昨日から続きのセミナーネタ。
2人目の登壇者は株式会社東進、株式会社DEFアニバーサリーの代表取締役社長である飯田裕紀氏。
東進さんも名大社の昔からのクライアントで、岐阜地区を中心に展開する学習塾。
超優良企業だ。
飯田さんは2代目の経営者として様々な改革を行ってきた。
それがセミナータイトルにも表れている。
「変革&挑戦し続ける後継者の想い」
講演もそのパワーがみなぎっていた。
最初の岩田さんはエンジニアらしく普段は工場内で仕事に没頭するタイプだが、
飯田さんは明らかに外に向かってアピールするタイプ。
最初の就職先の広告代理店でトップ営業だったのも頷ける。
あちこちの場で話をする機会も多いのだろう。
講演の入り方からして、そんな雰囲気を醸し出していた。
しかし、大切なのは講演の上手さではない。
飯田さんが果敢にチャレンジしてきたその事実。
東進さんといえば岐阜では知らない人がいない学習塾。
創業者でもある父親の存在は偉大。
二代目となる飯田さんは相当なプレッシャーがあったはず。
それは「背中がデカすぎる」という発言があったように、
(ちょっと違ったかな?)
必要以上に親の影響力を感じるところだろう。
ファミリービジネスを象徴しているともいえる。
それでも飯田さんは全く負けていない。
「お前の好きにやれ!」という最大の支援を頂きながら、新たな試みを繰り返す。
本人が”容赦ない”と言うように組織、人事にメスを入れ教室改革を断行。
それが成功すると別事業にもチャンスと見るや挑戦。
今現在、コロナの影響はあるものの基本的に順調に推移している。
その取り組みだけでも尊敬するし、刺激を受ける。
僕よりも20歳近く若い経営者の姿に「もっと頑張らねば・・・」と素直に反省した。
同じような影響を受けた経営者仲間は多いはず。
とてもいい機会を頂いた。
飯田社長、ありがとうございました。
コラボは大事ですね!
こうして2人の若手経営者を招いたセミナーは無事終了。
感想を聞く限り満足度の高いセミナーを開催できた。
事務局含め、みなさん、ありがとうございました。
このセミナーは10月からの「第4回名古屋ファミリービジネス研究会」の告知も兼ねている。
詳細はこちら。
10月からは新たな内容で半年間の研究会を計画。
ぜひ、こちらにも参加してもらいたい。
宣伝はこのブログでも別の機会にさせてもらうが、
今回の経験もいい機会と捉え、ブラッシュアップしていく。
引き続きよろしくお願いします。