少し期間が空きました。
たまには名古屋を離れます。
新型コロナウイルス感染者が増え第3波も来ています。
遠出する際も細心の注意を払いましょう。
ちなみにこちらは今週、先週ではなく、ずっと前です。
言い訳ではありません。
食事にも気を配りますが、どうしても腹は減ります。
食事をしないわけにはいきません。
人気食べ物ブロガーとしての任務もあります。
今回は県外は避け豊橋にやってきました。
豊橋といえば豊橋カレーうどん。
そんな声が聞こえてきそうです。
それでは当たり前すぎます。
ここは全国30万人の読者の期待を裏切らねばなりません。
今回はあんかけスパゲティ。
「えっ、あんかけスパって、名古屋名物じゃないの?」
そんな声も聞こえてきそうです。一方で
「ああ~、あそこね・・・」
すべてを見透かしたような声も聞こえてきそうです。
そこまでは期待を裏切れなかったのかもしれません。
豊橋駅から3分程度の場所にある「スパゲッ亭チャオ本店」さんに行ってきました。
入店時もソーシャルディスタンス。
気をつけなければなりません。
あんかけスパといえば名古屋名物。
ヨコイさん、チャオさんあたりが有名でですが、
(スパゲッ亭チャオとチャオとは関係ないみたいです。)
豊橋は断然こちらが代表選手。
豊橋のソウルフードとも呼ばれていますし、チャ王なんていう有名人もいるそうです。
何度もTVに登場するので豊橋ではタレント扱いなんでしょうか・・・。
人気食べ物ブロガーでもどれだけの存在なのかは分かりません。
「ご注文は?」
「バイキングでお願いします!」
ここはやはりド定番で攻めるべきでしょう。
「お皿は普通でよかったですか?」
「はっ、はい」
要領を得ないまま答えました。
しばらくするとこちらが運ばれてきました。
バイキング 865円
乗っているのはチキンカツとウインナー、刻みゆで卵。
ここでも違いがはっきりします。
名古屋では、厳密にいえばヨコイやチャオのバイキングでは乗っているのは、目玉焼き、赤ウインナー、白身魚フライ。
一見、同じように見えますが、明らかに違います。
ここにこだわりがあるのでしょう。
いや、ライバル心かもしれません。
あんかけソースのベースは同じですが、味は微妙に異なります。
表現は難しいので割愛しますが(汗)、豊橋で愛される理由はよく分かります。
間違いなく中毒性はあるでしょうね。
周りのお客さんの注文に耳を澄ませると
「お皿は鉄板でお願いします。」
そんなお客さんばかりです。
ここでようやく気づきます。
こちらのあんかけスパは鉄板で出されるのが名物。
メニューをよく見ればそんなことも書かれています。
金額は50円アップしますが、写真映えを含め鉄板で注文すべきでした。
まだまだ未熟な食べ物ブロガーを晒してしまいました。
大いに反省です。
反省の証としてレジ横に並べてあるオリジナルソースはお土産に。
「家で鉄板あんかけスパを作ってくれるかな?」
あり得ない妄想を膨らませながら、豊橋を後にしました。
ごちそうさまでした。