本日は、今シーズンのグランパス戦の初観戦。抽選で当った親子観戦チケットで、瑞穂陸上競技場まで出向いたのだ。しかし、あらかじめ予定していた観戦にも関わらず、思うようには進まなかった。
昨日は、仕事で東京に宿泊。今朝の新幹線で名古屋に早々に戻る予定が、三連休の影響なのか思うように新幹線のチケットが押さえられず、予定していた時間よりも大幅に帰宅が遅くなってしまったのだ。
嫁さんに頼み込んで名古屋駅まで一緒に観戦する息子を連れてきてもらい、何とかゲーム開始の時間に間に合った。服装は仕事のまま。クールビススタイルのビジネスマンはスタジアムでは違和感がある。
スタジアムはさすが首位のチーム。普段に増して瑞穂陸上競技場は盛り上がっていた。
苦労して息子とカテゴリー4の自由席を押さえ、何とか応援の場所を陣取った。ゴール裏のサポーターの唸るような応援は、今のグランパスの勢いを表していたようだ。
万年中位クラスの時と比較すると、サポーターの声援も一体感があり、声が透き通っていた。・・・ように思う。
そして、肝心な試合である。前半はほぼゲームを支配するも、数少ないチャンスをものにしたマリノスが先制。
0×1で前半を終了する。時折、全く反対側に位置するピクシーの怒鳴り声が、こちらのスタンドまで響いていた。
後半は開始早々、金崎がボレーシュートで同点。チームもサポーターもボルテージも上がり、これで勢いづいて逆転するかと思いきや、なーんとなく失速。一進一退が続き、決定機といえばマリノスの方が多かったくらいだ。
結果は1×1のドロー。
残念ではあるが、負けなくてよかったというホッとした気持ちもある。
9月18日時点で勝点差5で首位をキープ。
まだまだシーズンは長く、この状態が継続するかどうかはわからないが、ベンゲル時代を除き、これだけ期待できるシーズンはこれまでなかった。
今年の秋から冬にかけて、名古屋はスポーツの話題できっと元気になる。
燃えよ!グランパス。
熱い秋を、熱い冬を迎えさせてほしい。
2010年9月18日