990円
2段に分かれているので、ガパオをライスにバッカ―ンと乗せるようです。
これをガパオと呼ぶべきなんでしょうか。
もう一つがライスなので、普通はガパオですよね。
カレーライスでもカレーとライスに分かれるわけですから・・・。
見かけ以上に辛さがあります。
昨日のジャマイカよりエスニックな感じです。
それはタイだからでしょうか。
同時に匂いが部屋中に充満します。
タイ好きにはそそる匂いですが、そうじゃない者は苦痛でしょう。
人が少ない在宅勤務の有難さを感じますね(笑)。
お米もタイ米がガパオにはマッチします。
日本人丸出しの人気食べ物ブロガーですが、タイ料理も結構好きなのです。
時に目玉焼きを崩しながら、ご飯にまぶし食べ続けます。
これに明るい未来を感じます。
理由は分かりません。
ごちそうさまでした。
何となく締まりのない終わり方になってしまいました…。
テイクアウトシリーズは続きます。
非常事態宣言も解除され店内で食べても問題ないのですが、
「テイクアウトをするんだ!!」という使命感の下、
ついお願いしてしまいます。
何か間違っている気がします。
単純にテイクアウトシリーズを提供したいという個人的な理由だけかもしれません。
今回お邪魔したお店も伏見シリーズでは紹介済み。
相当前にオススメしています。
こちらはちょっとした宴会や結構な人数の懇親会でお世話になるお店。
20名を超えるとお店を貸切りにしてくれたりするので、重宝しています。
会社から西に向かい、すぐのところにある「トラットリア ゴリアテ 」さんに行ってきました。
一見怖そうな髭もじゃのオーナーはれっきとしたシェフ。
いつも美味しい料理を提供してくれます。
怖そうですが、実はとても優しく温かい方。
この日もテイクアウトを注文してから料理を作ってくれます。
わずかな時間ですがフリードリンクを頂きながらジッと待ちます。
「だったらお店で食べたら?」
と思われるかもしれませんが、ここは人気食べ物ブロガーのお仕事。
お察しください。
髭もじゃのオーナーから商品を頂き会社に戻ります。
ジャマイカ名物 ジャークチキン 900円
フリードリンクは持ち帰りにもセットになります。
これからの季節はアイスコーヒーですね(笑)。
こちらの器を開けるとこんな感じ。
「おー、いいぞ、このジャマイカな感じ。なんともいえぬジャークなチキンじゃないか」
自分でも何を言ってるのか、さっぱり分かりません。
しかし、間違ったことは言っていないはず。
かすかな自信を持ちながら、ガツガツと力強く食べ続けます。
「なんたって、ジャマイカだからな。」
と何を言ってるのか、やはり分かりません。
とても美味しく頂きました。
やはりオーナーシェフの力量でしょうか。
夜の懇親会もお昼のランチもいいですが、
テイクアウトの弁当もいいですね。
ごちそうさまでした。
次回はビール付きでお願いしたいですね。
先週木曜日は日本の人事部主催「HRカンファレンス」に参加。
昨年までは東京で4日間通してのイベントだったので、
時間を見つけてはちょくちょく参加していた。
今年はオンライン。
イベント参加のハードルも下がった。
昨日のパフ主催のセミナーも従来であれば足を運ぶべきセミナーだが、随分と景色は変わった。
服部先生、ありがとうございました!
今後、多種多様な企業がセミナーを行い、価値を提供していくだろう。
参加者も気軽に申込んで、つまらなければすぐに離脱。
それが当たり前の時代になると、競争も間違いなく激化する。
簡単に始められるのはメリットだが、その分、コンテンツや運営方法がより求められる。
セミナー主催者は悩みどころ。
有料か無料かも含めて・・・。
自分たちも提供する側なのでそこは十分検討せねばならないが、
無責任に言えば選択の幅が広がりありがたい。
ちょっとブログの主旨とは違う方向にいってしまった(笑)。
テーマはタイトルのある通り「人生100年時代の学び方」。
講師は慶應義塾大学大学院 特任教授の高橋俊介氏。
すでに今年2回目。
前回は働き方だったが、今回は学び方。
これからの時代、僕たちはどう学んでいけばいいのか。
今週で54歳になる身として、今更、学び方なんてどうかと思うが、
僕にとっては重要なテーマ。
人生を100年送るつもりはさらさらないが、元気なうちは学び続けたいと思う。
「10代や20代の時にそうしろよ!」とお叱りを受けるかもしれないが、最近、よりそう思う。
なので、名大社の若手諸君も後悔しないためにもっと学ぶように!
