毎年9月26日に開催される西川塾特別例会。
どんな理由でどんなことをやってきたかは
過去のブログを読んで頂ければ理解いただけるだろう。
手抜きですみません。
今年のゲストは有楽製菓株式会社 代表取締役会長 河合伴治氏。
ご存知ブラックサンダーを作っている会社の会長さんだ。
河合会長は西川塾主との交流もあり、
我々の取り組みに賛同頂け、講演をしてもらえることになった。
毎年ビッグな方を招くことができ、嬉しい限り。
当日は西川塾塾生を始め若手経営者を中心に100名の方が参加。
「飛翔するブラックサンダー」というタイトルで1時間半近く講演を頂いた。
二代目経営者となる河合会長は創業者である父親との葛藤やブラックサンダーの誕生秘話、
全く売れない時期から大ヒットに繋がるまでのことをユーモアたっぷりに話していただけた。
第一印象はとても固い方だと思っていたが、実際はその反対。
その人柄が伝わってくるような話し方であった。
それは最初から備わっていたわけではなく、事業の困難を超え成り立ってきたこと。
リストラの辛い経験や札つきの社員(本人曰く)の教育を通し、学んでこられたもの。
上手く行かないことも多くスナックに通い詰め、飲んだくれの日々もあったという。
少なからず部下を責めていた時期もあったのだ。
それが「人を責めると苦しむのは自分ですよ。」という言葉にハッとさせられ行動も変わられた。
父親との確執も自分の責任と理解した時にわだかまりも消えたとのこと。
やはりすべてのことは自責で捉えるべきと改めて痛感した話だった。
最初は売れなかったブラックサンダーもターゲットを大学生に置き換えたことからヒットし始めた。
内村航平選手の話は有名なので割愛するが、
結果として、今や誰でも一度は食したことのあるお菓子となった。
最後に話された会社が上手くいく絶対条件も面白かった。
なるほど、そういうことね。
僕も少しはやっているとはいえ、もっと気をつけます。
肝心な内容は内緒(笑)。
講演終了後はいつものように懇親会。
ここで初めて河合会長に挨拶をさせてもらった。
参加者同士の交流も活発でいい懇親会でもあった。
今回、僕はほどんど働きもせず参加しただけ。
石黒事務局長はそれが許せなかったのか、最後の締めは山田がやれと言う。
なんだか毎年、締めの挨拶だけやらされている気がする。
はい、名古屋の宴会の締めと言えば、
西川塾懇親会の締めと言えば、
そうです、名古屋ナモ締め。
さすがに毎年やっていると参加者の呼吸もバッチリ。
乱れることのない手拍子で終えることができた。
こうした活動を毎年やっていくのも重要で、
ここに関わることで自分が果たすべき役割も再認識できる。
改めて塾生仲間に感謝。
今年も大盛況に終わった西川塾特別例会。
お疲れ様でした。