本日はふるさと就職応援ネットワークの2カ月に1回の幹事会。
懇親会終了後、かなり酔っ払いの状況。その帰りの新幹線でこのブログを書いている。新幹線で書くブログも随分久しぶりの事。
酔い気分の状態でブログ執筆とはいかがのものだが、読書して寝てしまい、気づいたら大阪なんてシャレにならない事を思えば、この時間は重要なのである。
本日は午後一番から18:30過ぎまで、みっちりと会合が行われた。内容も非常に濃かった。新たな社員研修のシステムの提案から組織活性化診断、各加盟会社の現状報告まで、約5時間の時間は密度の濃い内容であった。
新幹線に乗りながら書く内容でもないので割愛するが、それぞれの取組みや想いが伝わる刺激的な内容であった。
我々、人材ビジネスは状況的にはまだまだ厳しい環境にある。雇用が改善しない限り、業界が明るさを取り戻すことはない。しかし、環境が良くなるのを指をくわえて見ているだけでは能がない。汗をかき知恵を出し、何をすればいいのか考えるしかないのだ。
それは自分たちが生き残る事と同時に、今の若い世代もしくは、子供たちの未来をどう築いていくかを創造することをいう。大切な役割であるのだ。
本日も福島の加盟会社の社長が、原発の影響がある福島の雇用について語られた。同じ日本国内にいても、全く置かれる立場は違う。その生々しい話に耳を傾けなければならないと同時に、その現実も知らなければならない。リアルを受け止める勇気も必要。
しかし、その事実を聞ける僕は幸せな存在でもあると痛感する。目の前にそれを語る人がいなければ、知る由もない。この巡りあわせに対して感謝すると共に、この瞬間のあり難さを感じなければいけないのだ。
そんな事に思い知らされた今回の幹事会であった。
酔いが醒めて読むと、相当、愚かなブログかもしれない。だが、正直に今の気持ちを綴ったブログでもある。
アップした後は、きっと寝てしまうだろう。この新幹線に知り合いはいないと思うが、もし寝てしまったら、誰か名古屋で起こして欲しい。
よろしくお願いします。
2011年9月15日