本日は日本商工会議所の委託事業で、名古屋商工会議所の協力の下、「就職面談会」を開催した。(対象は2012年卒及び卒業後3年)
午後から3時間半のわずかな時間ではあったが、予想を上回る来場があり、主催者としては満足のいくイベントであった。
日商1
日商2
僕自身は、午前中は母校での講演もあり、本日一日は慌ただしく過ごしたわけだが(来週も母校で行うので、ブログはその時に・・・)、いい緊張感を味わせてもらった。
今回は中小企業の製造業20社を限定したイベント。
地元の優良企業であるのは間違いないが、知名度を有しない企業がほとんどのため、学生に対してのインパクトは足りない。このスタイルのイベントも初めての経験でもあるため、多少の不安があったが、それは杞憂であった。
特別講演の教室も立ち見が出るほどの賑わいで、活気に満ちていた。
この場では僕も15分程度、話をさせてもらったが、学生の態度は真剣そのものだったこともあり、つい熱く語ってしまった。
今回、参加頂いた企業の内容を確認すると、半数以上が50年以上の歴史を持つ会社。切削加工だったり、射出成型機だったり、高速プレス機械だったり、学生には馴染みがない会社ばかりだが、いわゆる「名古屋モデル」の存続型企業で、安定度抜群の会社がほとんど。
中には、日本初や業界トップのシェアを持つ企業もあり、やはり東海地区のメーカーは侮れない。優れた製品を持っている。
参加いただいた方には、新たな発見が多かったと思うし、今後の就職活動の大きなキッカケになればとも思う。今回参加頂いた企業の魅力は実際に話を聞かないと分からない面が多い。
そこを十分理解してもらえるだけでも、一歩前に進むはずだ。次につなげて欲しい。
この同じスタイルのイベントは、次回6月24日(金)に開催する。
今度は、商社・流通編だ。
ここでの新たな出会いにも期待したい。