30代になってからは結構学んできたけどね。
その重要性にもっと早く気づけばよかった・・・。
そもそも、学ぶこと=教えてもらうこと、その考え自体が誤り。
あくまでも主体的でなければならないし、それを伝えあう学びあいの習慣が必要。
それが高橋さんのいわれる良い習慣。
経験的実務的な専門性も必要だが、体系的先端的専門性を継続的に追及することも必要。
(なんのこっちゃ。まあ調べてください・・・笑)
先が分からない時代で、もはやキャリアを会社任せにはできない。
計画的にキャリアを形成すること自体が非現実的になっているという。
結果的に満足度の高いキャリアに導くのは良い習慣。
そのために自身をグルグルと回さないといけない。
まだ遅くはない。
僕もそんな取り組みをしていかないと・・・。
高橋さんはビジネスパーソンには「リベラルアーツ」が必要といわれる。
これから求められる「信頼社会」ではより重要になってくると。
そのためには自分の専門分野を持ち磨かねばならない。
それが自身の世界観にも繋がっていくのだろう。
果たして僕の専門分野とは・・・。
問われると非常に困る(汗)。
そろそろ見極めていく時期なのかもしれない。
えっ、遅い?
大丈夫、人生は100年時代。
あと何年働くかは分からないけどね。
いい気づきとなりました。
ありがとうございました。
先週金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の例会。
通常であれば2か月に1度、東京の会場(大体はパフのセミナールーム)で行われ、
全国から加盟会社の代表が集まる。
僕の場合、例会時は前日にパフの役員会があるため前泊。
役員会の後、懇親会を行いホテルに宿泊。
翌日は朝から幹事会など行い例会が終了後、
懇親会に参加した後、最終の新幹線のぞみで帰る。
これがいつものパターン。
2度も懇親会があるので、結構楽しみだったりもする。
あくまでも仕事だけどね(笑)。
それがコロナの影響で今回は通常例会は中止。
オンラインでの例会開催となった。
この日、僕はテレワーク。
朝9時から紹介メンバーとZoomで面談。
ルーティンワークを行い、10:30からFネット幹事会。
11:30からFネット共通カード委員会。
12:30から新規加盟候補会社さんと面談(1社目)。
13:00から新規加盟候補会社さんと面談(2社目)。
そして、13:30から例会スタート。
僕は会長の立場でもあるため必ず挨拶をせねばならない。
この時点で気づいた方もいるだろう。
ここまで僕に休憩はない。
パフ社長でありFネット事務局長の釘崎さんにまんまと嵌められた。
12:30からの面談が12:50に終了したので、10分の間に昼食を済ませた。
そのわずかな時間をもらっただけ・・・。
う~ん・・・。
そして17時までの例会。
全体の共有事項含め各社の取り組みを話していく。
我々地域の就職情報会社はコロナの影響をもろに受け、大打撃の会社も多い。
特に合同説明会を開催できない会社が・・・。
名大社が一番影響が大きいんだけど(苦笑)。
そんな状況の中でも各社とも奮闘している。
新たな試みを含め、今の市場に立ち向かっている。
コロナの影響をほぼ受けていない会社もある。
業界全体が低迷と思っているのは僕にバイアスが掛かっているだけ。
その考えを捨てないと・・・。
名大社の事業ドメインからすれば辛い面はあるが、そのやり方を変えていく。
オンラインの企画も提供できるようになったし・・・。
このオンライン例会は話しているメンバーに全員が集中するため聞き漏らすこともない。
普段のふわっとした雰囲気はなく、張り詰めた緊張感が続く感じ。
それは会にとって重要で中身の濃い話し合いができた。
その分、終了時は燃え尽きるような放心状態。
かなりの疲労感。
ずっとオンライン面談をしている方を尊敬してしまう。
リアルとは違う疲労が体を襲うのだろう。
こうして全国各地の話を伺うことで刺激をもらうことは多い。
気の置けない仲間でもあるので安心して自己開示もできる。
こうした関係がありがたい。
こんな場があったからこそ、リーマンも乗り越えてきた。
やっぱりこの関係性は大事だね。
次回がオンラインかオフラインかは状況次第だが、改めて例会の必要性を感じた。
オンラインの方がわざわざ東京に行く必要もないので、いつもより出席率は高かったし。
都合もつけやすいんだろうね。
そう思うとこのやり方も継続?
