昨日は娘の成人式。
全国で123万人が成人の日を迎えたという。
娘は4月生まれなのでピンとこないのだが、
これでようやく大人の階段を登り始めたのだろう。
まずは、おめでとう!
これからは大人として責任感を持って日々過ごしてもらいたい。
そんなエラそうなことを言いつつ、僕はあまり父親らしいこともしていない。
子育てはほとんど嫁さん任せで、子供の入学式や卒業式は一度も行ったことがない。
時折、思いついたように厳しいことを言うくらい。
罪滅ぼし的に小学生の頃は毎年、夏には沖縄、冬には温泉に連れて行った程度。
それも高校になる頃には家族で出掛けることはすっかりなくなった。
進学の際も聞かれるまではアドバイスすらしたことがない。
いい意味かどうか不明だが、自立していたのかもしれない。
それが理由ではないが、
昨日は一日スケジュールを空けて、何でも手伝えるようにした。
とはいえ、できたことと言えば、
早朝の着付けのための送迎と成人式会場へ送ったのみ。
ここでも大した役には立たなかった。
それも生憎の雨のため役割を与えられたにすぎない。
あとは伊集院静氏がコピーを書いたサントリーの広告をメールで送っただけ。
本人もそれで十分だろう。
今さら変に関わってもおかしな話だし・・・。
娘が成人の日を迎え、どんな心境かは分からない。
単なる儀式と捉えているだけかもしれないし、秘めた決意があるのかもしれない。
着実に自分の道を歩んでいけばいい。
この春休みにはインドに行くという。
カンボジア、スリランカに続き、今度はインド。
敢えてその国を選ぶには何らかの理由があるのだろう。
心配な面は多いが、学生時代により多くの経験をして欲しい。
それこそ昨日のサントリーの広告だ(笑)。
今までも順調なことばかりではなかったけど、それもいい経験。
今が一番何でもできる時期。
とことんチャレンジして欲しい。
これからもがくことも多いと思うがそれも重要。
それにしてもあっという間の20年。
あんな小さかった娘がいつの間にか大人になった。
今でも壁に飾ってある七五三の写真。
今思えば懐かしい。
これからの人生を楽しみにしている。
二十歳の旅人に乾杯!
(パクリだね・・・笑)