伏見は名古屋の中でもこれから最も注目されている街でしょう。

名古屋駅周辺は家賃も高騰し、
どんどん密度も濃くなり競争も激しくなってきています。

このエリアにどんな分野であろうとブルーオーシャンを描くのは難しいでしょう。
競争が激化する飲食の世界はなおのこと。
できるだけ安定した収益を確保し続ければなりません。
そこで家賃も若干安く、競合も少ない伏見が狙いどころ。
そう、伏見の時代・・・。

しかし、それは甘い考え。
伏見も今や激戦区。
生き残るのは簡単ではありません。

今回お邪魔したのはこちら。

「天ぷらとワイン 小島 伏見南3号店」さんです。
柳橋市場にオープンしたお店がヒットし、2号店も伏見。
3号店のこちらも2号店から数100mの場所にあります。

その3号店は会社のすぐ近く。
電気文化会館の裏手にお店を構えます。

こちらの場所を紹介するのは既に3回目。
1度目はこちら
そして2度目はこちら
もうお店はありません。
伏見で飲食業を続ける難しさが構える店舗を確認するだけで理解できます。

小島さんは人気店。
予約も採り辛らかったりします。
店内はこのように分かりやすくメニューが並びます。

天ぷらとワインをリーズナブルにかつ美味しく食べさせてくれます。
この日はランチ。
定番メニューを注文します。

お好み天定食 790円
こちらがテッパンでしょう。

まずご飯と赤だしは運ばれます。
こちらはお替り自由です。

そして、揚げたての天ぷらが運ばれます。

まずは野菜系。さつまいも、ちくわ、レンコン、ナスが並びます。
ここでご飯をしっかり食べればお替りは必然。
漬物もあるので問題はありません。

ご飯を食べなければ軽い準備運動として見るべきでしょう。
そして、メインです。

え~っと、何だっけかな?
海老2本、キスなどなどです。
ご飯は一気に進みます。
天ぷらも揚げたてがその都度運ばれますので、より美味しく感じます。
お店が得変わるこの場所でも安定をキープするのではないでしょうか。

しかし、気になるのは天ぷらのお店。
以前にもこの伏見シリーズで取り上げていますが、
この地区には天ぷらをメインにするお店が多いです。
このブログでもチェックしているので、一度、ご確認ください。

よく店舗が変わる場所で競合店が多い業態。
どう差別化できるかはみものです。

ごちそうさまでした。
これからを期待しましょう。