今回は円頓寺シリーズではありません。
全国30万人の読者の方々、ごめんなさい。
ネタがありません。来週は復活する予定です。
そんなわけで今回は番外編なのです。
東京・茅場町にある老舗の焼き鳥屋「鳥徳」さんに行ってきました。
正式には連れていってもらいました。
この時点で読者の1/5にあたる6万人の方は気づくかと思います。
「あ~、あのオジサンと行ったのか」と・・・。
この佇まい。
円頓寺、四間道あたりにあっても違和感はありません。
創業は明治30年代らしいです。
12時過ぎると外に行列ができるので、少し早めに時間にお店に入りました。
さすが、気の利くオジサンです。
この日は僕の誕生日前日でした。どうやらご馳走して頂けるそうです。
「う~ん、どうしよかなあ~。鰻重松(3200円)にしようかなあ~。」と迷っていると、
「すいませ~ん、B弁当2つください!」
とはっきりした口調でさすがのオジサンは注文します。
「ここはB弁当がおススメ。これが一番いいんだよ。他はダメ!」
と僕の鰻重松の夢を砕く発言を容赦なくします。
「あ~、そうですか・・・。わかりました。」
僕は納得せざるを得ません。
お店の一番高い料理を注文してやろうという僕の姑息な作戦はあっさりと崩れました。
性格も読まれていたのでしょう。さすがです。
「はい、おまちどう!B弁当です。」
元気な江戸弁かどうかはわかりませんが、2段になった弁当が運ばれてきました。
B弁当(1050円)
「ほう、これが一番いいB弁当か、C弁当(3000円)よりもこっちの方がいいんだな。どれどれ。」
と半信半疑で食べ始めます。アップにするとこんな感じ。
チキンカツと焼き鳥、ねぎま、つくねと玉子焼きがど~んと乗っています。
ちなみに漬物は食べ放題です。
「お~、なかなかやるじゃないか。」といつもの言葉が自然に出てきます。
鳥スープも出汁が効いてとても美味しいです。
「はふはふ、うぉん、うぉん、俺はまるで人間火力発電所だ!」
と久しぶりのセリフも出てきます。
さすがのオジサンはこちら。
顔写真はNG(ホントに・・・?)です。
全国6万人の読者はお気づきの自称永久名誉本部長と呼ばれる方です。
ブログはこちら(あっ、バレてる・・・笑)。
すっかりご馳走になり、僕は茅場町から元気に次の目的地に向かったのでした。
とても美味しく一番のおススメだそうですが、次回は鰻重松かC弁当をお願いしたいです(笑)。
ごちそうさまでした。