先週は全メンバーに対してのフィードバック面談。
そして一昨日は幹部研修会。
節目の仕事をすると半期を終えたことを実感する。
2020年は残り3ヶ月で、2020年度は残り半年。
コロナ禍でじっと耐え大人しくする時間が多い割には時間が過ぎるのは早い。
気がつけば秋で、昨日はかなり寒かった。
歳は取らないつもりでも確実にジジイに向かっているんだな。
いいのか、悪いのか・・・。
例年、幹部研修会は土曜に出勤してもらい半日もしくはほぼ一日かけて行う。
研修会といっても何かを学び合うのではなく、振り返りと次への方向性を話し合う場。
今回は新たなメンバーも加わった。
しかし、今年は平日、それもZoomでの開催。
できるだけ効率よく短い時間で、また恒例の懇親会は見送った。
ちょっと寂しい気もするが、今年はやむを得ない。
例年であれば僕が全体の振り返りを行い、
メンバーにも部門、チーム、個々の振り返りをしてもらうが、
今年はその時間は極力減らした。
特定人物へのツッコミも減らした(笑)。
どうしても環境の話になるし、コロナのせいにしてしまう。
そんな話をしても言い訳っぽくしか聞こえない。
できるだけ未来に向けた話の方がいい。
9月までの実績をリセットはできないが、気持ちはリセットに近い。
反省すべきは反省するが、そこに執着していても仕方がない。
新たな期に向かう感覚で臨んでいく。
今は上半期のマイナスを悔やむことではなく、
新たな姿勢でチャレンジすることが大切。
この先、コロナの影響がないわけではない。
当面、いや長期に亘って続いていくだろう。
僕は強い人間ではない。
一喜一憂することも多い。
しかし、現状を嘆いたところで誰かが救ってくれるわけではない。
自分たちのことは自分たちで守り、これをバネに自分たちで成長に繋げていくだけ。
極端な話、それができなければ敗れ去るだけのこと。
僕らの業界に逆境が続くのは誰に言われなくても全員が理解する。
その中で何を行っていくのか。
今回の研修会でも全体の共通認識にもなったし、一人ひとりの高い意識も確認できた。
誰かに言わされるのではなく、自らの言葉で語るメンバーには改めて頼もしく思えた。
14名がZoomで白熱した議論を展開するのは難しいが、
お互い刺激になる価値ある幹部研修会。
僕が感じているだけかな(笑)。
今まで重要な会議をオンラインで行ったことはないが、一つのやり方と理解できた。
キチンと予定時刻で終われたしね。
集中力を維持させるのは、かなりくたびれるけど・・・。
このメンバーが会社を引っ張っていくことを大いに期待したい。
お疲れ様でした。