先週土曜日は「ONLINEジモト就職応援フェア」を開催。
いつものイベントといえば、吹上ホールやウインクあいち等で大掛かりに行う。
それが今回は名大社のセミナールームを使った。

クライアントにお越し願い、そこから情報を配信。
それだけ見ればありふれたオンラインイベントだが、今回の企画は大きく異なる。
誤解を恐れずにいえば、これまでのオンラインイベントはクライアントが
一方的に語るだけで企業の魅力を伝えているとは言い難い。
それも不慣れな担当者が硬い表情で喋るので、却って魅力が伝わらない。

名大社のオンラインイベントはそれを見直し、企業の魅力をより伝わるようにした。
うちのタレント陣が学生と企業の間に立ちつなぎ役を務めた。
それも単に質問を繋ぐだけでなく、
ファシリ的な要素を加えることでより魅力を引き出したのだ。

それにより担当者も自然体で話せるようになり、
参加する学生もより身近に感じることができた。

本来オンラインでは不向きである会社の雰囲気を伝えることも十分可能。
それも1社ごとに配信を行うのではなく3社同時に配信するので、
学生も興味度の高い企業を選び、そこに参加することができる。

1社あたりの時間が短いのもよかった。
学生は飽きることなく、多くの企業の説明を聞くことができた。
それをニシダ、ニムラ、シバサキの3人がそれぞれのルームでグルグル回していく。

僕は同時配信される3つのルームを移動しながら確認していくのみ。
イヤな言い方をすれば、3人のクオリティをチェックしているようなもの。

不思議なことに最初は少し硬かった3人も回を重ねることでアドレナリンが出て、
どんどん調子に乗り快調に担当者に絡んでいく。
それに釣られるように学生からの質問もどんどん増え、
あっという間に1回の説明会が終了。

滞りない運営を見ている僕も吸い込まれていった。
それは最後に行われたMC座談会でも証明された。

ニシダ、ニムラ、シバサキが当日の振り返りを行い、再度、学生からの質問に答えるのだが、
そこには学生からの有難い感想も多かった。

「こんな楽しいオンラインイベントは初めて」とか、
「分かりやすい進め方で企業の魅力が理解できた」とか、
「もっとこんなイベントをやって欲しい」など主催者として嬉しいコメントが多かった。

進行するニシダがいいコメントばかり選んだわけではないだろう。
これまでオンラインイベントは雰囲気が伝わらないとか、
企業の差が分からないという声が多かったが、やり方次第でいい情報を提供できると実感。

それはイベントに関わった全てのスタッフが感じたこと。
きっと3人のタレント陣も心地よい疲れが残ったんじゃないのかな。

僕は軽はずみな言葉でもう1回やろうと言ってしまったが(笑)、
学生、企業双方にとってメリットは大きいはず。

初開催の「ONLINEジモト就職応援フェア」が無事に終了して、よかった。
みなさん、お疲れ様でした。