nisikawa1522

本日14時からウェスティンナゴヤキャッスルで
ユニー株式会社 特別顧問西川俊男氏の「お別れの会」が執り行われる。
西川氏は何度かブログにも書かせてもらっているが、
僕が学んでいる西川塾の塾主であり、最も尊敬する方。

奇しくも21年前の今日、同じホテルで僕は結婚式を挙げた。
そこに意味はないだろうが、自分自身としては意味深いものとして理解したい。

僕が西川塾に入塾したのは2年前。
この2014年度は一つの班の班長を務めさせてもらった。
そのおかげもあって西川塾主との接点が増え、直接、会話する機会が多くなった。
常に叱咤激励を受けていた。「山田君は優秀だ。」とありがたいお言葉も頂いた。
それを鵜呑みにするわけにはいかないが、少しばかり認めて頂いたような気がして嬉しくもあった。

最後にお会いしたのが昨年12月。
いつもと変わらないお元気な姿だった。
誰もが信じられないことだが、その半月後、逝去された。
享年91歳という年齢を考えれば不思議ではないのかもしれないが、
その事実を受け入れるには時間を要した。

先週末に改めて西川塾主から頂いたDVD「ロマンへの道」を拝見した。

nisikawa1521

映像の中で語られるひとつひとつの言葉を噛みしめながら観ていた。
人として、経営者として、大切なことが集約されている。
西川塾主が好きな3つの言葉。
「出会いは人生の宝」
「今日からスタート」
「人生の三感王」
それぞれに深い意味がある。
再度、自分の中に焼き付けなければならない。

DVDの最後には塾主の命が続く限りやらなければならない「3つの責任」があると残されている。
1.伝える責任
2.育てる責任
3.共生の責任

ご自身が経験されてきたことや学んだことを伝え、次代の経営者を育てていく。
それが大きな責任ということ。
西川塾主からみれば、僕らはまだまだ半人前。
「明日の日本を作っていく経営者になれ」と仰られていた。遥か彼方遠い道のり。

しかし、塾主の責任を受け継がなければならないのが僕らの責任。
本日の「お別れの会」で僕らが果たすべき責任を報告せねばならない。
塾主を偲ぶのはまだ早いのかもしれないと思いながら・・・。