先週は肉の分厚いかつ丼でした。
食に対しての満足度は高かったものの、ブログの満足度は低かったようです。
伏見シリーズも150回を超えると極々当たり前なブログでは読者は満足しません。
読者の舌も肥え、ブログにも図々しくなります。
困ったもんだと思いながらも、次の手を打たねばなりません。
カツの仕返しはカツで行う。
「やられたらやり返す!倍返しだ!」
と半沢直樹のように叫びます。
本来はカツを倍の厚さにすべきですが、
ブログの中身は更に半分になります。
薄っぺらいブログしか書けません。
それでは人気食べ物ブロガーとしては失格。
カツを半分にして、内容を倍にすべきです。
段々と訳の分からない話になってきました。
それでも初志貫徹。
ブレることなく貫いていきましょう。
さらにソースかつ丼に対抗できるカツが求められます。
やはりここはカツカレーしかありません。
名古屋のカツカレーといえば、カレーハウスココ壱番屋。
ここが代表格ですが、すでにブログでも紹介しています。
ココイチに続くカレー屋さんは、そうです、こちらです。
最近オープンした「日乃屋カレー 名古屋伏見店」さん。
東京では有名店らしいですが、名古屋では珍しいカレー屋さん。
以前から気になっていたので、オープン早々は行列ができていました。
初回の反省から、対策を練り2度目の訪問は13時過ぎ。
この時間はスムーズに入ることができました。
ここは迷わずカツカレー。
本来の目的を達成すると共に一番人気のメニューです。
名物カツカレー 860円
オープン記念で生玉子がサービスで付いてきました。
早い時間帯であれば温玉かチーズも選べましたが、
時間帯として選択の余地はありませんでした。
名古屋人のカレーの基本はココイチ。
結構あっさりとしたルーです。
その中に味わいがあります。
東京を代表する日乃屋さんはドロッとしたルー。
最初は甘く感じ、あとから辛さがジワッときます。
キャッチコピーとほぼ同じ。
それが逆にかつとマッチするのでしょう。
カツカレーとしてはいい具合に馴染みます。
ココイチのカツカレーは半分カツの姿を見せるのに対し、
こちらは完全にルーに埋まっている。
カツの力関係が見えた気がしました。
ココイチはらっきょは有料ですが、こちらは食べ放題。
福神漬けも赤色です。
どちらが本来のカレーなんでしょうか・・・。
カレーでも地域性が表れるようです。
こうして生玉子を絡めると東京っぽくなります。
こんな食べ方も悪くはないですが、そもそも名古屋人はカレーに生玉子はあまり入れません。
新たな発見として受け入れるべきでしょう。
少しだけ東京人になった気がしました。
ごちそうさまでした。
次回はどんなカツなんでしょうか。