名大社では、毎月月初の月曜日に早朝会議を行っている。
そこでは前月の収支の報告から今月の具体的な取り組み、各個人の目標設定に対しての進捗具合の話をするわけだが、それとは別に毎回一人ずつのプレゼンタイムを設けている。
プレゼンテーマは社員の経験年数で異なる。若手であれば「自分プレゼン」と称し、自己の強みや仕事での成功体験を語ってもらい、ベテランであれば「若手社員に伝えたい!私の武勇伝」として、これまでの名大社人生の中の武勇伝を語ってもらう。
若手社員はパワーポイント必須だが、ベテランはオールフリー。
ルールは15分という制限時間があるだけ。既に10名の社員にプレゼンが終了した。そこにはそれぞれ個性があり、ドラマがあり、愉快な場面があり、苦労があり、教えがある。我ながらいい企画を立てたと自画自賛状態だ。
そして、来月7月はいよいよ僕の番だ。
今更感がないわけでもないが、これは平等の機会。立場が偉かろうが関係ないのだ。
そこで、若かりし頃を振り返るために30歳の時から書いている日記を引っ張り出し、読み返してみた。
人間って、やはり忘れる動物だ。書いてある内容がさっぱり記憶にない出来事も多い。しかし、読み返すことにより、その当時のシーンが思い出されることも多い。
勘弁してもらいたい出来事もあれば、とてもブログでは書けない出来事もある。それを含め、振り返ってみるのは随分と楽しい作業だ。かなり疲れるけど・・・。
その日記に中から、いくつかの強烈なインパクトのあった会話の中味を引き出し、今回のプレゼンでは話すことに決めた。乞うご期待!。
日記を読みながら、改めて痛感するのは、自分は飲んでばっかりの人生だなということ。よくもまあ、飽きもせず、飲んでばっかりいるもんだ。3日に1回はビールという単語が出てくるのではないのかな。
情けない気もするが、それもまた僕が辿ってきた人生である。もちろん、真面目なこともたまには書いてはいるが、圧倒的に酒ネタが多い。
プレゼンは真剣な場なので、あまりくだらない話は避けるつもりだが、機会があれば、そんなグデングデン話をしてもいいのかなとも思う。
これも日々、へこたれず日記をつけているおかげだろう。
話は飛ぶが、次回は日記とブログの違いについても書いてみたい。
2011年6月30日