先週21日(水)は名古屋ファミリービジネス研究会day2。
7月からスタートしまだ2回目ではあるがすでに仲間意識は醸成され、
会が始まる前から和気あいあいとした雰囲気。
やはり懇親会で酒を酌み交わすことは重要。
個性豊かで積極的な参加者に囲まれ主催者としては喜ばしい限り。
今回のメインテーマは「非同族企業幹部の育成、家訓・家憲」。
毎年好評を得ている内容で今年も講師は株式会社グラスティの平林社長。
僕がファミリービジネスの資格を取得した時のメンターでもあり、業界の大先輩。
今年も協力を頂き開催することができた。
今回から5時間の長丁場となるため、最初の30分程度は僕が中心にあれこれと話をさせてもらう。
day1の西やんの会も時間オーバーで1時間も使ってしまった。
今回は気をつけなければ思いつつ、結果的には1時間経過していた。
まったくタイムマネジメントができていません。
みなさん、申し訳ありません(汗)。
ただ言い訳的にいうとその1時間が想定以上に盛り上がってしまったのだ。
それは何かといえば宿題で作成してもらったジェノグラム(家系図)の存在。
ファミリービジネスをより深く理解してもらうために
三世代分の家系図とその人間関係を作ってもらいテーブルごとに共有。
各々の気づきや発見を語ってもらったのだが、
これが想定以上に盛り上がり時間が掛かってしまったのだ。
この会のルールとして秘密保持がある。
そのため、ここで知り得た情報は外には出さないので詳細を明かすことはできないが、
他の方の家系の話から学ぶことは多かった。
僕自身もテーブルに加わり話を伺ったが、驚くべきことが数多く隠されていた。
山田家は特徴ある家系だと思っていたが、他の方の話を聞くとそうでもない。
それが発見できただけでもよかった。
参加者の先祖には多くのことを抱え影響を受け今に至っている。
やはり血の繋がりが生き方や価値観に大きな影響を与えている。
他の方の話を聞きながら改めて痛感。
ジェノグラムの作成はやってよかった。
継続して学びも得ていきたい。
メインの平林さんの講義も流石と言わざるを得ない。
ジェノグラムの発表後に行ったのもいい効果が表れたんじゃないだろうか。
ビジネスの10年後は考えてもファミリーとしての10年後はそれほど考えていなかったりする。
それが30年後ともなれば想像すらできない。
名大社はファミリービジネスではいが、10年後、30年後は誰が会社を担っているのか・・・。
僕ではないことは確かだが、そこも十分に視野に入れなければならない。
そして、「伝統」と「革新」のバランスをどう取りながら会社を成長させていくか。
エンドレスで考えていかねばならない。
終了後は恒例の懇親会。
この場も盛り上がった。
メインの研究会は欠席だったが、懇親会だけ参加した奇特な方も数名。
コスパは悪いと思うが、まあ、それもよし(笑)。
会社近くの「波へい」さんを貸し切っての開催。
またまた全体写真を撮り忘れてしまった。
懇親会だけで収まらず二次会にも・・・。
ここでもいろんな情報交換ができたのは有難かった。
まだまだ続く名古屋ファミリービジネス研究会。
来月も楽しみ。
引き続きよろしくお願いします。