昨日のニュースで、来年の手帳の売れ行きが報道されていた。
名古屋の東急ハンズでも、特設コーナーを設けられ多くの人で賑わっている状況は、先日も目の当たりにしたが、実際に手帳の売れ行きは好調なのだという。
特に今年は薄いシンプルなタイプの手帳が売れ行きが良く、その背景にはスマートフォンの影響が強いらしい。スマートフォンの普及率が一気に伸びたことにより、スケジュールの管理をPCと同期化させたり、どんどん打ち込んでいくケースが多いようだ。
確かに僕の周りでも、スケジュールを確認する際に、「ちょっと待って」と言って、スマートフォンをシュッシュッしている光景はよくあるのだ。
僕はどうしてもそこまでする気はなれず、今でもスケジュールはシステム手帳で管理しているし、大事なことは切り貼りしたり、何年も前の情報もテープで補強したりして、手帳内に収めている。
そして、今年は思い切ってシステム手帳を買い換えた。ブレイリオのシステム手帳。それもコードバンだ。勇気のいる出費であったが、スマートフォンに対抗する差別化戦略だ。(何のこっちゃ!)
いい手帳といい仕事との整合性は一切ないが、いい手帳を使い込むことにより、いい仕事を呼び込むのではないかとかすかに期待している。
きっと世の素晴らしき経営者は手帳を使いこなしていると思うし・・・。
通常の予定はシャープで書き込み、重要なことは赤文字、業務内容については青文字、プライベートは緑文字と、それぞれ使い分けることで自分の中で分かりやすくしている。
ITに対して、それほど苦手意識を持っているわけでもないが、手帳についてはアナログで管理し、パラパラめくりながら、「う~ん」と唸ってみるのがいい。それがカッコいいと思っているのかもしれない。
初登場! 我がシステム手帳。
手帳1
手帳2
今は、まだまだきれいな来年のスケジュール。徐々に四色に染めていきたい。