普段、平日も土曜・日曜も5時台か6時台に起きるようにしている。しかし、今日は7時半の起床であった。
出張疲れもあるだろうが、日本×デンマークの試合観戦やその後の報道チェックでの睡眠不足が原因であるのが大きい。
実際の試合で、その内容は分かっているのに、何度も何度も本田のゴールやコメント、その他のプレイをTVのニュースで観る事にもなった。
全く飽きる事がない。ちょっと騒ぎ過ぎではないかと思わないでもないが、それでもうれしいのは事実。
岡田監督のコメントでもあったように、チームが一つになった事によって、勝ち得た結果だ。それは、サッカー日本代表の姿であると同時に、我々日本人が世界で戦っていく上で必要不可欠なことであろう。WBCが優勝した時もチームが一丸になって戦った事が要因だろうし。
また、企業が国内においても海外においても勝ち抜こうと考えれば、特定の個人の力で勝負するのではなく、組織として勝負していくのが、日本人の築いてきた歴史であり、「強み」になるのではないだろうか。
そう思うと今の日本代表の一体感は頼もしくもあり、誇りでもある。
選手一人ひとりのコメントも、個人よりもチームに重きを置いた発言がほとんどであり、前回のドイツ大会の反省が自己発生的に生まれてきたように思える。
決勝トーナメントでも今の姿勢で臨んでもらいたい。
今回、グランパスの楢崎や玉田はあまり出番に恵まれないが、その分、本田、川島がチームを引っ張っている。彼らも以前はグランパスの選手だ。
韓国の金正友や北朝鮮の安英学もグランパスで活躍していた。かなり強引だが、グランパスで学んだ事がこのワールドカップに生かされていると勝手に思い込んでいる。名古屋での経験が、この南アフリカの地で旋風を巻き起こしているのだ。
書いている内容が、何の脈略のない展開になってしまったが、まだ興奮状態ということで許していただきたい。
2010年6月26日