先日、就任したキャメロン英国首相は43歳。与党を破って連立政権のリーダーとなった。
一方、キングカズこと三浦知良。本日の日経のコラムを読むとワールドカップ日本代表の選出を本気で考えていたようだ。そのストレートさがカッコいい。現在43歳。
共に僕とは同級生である。同じ時に生まれ、同じような経済環境の中、育ってきたわけだ。二人ともプロフェッショナルである。
それも正真正銘のプロフェッショナル。僕もそれなりに苦労してここまで来たつもりだが、この二人と比べれば、全く力及ばす・・・。と言ったところだろう。当り前の話だが。
それは育ってきた環境や根本的な能力の違いもあるだろうが、圧倒的な努力の違いがそこのはあるのは間違いない。
カズと同じ努力をしたからといって、サッカー選手になれるわけでもないが・・・。
カズが20代の全盛期の頃はあまり好きな選手ではなった。それが選手としてのピークを過ぎ、所属チームを転々としても、懸命に動き回る姿を見て、徐々に心を惹かれるようになった。何か自分とオーバーラップさせる面があったのかもしれない。
今年3月で終了した「プロフェッショナル 仕事の流儀」の最終回のゲストとなったカズは、その番組でこう語っていた。
「プロフェッショナルとは、何か一つというと、とても難しいのですけど、僕が思うのは、やはりどんな状況になっても全力を出し切る、出せる人じゃないかなというふうに思います。」と。
一流から学ばなければならない。雲の上の存在だとしても刺激を受けなければならない。
足りない自分を鼓舞させるには強い同世代の存在は大きい。
もし、キャメロン首相とカズと僕自身に共通点があるとすれば、奥さんが素晴らしいということか。
キャメロン首相夫人は選挙キャンペーンで理想の妻としてイメージアップに貢献したという。
カズ夫人はご存知 三浦りさ子。いまだに美しさを保っている。
そして、我が妻も美しく理想の妻だ。
ちょっと褒めすぎだな。