いずれにせよ今後も有意義な場にしていきたい。
次回の総会は新体制で臨む。
どんなふうになるのかな。
まずはオンライン例会、お疲れ様でした。
映画評論仲間の薮さんが、
(そんな仲間があるのか・・・)
GW中に鑑賞し絶賛していた。
何、この映画?
映画コラムニストとしては失格なのか、全然知らなかった。
調べてみると2016年のキネマ旬報では洋画部門で6位。
かなり評価の高い作品。
毎年、購入しているキネマ旬報をすっかり見落としていた。
はっきりいってそれくらい地味。
しかし、2015年カンヌ国際映画祭ではグランプリ、
アカデミー賞で外国映画賞を獲得した優秀作。
それに惑わされるわけではないが、
映画コラムニストとして未熟さを実感せざるを得ない。
それは仕方ない。
僕は日本映画メインの映画コラムニストだから・・・笑。
本作はハンガリー映画。
ハンガリー映画は2年前に観た「心と体と」しか知らない。
ハンガリーの男は何だか屈折している。
醸し出す重い表情も・・・。
それが魅力だったりするのかな。
と、どうでもいいことを書くと関係者や作品のファンから叱られそうだ。
本作はどこまでも息苦しく辛い。
近い世界でも、先日、読んだ「夜と霧」は希望があった。
その文章から想像する世界にはまだ明日を感じた。
同じアウシュビッツ収容所を描いてはいるが、
自らイメージできる世界と映像がありイメージできない世界。
書籍と映画の違いはあるが、やはり向かう先が違う。
イメージは僕らを裏切らない。
かすかな希望と救いようのない絶望。
イメージ通りになってしまう。
悲しいがそれが現実。
見方を変えれば、それは作り手の勝利か。
戦争の悲惨さを描こうと思えば、視聴者をその気にさせるのは大切。
しかし、そのまま飲み込ませてしまうのはいかがなものか。
真実を伝えることが目的だが、真実は人を大いに傷つける。
その傷つけ方も巧みだ。
ワンカットは長く、常にカメラは背後から回る。
時に演出かドキュメンタリーか迷わせる。
リアルの場にカメラが潜入してるかのように。
カメラは常にサウルにフォーカスするため、それ以外はボカシてしか映らない。
それが凄まじく恐ろしい。
ボカされているからまだ見れる。
そうでなけれ目を背けざるを得ない。
そんな映像が続くわけだが、僕は映画に吸い込まれサウルに同化していく。
息子の埋葬のために自分勝手に動く姿は同じ囚人としては許されるものではない。
それでも観る者は何とかしてやりたいと思ってしまう。
それだけ絶望的な世界の中で、小さなこだわりを貫く姿に気持ちを奪われる。
やめておけ、やめておけ、と心で叫びながらもサウルの行動を応援する。
しかし・・・。
この世界はアウシュビッツ収容所では日常。
異常な世界が日常になる。
その日常は人を非日常へと誘う。
それを感じさせる映画。
知っておくべき世界だが、かなり辛い。