ランニングがツラい季節になってきた。
朝早く走っても、走り終えた時はTシャツもパンツもずぶ濡れ状態。
脱いでシャツを絞れば汗がボタボタ落ちる。
ランニングシューズまでぐっしょりした状態なのだ。
その分、瞬間的だが体重は落ちている。
夜には完全復活しているが(汗)。
そんな7月だが、実際はどうだったのだろうか。
まず出鼻をくじかれた。
7月の前半は雨ばかり。
熱海合宿でランニングの予定だったが、とてもじゃないがそんな天候じゃなかった。
少し散歩しただけで全身濡れてしまった。
この時、一緒に走る予定だったパフの会長や社長はどうだったのだろう。
多分、先月は1ミリも走ってないだろうなあ~。
他人のことはいい。
7月はどうだったのか。
前半は雨続き。
また、コロナワクチン接種もあった。
当日、翌日は控えておくべき。
これで土日の1回が潰れる。
そんな月だったので、早々に100kmRUNの目標は諦めることにした。
8ヶ月連続で目標達成しているので、
「そろそろいいんじゃないの」と自分を赦す気持ちも芽生えていた。
7月20日頃まではそんな気持ちだった。
まあ、85~90kmが落としどころだな。
そんなイメージもしていた。
ところが、である。
東京オリンピックが始まり、アスリートの活躍を見るとそんなことを考える自分が情けなくなった。
特に卓球混合ダブルスは僕の心に火をつけた。
準々決勝のドイツ戦。
最終セットで水谷・伊藤ペアは2対9で負けていた。
この時、僕はさすがに逆転は無理と諦めていた。
2点獲れば、ドイツペアの勝利。
圧倒的にその確率の方が高い。
しかし、そこから追いつき、3度のマッチポイントを握られたものの逆転で勝利。
その逆転劇に体が震えた。
2点を許していれば、金メダルはおろかメダルさえ獲れなかった。
その奮闘ぶりに自分の小ささが悲しく思えてきた。
いやいや、諦めるのはまだ早い。
幸い7月後半はいい天候も続いた。
暑いとはいえ何とかはなる。
1ヶ月も31日だ。
1日余分にあることをプラスに捉えればギリギリ何とかはなるはず。
考え方を変えれば達成は可能。
結果として、7月のランニング距離は103km。
最終日ギリギリではあったが目標達成。
なんと9か月連続。
おー、なかなか、やるじゃないか・・・。
パラパラと拍手も聞こえてきた。
これも東京オリンピックのおかげ。
あれだけ日本人選手が頑張ると素人庶民ランナーも頑張らざるを得ない。
相乗効果がここに表れたわけだね。
さて、8月、この勢いは保てることができるのか。
もう、そろそろいいのかな・・・と思いつつ、チャレンジするとしよう。