そんなに古いテレビではない。
購入した当時はSONYの最新モデルでサイズも50型。
しかし、3年ほど前から電源の調子が悪く、
一度スイッチを切ると主電源を切らないと付かなくなってしまった。
それでも支障がなかったので、保険も使わず修理も出さず、そのままの状態で使っていた。

それが1か月前くらいだろうか。
テレビを見ているといきなり電源が落ち、しばらくつかなくなることがしばしば。
実に面倒な存在になってきた。
そのため、新たなテレビを購入するために量販店へ。

関心がなければ時代の流れについていくことはできない。
今やテレビの主流は4Kで55型。
60型以上も多いことが初めて分かった。
どのメーカーもフレーム幅が薄くなっているので、より画面がデカく見える。

あれこれ検討した上、決めたのがシャープのAQUOS。
一時代を築いたブランドで一旦は奈落の底に落ちたが、最近は復活してきたという。
価格面もあったがAQUOSの54型を購入。

そのテレビが納品されたのが、先週の火曜日。
購入を決めた時から、今までのテレビが機嫌を損ねたのか、
頻繁に電源が落ちるようになった。
先日の日本vsベルギーが試合の経過も心配だったが、
電源が落ちるかも心配だった。
結果として責務を果たし、仕事を全うしてくれたことは一応、感謝しておこう。

ベルギー戦終了後に届いたテレビ。
さすがにデカい。迫力がある。
そして、気になったのがこれ。

今やどんなテレビでもインターネットに繋がるようになっている。
SONYのリモコンにもっとネット動画へアクセスできるようになっている。
これでは息子を喜ばせるだけのこと。
今日現在はまだネットに繋げていないが、
無線で繋げたら息子のためのYouTubeワールドになってしまう。
それは恐ろしいことだ。

今回のテレビ購入でリモコンがこうなっていることを初めて知った。
言い方を変えれば家電メーカーがテレビを売ろう思えば、
ネットを取り込んでいくしかないという証。
もはや地上波、BS、CSだけでは勝負できないということか・・・。

僕にとってはどんなに画像が美しくなることより、
どれだけサイズが大きくなることより、
リモコンがネットと繋がっている方が驚きは大きい。
そんなん、当たり前じゃん!
と言われるだろうが、あまりテレビを見なくなった者としては結構な衝撃。
あらためて時代の変化を感じた。

あと1ヶ月くらい経つとデカい画面で
Amazonプライムの映画を観ている自分がいるかもしれないけど・・・。