水戸は初訪問。
還暦のお祝いは無事終了。
茨城の料理やお酒も美味しかった。
料理の写真はないけど・・・。
翌日は再びフィールドワーク、いや男旅の続き。
向かったのは茨城県大津港駅。
前日入りした茨城県は県自体にお邪魔するのが初めて。
正直なところ水戸と大津港の位置関係すら分からない。
こんな機会がなければ、死ぬまで来なかったかもしれない。
改めて誘っていただいたS氏に感謝。
大津港駅から向かったのは茨城県天心記念五浦美術館。
到着時は開館前のため、周辺を散策。
美術館から眺める海岸も素晴らしい。
日本美術院研究所跡地。
この場所を知っている人はどれだけいるのだろうか。
このあたりも東日本大震災の被害があり、断崖絶壁の状態。
近くから覗き込むだけで体が震える。
開館の早かった茨城県五浦美術文化研究所へ入館。
受付の方にいくつかの質問をするが、懇切丁寧に教えてくれた。
前日は千葉のいい、翌日の茨城といい、このエリアの中年女性はとても優しい。
感謝。
こちらには岡倉天心の天心遺跡と呼ばれる旧天心邸、六角堂、長屋門が寄贈されている。
実際、こちらの施設も震災の被害にあったようだが、現在は復興。
近くには岡倉天心のお墓もあり、地域との関りを窺うことができる。
茨城県天心記念五浦美術館では常設展の他に特別展示も・・・。
こんな機会がなければ地方の美術館にお邪魔することはない。
ましてや茨城の海沿いなんて、もう2度とないかも・・・。
日本は広く、まだまだ知らない土地は多い。
老後の楽しみが増えたというもの。
ここまでは真剣に歴史のお勉強。
岡倉天心の功績を学ぶことができた。
少しは休息も取った方がいい。
美術館の近くには五浦観光ホテルがあり、日帰り入浴で温泉を楽しませてくれる。
ここではしばし温泉に浸かり、普段の疲れをとる。
温泉の後は美味しい食事をするのが人として真っ当な行動。
海鮮が有名なお店で刺身、焼き物、天ぷら、フライを堪能。
当然、地酒も飲むよね。
こうしてフィールドワークは完了。
学びの多い貴重な研修旅行。
いやいや、男同士であちこち回って、飲んで食べてただけのような気もするけど・・・。
有意義な2日間。
副本部長、ありがとうございました。