桜通りを南に越えた錦1丁目にある「ボンドール」に行ってきました。
会社からの距離は近いのですが、歩道橋がネックです。この歩道橋を上り下りするのが案外面倒です。
たまに魔法を使い瞬間移動したりします(笑)。
ここは街の洋食屋さん。
ランチもハンバーグや若鶏の唐揚、カニクリームコロッケ、エビフライなど定番メニューが並びます。
普段、僕は若鶏の唐揚を注文することが多いのですが、この日は何といってもカレーです。
「カレーを食べたいのだ!」と机をドンドン叩きたくなります。
「それも辛いカレーで汗を掻たいのだ!」と更にドンドン叩きたくなります。
こちらのお店はまずレジで「レッドカレーチキン超辛口をお願いします!」
と元気よく注文し、お金を払います。
レシートをもらい、隣のセルフコーナーに移ります。
基本セルフサービスになりますが、片付けする必要はありません。
熟練コックさんが手際よく盛り付け、最後に唐揚を2個乗せてくれます。
「おまちどうさま」と笑顔でカレーを手渡してくれます。
レッドカレーチキン超辛口(¥950)
この赤さ、いや黒さ加減がたまりません。
「これは美味そう~」とスプーンを近づけます。
アップにするとこんな感じ。
一口食べると
「辛い、これは辛い!」と唸ってしまいました。
「確かに美味い。けど、辛い。たまらん辛さだ・・・」ジワーッと汗が滲み出てきます。
一口食べ、おしぼりで汗を拭き、一口食べます。この繰り返しです。
甘かった。完全に読みが甘かった。
洋食屋さんを甘く見ていた。超辛口の”超”の字をなめていた。
「う~ん、辛い」と何度も唸ってしまいます。
そういえば、笑顔でカレーを渡してくれた熟練コックさん、よくよく思い出してみると笑顔というよりは不敵な笑み。
「ヒヒヒ、容赦しねえぞ」という雰囲気を醸し出していました。
そんなことは問題ない。
オレは辛いものは得意なんだと自分に言い聞かせ食べきりました。ふう~っ。
洋食屋さんの暖かい雰囲気を侮ってはいけませんね。
ごちそうさまでした。