2018年度も昨日で終了。
実際は今日、朝から役職者が集まる幹部研修会が行われるので1日残ってはいるが、
業務自体は昨日で終えた。
前年度までの好調とは違い課題の残る一年だったといえるだろう。
これまでが順調すぎだった。
右肩上がりが当然だった。
だから仕方ない。
そう思えば気持ちもラクにはなるが、反省点が多いのも事実。
確かに売上は伸び、9期連続増収は継続している。
その点では非難されないが、目論見通り進捗しなかったのは僕の見込みが甘かったせい。
そんな中での社員総会を昨日行った。
人事や組織に関する考え方の共有から、18年度の振り返り、
19年度の取り組みについて話していく。
僕がパワポで資料を作成し、全従業員の前で話す機会はそうそうない。
機会が少ない場面ではあるが、役割としては必須だし責任を果たすべき場所。
資料を提示するだけでなく、自分の言葉で説明をしなければならない。
短期間でまとめすぎたのは反省点だが、僕の言いたいことは理解してもらえただろうか。
どうですかね?
あっ、まだまだ、スイマセン(笑)。
来週から始まる19年度。
名大社は50周年という節目。
大切なのはこれまでとこれから。
特にこれからはより大切。
となれば、この19年度の取り組みがより重要となる。
極端な言い方をすれば、その先、10年、20年の会社を占う。
多分、10年後、僕は第一線を退いている。
それを前提にすれば、この1~3年の取り組み如何で名大社の近い将来が決まってくる。
10年後は関係ない、今の経営だけ見ればいいという短期的な経営視点でいれば、何ら問題はない。
しかし、それではあまりに無責任。
何とか会社の将来の道筋を立て、僕は引退したい。
まだまだ先の話でしょ?
と言われるかもしれない。
確かにその通りだが、今からやっておかねばならない。
そこまでの危機感を伝えたわけではないが、それに近い話はさせてもらった。
終了後は雰囲気を変え、年度末懇親会を実施。
例年であればお店を貸し切って行うが、今年は敢えて社内。
そんな時も必要。
その催し含め、この距離感が会社のいいところ。
すっかり宴会部長として定着したトミタがいい感じに身内ネタを披露し盛り上げる。
人事評価に反映することはないが評価はしたい。
笑いあり、笑いあり、ほんの少しの感動で終えることができた。
こうして一年無事に過ごせたことは僕にとって安堵であり、喜ばしいこと。
それはほんの一瞬で、来週からは新年度が始まり緊張感が高まるが、この感じが何ともいえない。
今日は年度末の幹部研修会。
かなり激しくなる想定。
次年度をよりよい年にするために価値ある場としたい。
ピリピリとした最終日を迎えようじゃありませんか(笑)。
それでも無事に終わった一年。
みなさん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。