またまた伏見に戻ってきました。
しばらくは伏見シリーズで攻めたいと思います。
3月も半ばに入り少しずつ暖かくなってきました。
気分はなんとなく南国。
そして体は辛い物を求めます。
地下鉄伏見駅2番出口すぐのタイ料理店「マイペンライ」に行ってきました。
店名のMai Pen Raiとはタイ語で「気にしない」とか「大丈夫」という意味です。
これは何を言いたいのでしょうか?
まずくても気にしない!
高くても大丈夫!
そんなことが言いたいのでしょうか?
そんなことを正々堂々と言っていたら間違いなく叱られます。
すいません。
そんなことは思っていません・・・。
ランチメニューが並びます。
じっと眺めます。
ここは辛い料理で攻めなければなりません。
丁寧にメニューの横には唐辛子マークがついています。
「よしっ、今日は勝負だ!男は熱くないといけないのだ!」
東京あたりの暑苦しい男のフリをしてみます。
「すいません、ガパオライスをください!」
元気よく注文します。
待っていると次から次へのお客さんが入ってきます。
それも若い女性客が一人で入ってきます。
刺激的なタイ料理が名古屋の女性には受けるのでしょうか。
今度、その辺を歩いている若い女性を誘ってみたいと思います(笑)。
「お待たせしました!」
ガパオライス 980円
「なるほど、こんな感じか・・・」
と言いつつ、ガパオライスをどこかで食べたのを思い出します。
あれはベトナムだったかな?
沖縄だったかな?
名古屋駅だったかな?
結局、思い出せませんでした。
どちらにしてもタイとは関係ありません。
粗挽きポークミンチをご飯に絡めます。
絡めているだけで刺激の強い香りが食欲をそそります。
一口食べるとフワ~とした肉の甘さから徐々に辛さに変化していきます。
気がつくと人間火力発電所の如くワシワシと勢いに任せ口へと運んでいます。
「いいぞ、いいぞ、この感じ。なかなか、やるじゃないか・・・」
久しぶりに定番のセリフを発してしまいました。
汗もボタボタと流れてきます。
目玉焼きをつぶし、ご飯と肉と混ざ合わせながら食べ続けます。
少しマイルドになりさらに食欲が増していきます。
すっかりタイに行った気分になりましたが、タイに行ったことはありません。
タイ料理は僕の舌には合うようです。
店名のマイペンライは、
タイ料理は大丈夫!辛くても気にしない!
そんな意味なのでしょう。
ごちそうさまでした。
次回は隣の若い女性が食べていたメニューにチャレンジします。
何かは分かりませんが・・・(笑)。