少し前に電車の中吊り広告を見ているとBRUTUSの特集が紹介されていた。
「映画特集 いま観る理由」
たまにはこんな雑誌も買って知識を蓄えなければならない。

この特集では31の「いま観る理由」が並べられ、そのポイントについて語られている。
例えば、「スカイウォーカー家の42年が終わるから。」と題して、
スター・ウォーズの紹介からそのルーツとなった昔のSF作品が取り上げられている。

映画通しか興味を示さない内容だったりするが、こんな映画との出会い方もステキなこと。
表紙を飾ったのんさんは映画監督デビューをしたんですね。
びっくり・・・。

そんな特集の中、小冊子が差し込まれ、別の特集も組まれていた。
30人のシネマコンシェルジュ名鑑。

映画評論家も含まれるが映画に精通した各分野で活躍する人が、
映画に関してのいくつかの質問と2019年ベスト作品を答えていた。

その中に僕の名前は・・・。
もちろんない。

映画コラムニストの僕が選ばれてもおかしくないと思うが、かすりもしていない。
最近はその影響力も強く評価もうなぎ上りというのに・・・笑
しかし、納得せざるを得ない。
ここに登場するシネマコンシェルジュの年間鑑賞本数は少ない人で100本ほど。
多い人だと年間500~600の映画を観ている。

僕が今年頑張ったところで、せいぜい30本。
今日現在映画館で観た数は28本。
到底シネマコンシェルジュには及ばない。
いくら優れたコラムを書いたとしてもその量には敵わないのだ。
やはり片手間の仕事じゃダメなのか(笑)。

量が足りないため、当然、情報量も不足している。
シネマコンシェルジュが選んだ今年のベスト作品は聞いたことのない映画も多い。
観たことあるのは「ジョーカー」と「新聞記者」のみ。
「ジョーカー」を挙げた人が一番多かったけど・・・。

次回、同様の特集の場合、どうしたら選ばれるだろうか。
まずは本数。
そして、自分の得意ジャンルを磨き表現し発信。
もっと注目を浴びなければならない。

来年以降の目標が一つ見つかったともいえよう。
キミはシネマコンシェルジュになれるのか。

なんだか訳の分からないブログになってしまった(笑)。