小学校3年の息子は、野球好きであり大のドラゴンズファンである。朝起きて、まず最初にする行動は中日新聞のスポーツ欄をチェックする事だ。
サッカーも野球と一緒に習ってはいるが、あまりサッカーには関心がないようで、親子で外で遊ぶのも専らキャッチボールが中心である。
僕はサッカーの方が好きなので、多少のもどかしさもあるが、やはり子供が打ち込めるスポーツの方がいい。その強すぎる野球への興味も容認している。
ナゴヤドームにも試合を観に行く機会も多い。
ナゴヤドームでは、試合が始まる前にドラゴンズの選手が守備に就く前にスタンドにサインボールを投げ込む。
いつも観戦する席は三塁側の内野席なので、森野が席の近くに投げ込むボールが近くまで飛んでくる。
つい先日、観戦した時も息子があと少しでボールを掴みそうになったが、近くのオジさんに競り負け、悔しい思いをしたことがあった。
そのリベンジではないが、昨日のヤクルト戦も嫁と観戦に出掛け、そのサインボールをゲットすべく臨戦モードに入っていたようだ。
結局、森野のサインボールは獲得できなかったが、次のチャンスが5回に訪れた。ナゴヤドームでは、5回になるとチアドラ(ドラゴンズのチアガール)が短い時間ダンスを行う。
その際、大砲でもって、いくつかのボールをドカ~ンと放つ。そのボールは方々に飛んでいくのだが、その一つを息子がゲットしたのだ。
そこには人気キャラクター ドアラの直筆サインがあった。
ドアラ本人(?)が書いたかどうか定かではないが、本人にとってはいいプレゼントになったようだ。
この日もドラゴンズが勝利。21日時点で、ドラゴンズは首位と1.5ゲーム差で調子も上がっている。我がグランパスもフロンターレに大敗したものの、首位をキープしている。
まだまだ先の見えない景況感の中で、名古屋の両チームが元気がいいのは、数少ない喜ばしい話題である。
このままの勢いが続く事を期待したいものだ。
2010年8月22日