本日、名大社DeSu転職ナビがプレオープンの運びとなった。
リニューアルするのに随分と時間がかかってしまったが、本日、無事にサイトを開設できたのは大変喜ばしい。
本オープンは5月になるため、今はシンプルな情報の掲載しかできていないが、今後、コンテンツや機能を充実させていく予定。
以前は収益化モデルとして発信した転職サイトであるが、多くの反省から基本的な考え方を一新し、基本情報は「無料」で掲出できるサイトとして再スタートさせることにした。
これは昨年10月にスタートした「名大社DeSu新卒ナビ」の基本情報を無料化したことが発端ではある。この新卒ナビを無料化したおかげで、現在では400社を超える申し込みを頂き、大手の就職サイトとは一線を画したサイトとして地元の企業情報を発信している。
(今も毎日のように新たな企業の申し込みも頂いている。)
どうしても大手企業中心になりがちなサイトに対し、我々は地元の中小企業を中心に情報発信を行う。
厳しい就職環境の学生の内定率向上を目指すなんて大げさな事を言うつもりはない。しかし、キッカケの場は作らなければならない。
少しでも地元の企業の存在を知ってもらい、キッカケの提供を行うことが大切。そんな想いから新卒ナビはスタートした。
それが地域の発展や成長につながり、結果的に地域に貢献できれば我々にとっても喜ばしいということになる。それが少しずつではあるが、形になろうとしている。まだまだ改良点が多いのも事実だが、新しい価値を生み出しているという自負もある。
もちろん、我々は民間企業である。理想だけでは食べてはいけない。収益も同時に考えていかなければならないが、この就職サイトの基本情報で売上を上げる行為は行わない。新卒サイトも転職サイトも・・・。
まずはより多くのこの東海地区の企業を知ってもらう手段としてこのサイトを展開していく。サイト自体はそんな”きっかけ作り”の場なのだ。
現在、中途市場も回復の兆しがある。名大社で開催する転職フェアも、この3月は1年を通して一番多い参加企業数になった。
「人と企業が、出会う場所。」
この名大社DeSu転職ナビも同様のコンセプトで、この地域の不可欠なメディアとして存在感を出していきたい。
2011年3月7日