当たり前のように伏見シリーズを続け164回。
よ~く考えると伏見といいながら、伏見という町名はありません。
名大社は栄2丁目。
ちょっと北に向かえば錦2丁目。
伏見駅周辺は伏見通りはあっても伏見●丁目はありません。
まあ、これは歴史的背景でしょうね・・・。
食べ物ブログはそこを掘り下げる場所ではないので、これくらいにしておきましょう。
さて、では一体、どこまでが伏見シリーズに該当するのでしょうか。
その定義も難しいです。
錦3丁目は栄シリーズにすべきという声も聞こえそうですが、決めるのは人気食べ物ブロガー。
そのあたりは曖昧でいいのです。
そんな点でいえば、今回のお店もギリギリでしょう。
錦通りを名古屋方面に向かい、堀川と江川線の中間にある「コビトカバ」さんに行ってきました。
会社からは徒歩10分は掛かりますので、ギリギリのエリアです。
以前から気になるお店でたまに前を通るといつも満席状態。
ピークをずらしたタイミングでしか利用したことはありません。
この日は午後からの予定に合わせ、お邪魔することができました。
入店は11時40分。
すでにいっぱいでしたが、何とかカウンターに座ることができました。
カウンターの上にはこんな置物が・・・。
店名の由来を聞く余裕はありません。
お客さんもほぼ常連さんで、スタッフさんとの親しげな会話が聞こえてきます。
いくつかあるランチの中でモーレツに食べたくなったメニューを注文しました。
さばの竜田揚げ 850円
美味しい小鉢は3点。
ご飯は白飯か混ぜご飯か選べます。
この日の青じそご飯をチョイスしました。
揚げたての竜田揚げにご飯が進みます。
人気店である理由はよく分かります。
すべてが美味しい。
この手作り感が素晴らしいのです。
そして、気になったのが、ハンバーグホイル包み。
左隣の女性が注文しました。
右隣の男性は食べ終わっています。
そして、入れ替わるように入ってきた常連さんが声を掛けます。
「ハンバーグホイル包みある?」
「ごめ~ん、さっきで終わっちゃった。」
「あ~、残念・・・」
その時刻、11時50分。
12時前の段階で売り切れになっています。
どんなハンバーグか気になります。
さりげなく隣の女性を見ても、肝心のハンバーグはアルミホイルに囲われわかりません。
「そんなに凄いのか・・・」
妄想だけが膨らみます。
ここは諦めが肝心。
次回に拝めることを祈り、お店を出ました。
ちょっと小さな「完売しました」プレートがさらに気持ちを揺らがせます。
ごちそうさまでした。