先週木曜日からスタートした講師養成講座。
名付けて「Kプロ」。
講師のプロを育てようというもの。
これは対外的なサービスではなくあくまでも社内の研修制度。
名大社の業務が少しずつ変化していく中で、我々の求められる事も変わってきた。
また、提供するサービスも増えてきた。
以前からいろんな場で講演を行うケースは多く頂いていた。
テーマによって誰が登壇するかは異なるが、多くの場合、僕が登壇。
もしくはニシダが立っていた。
どうだろう。
しっかり数を数えたことはないが、
小さいものを含めれば僕だけでも年間30本近くはやっている。
名大社とトップとして求められたり、対象が経営者向けであれば僕が行かねばならないが、
実際はそんなものばかりではない。
もっと多様なテーマを提供することも可能だし、逆に提案していく必要もある。
それを踏まえ立ち上げたのがこの「Kプロ」。
社内にプロの講師を養成していこうというわけだ。
その第1回目が先週。
本人希望や他薦も含め5名のメンバーが選出され、半年間、トレーニングを受けていく。
その先生、講師がオフィスパティの大山さん。
普段、うちのイベントで講演をしてもらう人材系のプロ。
キャリアカウンセラーとして付き合いも長く信頼できる方。
その大山さんにビシバシ鍛えてもらう。
1月からの半年間、事前課題を与えられ、実際に自分の作ったテーマで講義をしてもらう。
第1回目も一人ひとりテーマを決め、5分~10分のプレゼン、いや講義をしてもらった。
選抜メンバーはニムラ、ウサミ、オゼキ、ヤスダ、コノシマの5名。
すでに人前で経験があるものもいれば、未経験者もいる。
本当は僕も受けた方がいいかもしれないが、そこは立場もあり(笑)、オブザーバーで参加。
これがなかなか面白かった。
写真はウサミとコノシマね。
他は男子だったこともあり、写真は撮り忘れた(笑)。
それぞれ工夫を凝らし講義。
それを全員で振り返り、伝わった点やその理由を述べあう。
感じ方は近かったり遠かったりとするのだが、普段、優しい大山さんはバッサリ。
「データを説明するだけでは講師とはいえません。自分なりの解釈を入れないと失格です。」
「スライドは綺麗ですが、あんな紹介の仕方では信頼は得れませんね。」
全員、バッサバッサと斬り捨てられた。
「あ~、やらなくてよかった。」
と焦りつつ(笑)、まだまだオレの方が格段に上だな・・・と思ってみたり。
この半年間と半年後が楽しみになってきた。
誰がプロになり、誰が脱落するか・・・。
会社として魅力的な講師を輩出していきたい。
また、これからを期待してもらいたい。
5名の諸君、頑張りたまえ!