伏見に戻ってきました。
先週は美味しい魚を食べさせてもらいました。
となれば、ガツーンとお肉と思われるでしょうが、そうではありません。
美味しい魚をさらに追及したい気持ちになります。
会社から北に向かい、映画館のミリオン座(最近、お気に入りの映画館ですね)の
向かいにある「伏見あおい」さんに行ってきました。
この界隈では珍しい鯖の専門店です。
と言いつつも、他の魚料理も注文できます。
しかし、ランチは鯖オンリー。
刺身とか味噌煮とか竜田揚げのメニューが並びます.
店内の雰囲気を見ると夜もお邪魔したい気分になります。
遅かれ早かれ伺うことになるでしょう。
「すいません、鯖めしをください」
井之頭さんのように手を上げて注文します。
しかし、井之頭さんみたいに贅沢な注文はしません。
一点勝負です。
特にこの鯖めしは限定10食の希少価値のメニューです。
「おまちどうさまでした」と料理が運ばれてきます。
威勢のいいお兄ちゃんが食べ方を詳しく説明してくれます。
そして、おもむろにガスバーナーを引っ張り出し、丼の中をあぶります。
さて、どんな状態になるのでしょうか。
いい感じに炙り刺身が完成しました。
はい、こちらが鯖めし(1900円)です。
究極の釜めしと呼ばれています。
こちらには煮つけもセットされます。
思わず飲みたくなりますが、ここは我慢。
平日の昼間です。
窯の鯖めしをグワグワと力強くかき混ぜます。
そして普通によそって頂きます。
「お~、なかなかやるじゃんね」
あっという間に平らげます。
2杯目はごま、のり、塩、ネギをパラパラとかけます。
「こっちもいいじゃんね~」
あっという間に平らげます。
そして3杯目はお茶漬けです。
まるで鰻のひつまぶしを食べているようです。
間違いなく意識しているでしょう。
釜にはまだ少しご飯が残っています。
軽~い4杯目もお茶漬けで頂きます。
「なかなか、やるじゃんね~」
あと2、3杯はいけるとは思いますが、見事に釜は空になりました。
青魚好きとしては、もってこいのお店です。
とっても満足してお店を出ました。
ごちそうさまでした。