今週も会社にいる時間が少ない。
結構、喋る仕事が多く、不在がち。
月曜と今日は大学の授業。

一昨日は高山で旅館・ホテル担当者向けの人材採用セミナー。

昨日は三重大学での就職ガイダンス。

最近、90分の持ち時間だと足りない状態。
60分の講演は時間きっちり終えることができるのに、
90分だとタイムマネジメントがまずいのか、
最初にどうでもいい話をし過ぎるのか、
最後の方は時間が足りず、端折ってしまうことが多い。
昨日も一昨日もオーバーして申し訳ありませんでした。
つい熱が入ってしまうのかな(笑)。

そんな今週だが、一昨日は高山に伺う前に朝の会でインプット。
クラブ愛知という経営者を中心とした大学OBの7月例会に出席。
僕は副会長という立場もあり、忙しくとも時間を調整し参加している。
毎回ゲストを招いて講演を行ってもらうのだが、
今回は株式会社東京カンテイゼネラルマネージャーの有馬義之氏。

年間50回以上、不動産セミナーで講師を務める業界のプロ。
一応、大学の後輩にあたる。
僕より圧倒的に貫禄はあると思う・・・。

いつもの例会は何気なく拝聴しているが、今回はグイグイ惹き込まれた。
タイトルは「ビックデータで読む解く東海地区の不動産市場の動向」。
僕に直接関係あるとは思えない。
あるとすれば父親から譲り受けた岐阜の田舎の土地くらい。

有馬さんの話を聞く限り、地方に関してはマイナスしかなく、早く手放した方がいいとのこと。
危機感は募る。
先祖代々の土地を守るべきか、一日でも早く売却すべきか、難しい問題・・・。
それだけでも考えさせられた。

一方で大都市圏の土地はまだまだ価値が上がるらしい。
名古屋もそのひとつ。
それも首都圏より遅れて土地が上がるということでなく、瞬間的に上がっていくということ。
東京が上がった一年後に名古屋が上がるというのは昭和の時代。
ネットでの情報が当たり前の今、すぐさま反映される。

名古屋も一括りにするのではなく、細かく分ける必要がある。
それにより住宅地、商業地の傾向がより明らかになる。
僕の住まい周辺はさほど魅力はないようだ。うむ。

今後は名古屋市でも「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」が始動し、
不動産の二極化、選別化が進むという。
拠点市街地に該当すればより住みやすい環境になるだろうが、
郊外市街地からも外れていくと何かと不便になるかも。

どちらにしても僕の資産形成には一切関係ないが、こうした状況を知る事だけでも意味はある。
勉強になりました。

リタイヤして金銭的に余裕があれば、この伏見や円頓寺界隈にマンションでも持ちたいな。
老後も楽しい毎日が送れるだろう。
単なる夢物語かな(笑)。