今週は何かと大変。
火曜日は台風21号が直撃で東海地区も被害を被った。
交通機関も運休のため昼12時には業務を終了。
誰も足止めを食らうことなく帰宅することができた。
早めの帰宅でニュースを見ると自分たちの状況がまだ恵まれていることも確認。
被害にあわれた方にお見舞いを申し上げると共に早い復興を願うのみ。

昨日未明には北海道の地震。
朝のニュースは衝撃だった。
娘が北海道旅行中で心配したが、無事の確認は取れた。
しかし、身動き取れない模様。
友達と一緒なのが救いかもしれない。
連絡手段を含め電源が大丈夫なのかと変な心配もしてしまう。

そんな時でもひとつひとつの仕事は動いていく。
いや、動かしていかねばならない。

僕は昨日から東京出張。
午前中はインターンシップ学生にワークを実施し、急いで移動。
東京で開催される「日本採用力検定協会 第1回シンポジウム」に参加するため。
僕はその存在は知っていたものの、
具体的な中身に関しては何ら知識は持ち合わせていなかった。

ただここに関わる方はHR業界では有名な方ばかり。
それだけでも集客できるのでは?と思ってしまう。
詳しくはHPを確認してもらえればと思うが、錚々たる顔ぶれ。

この方らが日本の採用事情を語り、
採用のあるべき姿を語るのだから説得力がある。

理事長はパフ社長の釘崎さん。

挨拶の後、採用と採用力の重要性を話されたがあまり覚えていない(笑)。
キーワードとしては「社会最適」くらいかな。

その後はイケメン理事でビジネスリサーチラボ代表の伊達さんの説明。
採用力の定式化には17の要素があるという。
こんな僕でも採用戦略で講演依頼をされるケースが多く
エラそうに喋るわけだが、伊達さんの論理立てた説明はより分かりやすい。
うん、これは使わせてもらおう(笑)。

大事なのは人材要件や求める人材像を明確に言語化すること。
ボキャブラリーが問われる。
コミュニケーション能力があって、地頭がいい人なんて、
なんの説明にもなっていないのだ。

それはその後、講演された人材研究所の曽和さんも
検定問題に絡ませながら分かりやすく説明されていた。
やっぱり曽和さんの話は面白い。
今度、名大社でも話してもらおう(笑)。

これだけ売り手市場になると企業規模とか知名度とか
採用成否のポイントになると思われがちだがそうではない。
企業もしくは採用担当者の採用力によって変わってくる。

ただ残念な事に、その現実に目を背ける採用担当者も多い。
言えるのは目を背けていたらいい採用はできない。
この検定を受けるかどうかはともかく、個々人が採用力を高める必要があるのは事実。
結構、ハッとさせられた人は多いんじゃないかな。

昨日はそんな感じで過ごした一日。
日本採用力検定協会って知ってる?。
知らない人がほとんどだと思うが、これをきっかけに活用いただきたい。

今日は朝から「ふるさと就職応援ネットワーク」の幹事会。
午後からは例会へと続く。
今回から会長としての仕事になるが、さて、どうしていくべきなのか。
就職環境が大きく変わる恐れもあり、議論する内容は尽きないけど・・・。

久々に皇居を走りながら、考えたいと思う。
な~んて・・・。