本日、来年卒業予定者を対象とした名大社の会社説明会を当社のセミナールームで行った。
来年入社は、営業職を若干名採用する予定。
できるだけ学生との距離感をなくし、お互いが通じ合えるような説明会にしたいため、少人数で座談会形式の開催を基本的な考えとした。
名大社 会社説明会
3年前まで採用担当の責任者を務めていたが、その後、現場を離れていたこともあり、今回は久々に学生に接する事となる。以前とは立場は大きく異なるが、ワクワクした気持ちで説明会に臨む事となった。
また、今回は実際の説明会の企画から運営を若手のSさんとN君に任せることとした。
理由として、我々はクライアントに対し、採用支援を行う企業であり、その説明会の手法も提案しなければならない。
机上の空論で提案するのではなく、実際、自分がリアルに経験する事が提案に生きる事があること。
そして、名大社自体を客観的に評価し、学生に伝える事により、今、自分自身の置かれている立場を判断できること。
何より一番大きいのは、自分の考えで会社をPRすることが、仕事に対しての大きなモチベーションとなることだ。
その中で僕の役割は「トップからのメッセージ」で、会社の基本理念を伝える事。いくつかの話をする中で、特にこんな厳しい時代だからこそ、このような話をさせてもらった。
名大社は創業から40年以上経つ会社。それだけ事業を継続しているので、「安定した会社」といっても良い。
しかし「安定した会社」だからという理由で名大社を選ぶという選択肢は許されない。
「安定」は会社や人から提供されるものではない。
「安定」とは自ら創り出すものである。
その自ら創り出した「安定」が多ければ、会社はより良くなり、みなさんの仕事や生活も良くなると・・・。
どこまで伝わったかは分からないが、正直な気持ちで伝えたつもりだ。
本日は20名近い学生さんの参加があり、これからも何度かの説明会を開催し、学生さんとのコミュニケーションを図っていく。
本日の学生さんの話では、説明会参加は既に10社以上を行っているケースがほとんどだ。
相当、ハードな毎日を過ごしているのだろう。
説明会では自社の魅力を伝えると共に、就職活動における励ましも行いたい考えだ。
若手2人と本日の反省会とその反省を踏まえた明後日の説明会の準備を行った。
未来に希望を持つ学生と接する事は、こちらの気持ちも盛り上がる。
そんな気持ちで仕事をする事は、実に楽しいものだ。