気がつけば若手勉強会の参加者も18名。
少しずつ人数が増え大所帯になってきた。
若手勉強会とは若手社員を1チーム4~5名とし、
課題図書からキーワードを10個ピックアップしてチーム内で議論するもの。
詳しくは以前のブログから・・・。
この若手勉強会のファシリテーター役は僕なので、当然のように課題図書は必読。
自分自身の課題図書も沢山あるので、僕の周りは課題図書だらけだ(笑)。
この4月から4チームに増やしたことにより、書籍数も増えた。
本来は1ヶ月で4チーム回していくので週1回のペースになるが、
スケジュールの関係で4月5月のみ2ヶ月間に分けることにした。
僕がサボろうとしたわけではない。
基本的に課題図書はチームリーダーが選択。
それを毎月順番に回していく。
今回、選ばれた書籍はこちら。
左端の書籍は会社に大量にあるので問答無用で課題図書となったが、
それ以外はリーダーのカラーが出る。
採用系を中心に選ぶ者もいれば、読みやすさを中心に選ぶ者もいる。
普段の生活の中で読書量が少ないメンバーも多く、1冊読むのに結構な時間が掛ることも想定される。
そこも含め勉強会を進めなければならない。
以前は僕の手元に来た本はバンバンと赤で線を引いたが、後に読む者のことを考えると
さすがに可愛そうなので付箋だけ貼り、自分の中のポイントを明確にした。
中原淳さんの『「学び」の教科書』は「本を1トン読む」なんて書いてあるから、
若手はビビってしまうだろう。
残念ながら僕もできていません。
1冊に3時間掛かって、単行本の平均的な重さが400gだとすると、1年で141冊、56.4キロ分読める。
おおよそ18年で1トンというわけだ。
相当ハードだが、それが継続できれば18年後は全然違った人間になっているだろう。
そこまでは無理としても、今後社会で活躍していくにはインプットを繰り返し、
アウトプットできる状態でいなければならない。
勉強会に参加することが目的でも、本を読むことが目的でもないのだ。
そこを理解し、この勉強会に臨んでもらいたい。
それは若手に対して話をしているだけではなく、僕自身もそう。
常に吸収し続けないと会社が困ることにもなる。
そのための若手勉強会でもあるのだ。
一昨日も『「学び」の教科書』について学び合った。
異口同音にインプットとアウトプットの重要性を感じたようだ。
そのためには常に学び続けることも・・・。
1回の勉強会で何かが変わるわけではない。
しかし、継続し続けることできっと自分自身の力になるはず。
それを信じて、この勉強会も継続していく。
来週はオガワチーム。
楽しみにしているぞ。