今回で伏見シリーズも50回を迎えました。
前回の円頓寺シリーズは50回で最終回を迎えましたが、
伏見シリーズはまだまだ継続できそうです。
これもひとえに読者の皆様のおかげです。
これからも人気食べ物ブロガーとして精進してまいりますので、
どうぞよろしくお願いします。
さて、記念すべき50回です。
ここは伏見を代表するお店に行かねばなりません。
とはいえ、既に伏見を代表するお店もたくさん紹介しています。
「どこだ、どこだ・・・」
少々焦りを隠せない人気食べ物ブロガーでしたが、
まだ紹介していないお店がありました。
こちらです。
ヒルトンホテルの東側にある「蔵人厨ねのひ」さんに行ってきました。
ねのひといえば盛田酒造。
愛知県を代表する蔵元です。
ソニーの盛田昭夫氏を思い出す方も多いでしょう。
「お~、これは50回記念に相応しいじゃないか」
一人大きく頷きます。
美味しい日本酒を飲みながら一品一品紹介したいところですが、
ここは正統派としてランチの紹介です。
カウンターに座り調理場を覗き込むといかにも職人らしき姿が機敏に動き回っています。
ランチメニューを眺めます。
いくつかある中で選んだのが、魚介の御馳走膳。
やはり日本酒が欲しくなります。
しかし、ここは我慢です。
じっとテーブルを眺めながら、耐えるのみです。
集中力を欠いているせいか文字が頭に入ってきません。
しばらくすると奥の調理場から差し出されました。
魚介の御馳走膳 1500円
4種類の魚介。刺身、焼魚、煮魚、揚げ物が並びます。
「お~、なんて美しいんだ・・・。これはどこからどう見ても50回記念だ!」
またまた大きく頷きます。
そして、汁物は味噌汁か粕汁を選ぶことができます。
ここはやはり粕汁です。
魚、ご飯、粕汁の順で食べていきます。
魚は生、焼、煮、揚の順番です。
これがグッドサイクルです。
白飯もどんどん進んでいき、ついお替りをしてしまいます。
いつの間にか日本酒の存在は忘れていました。
魚はどれも美味しく頂くことができました。
50回記念は読者の皆さまにも満足いただけたことでしょう。
ごちそうさまでした。
51回目以降も頑ります。