珍しく新幹線の中で書くブログである。それも少々酔っぱらっている。それでも無性に書きたくなった。
本日は名大社も加盟する「ふるさと就職応援ネットワーク」の臨時幹事会が東京・表参道で行われた。
いよいよ本格的にネットワークでの共同事業もスタートする。地域の就職情報会社の熱い想いが一つになれば、多くのブレーンを巻き込んで面白い企画を取り組めることが良く理解できる。
一つ一つの組織が小さくても、同じ価値観を共有する力があれば、相当強い一体感が湧き溢れてくるのだ。楽しみが更に広まってくる。
そんな会合を行った後、ゲストとして二人の経営者の話を伺った。
一人は採用代行や学生向けの研修を行う方、もう一人は親から引き継いだ事業を行いながら、社員教育のセミナーを行う方。
このお二方の話がかなり勉強になり、面白かった。今後の事業ドメインの参考として、話を伺ったわけだが、そんじょそこらのセミナーに出席しお金を払うより、価値のある講演だった。
今回は後者の方の話を紹介させていただくが、一緒にこの話を拝聴したメンバーの共通認識として、経営者向きでも、管理職向きでも、新入社員向きでも、学生向けでも、どんなターゲットにおいても通用する内容であった。
その内容というのは、結局、社会で成功する人は「運を持っている人」、「ツキを持っている人」だということ。松下幸之助も斎藤一人も、基本的な考え方は同じで、運がある人は最終的には成功するらしい。
運がある人には基本原則があるらしい。それも実にシンプルだ。
1.早寝早起きをする。
2.トイレ掃除をする。
3.TVを見ない。
4.日の出を見る。
5.ウォーキングをする。
この5つの基本原則を見ると大層な話でもなんでなく、場合にとってはくだらないと思えなくもない。
この短絡的な表現(僕の・・・)ではチープな捉え方しかできないかもしれない。(その深い意味合いについてはいずれ・・・。)しかし、そこにこの話の有難味が隠されているのだ。
そして、もっとも大切なことは「肯定的な言葉」を常に意識して発し続けること。人間というのは、発した言葉に対して、脳が追いつこうとするし、その理由を見つけようと動くらしいからだ。
なるほど・・・。自分自身の前向きな言葉が、最終的には運を呼び込むというわけだ。
この酔いながら書いている表現では、伝わらない面が多いと思うが、僕としては今回の講演は大きな学びになったし、同様に話を拝聴したFネットの経営者に与えた刺激も実に大きいものであった。
新潟からわざわざお越しいただいた方であるが、機会があれば、名大社のイベントでも是非講演をお願いしたいと思う。
これまでのモチベーションアップ的なセミナーとは異なる大きな学びがあると感じた。
2010年10月7日