昨日でNHK大河ドラマ「いだてん」が終了。
最低の視聴率だとか、現代劇が大河に合わないとか、
ビートたけしの活舌が悪いとか、必ずしも評判は良くなかったが、
個人的にはとても面白いドラマだった。
阿部サダヲさんや森山未來さんは天才じゃないかと思う程、演技も上手かった。
迫力もあり、どんどん吸い込まれていった。
日本初のオリンピック選手金栗四三氏も、東京オリンピックの立役者 田畑政治氏も
ドラマでその存在を教えてもらった。
表面的なオリンピックではなく、その裏側にある人間ドラマにも感動した。
最終回もホロっときてしまった。
奥さん役の麻生久美子さんもステキだった。
その最終回で感動したのが聖火ランナーのシーン。
広島に原爆投下された日に生まれた坂井義則が葛藤しながら最終ランナーとして走る。
ここにもグッときた。
そして、改めてある気持ちが湧いてきた。
東京オリンピックの聖火ランナーとして走りたいと・・・。
愛知県の聖火ランナーは一部発表されている。
将棋の藤井聡太さんやスケートの宇野昌磨選手ら。
愛知県のHPを確認すると、聖火ランナーの応募者は4,034件。
応募人数は22名なので、倍率は183.4倍。
う~ん、かなりの競争率。
僕が応募したトヨタ自動車からは、決定ランナーには12月12日以降、通知するとメールがきた。
一瞬このメールが当選メールかと勘違い。
ただの案内だった。
ビックリするじゃないか。
当選通知は順次送られるとのことだが、今のところない。
可能性は限りなくゼロに近い。
しかし、まだ諦めてはいない。
愛知県がダメなら岐阜県もある。
わずかな可能性に賭けてみたい。
いつでも走る準備はできている。
昨日も10kmを走ったことだし・・・。
「いだてん」を観て沸々と気持ちが強くなった。
ドラマの面白さを伝えるつもりだったが、聖火ランナーへの想いが強くなってしまった。
これもドラマの効果。
聖火ランナーが待っている。
希望を捨てずに吉報を待ちたい。