久々に帰りの新幹線で書くブログである。それもほろ酔い気分で・・・。
昨日、今日の2日間は自らの研修Daysとし、多くを学び感じた2日間だった。昨日は、ブログに書いたとおり「経営の教科書」の著者である新将命氏の講演。リーダーとして果たすべき役割について再認識できた。どんなことがあろうとも自らの方向性を持ち、諦めない事が必要なのだ。
(明日、明後日はしっかりと振り返ろう!)
そして今日はHRプロのセミナーに参加。ほぼ終日、3つの講演で学習させて頂いた。
最初の講演は混沌とする新卒環境。本来は12卒新卒採用の中間総括報告と13卒の新卒環境予測だが、今の時期にそれを明確にするのは難しい。東日本大震災の影響で大手企業が選考を遅らせたことにより、環境は見えずらい状況に陥っている。今年の環境が予測できないというのに来年を占うのは酷である。
しかし、経団連や大手商社の方針により、これまでになく大きく変化するのは事実だ。就職情報サイトの在り方は当然のことながら、インターンシップへの取組みについても、これまでのやり方から大きな変換をも求められているのは事実。企業側も大学側もとまどい、方向性を定めるのは難しい。
そんな中でも、これまでの画一的な就職戦線から新たなうねりが出始める予感はある。インターンシップ一つとっても中止する企業もあれば、ユニクロのように選考の登竜門にする企業もある。国内の雇用グローバル化の論点は難しいが、新卒採用についてもグローバルな視点で対策を練ることが求められていると思う。
徐々に常識が常識でなくなっている面が多いのかもしれない。それは我々の業界にも同様で、これまでの発想では真っ当なビジネスモデルを描くのは難儀だ。チャンスであり、ピンチともいえる。
就職活動を行う学生も同じで、先輩から伝わった自己分析方法やみんなと一緒のスーツでは通用しなくなっているのかもしれない。企業にとっても人にとっても「おおっ!」と思わせる変化と、自分のポジショニングで戦う場所を決めるのが必要なのだ。
あまりマイナス面ばかりみても仕方ないので、いい期待感として13卒採用を捉えるようにしよう。
二つ目、三つ目の講演は企業と大学の関わり方についての講演。共感する面もあれば、おやっと疑問に感じる面もあり、これまでにない価値観を受け止めさせて頂いた。
この大学と企業の関係性については、また改めてブログにアップしたいと思う。
今日のところは、ちょっとお疲れモードなのでおしまい。
そろそろトンネル続きでネットが繋がりにくくなりそうだ。
結局、意味深なタイトルは中途半端だな。
2011年6月3日