名大社が新卒イベント事業を撤退するわけではない。
今週末に行う2012年卒対象の企業展が最後の開催になることをタイトルは意味している。別に「本当に~」なんて言わなくてもいいのだが、それには言い訳がましくしないといけない理由がある。
実は最後の企業展は本年8月に実施した。その案内は以前のブログにも書いたのだが、そこから状況が変わり、再度、企業展を開催することになったのだ。
理由はいくつかある。
大きな理由のひとつは、現4年生の内定率が厳しい環境の中で、少しでもそれを改善したいという想いがあったため。(しかし、それだけでは我々の業態としてビジネスとしては成立しない。)
そして、もう一つの大きな理由として、まだまだ積極的に新卒者を採用したい企業が存在したこと。厳しい環境だからといって、ニーズがなくなったわけでも、チャンスがなくなったわけでもない。よりよい機会さえあれば、まだ出会いの場を提供することは可能なのだ。
実際に今回の企業展に参加頂く企業は21社。同日開催の転職フェアの新卒同時募集の企業を含めると50社近くになるのだ。この時期にその社数が参加することは学生にとっても魅力的なはず。まだまだやれることは沢山あるのだ。
この12月は2013年卒の就職サイトがOPENする時期。
同業他社は2013年卒向けの企画を一斉にスタートさせる。この企業展開催日も同業他社がイベントを開催する。
そんな中で2012年卒向けの企画を行う名大社に対して、ビジネスチャンスを逃しているのではないか、トップの経営判断は間違っているのではないかという見方もあるとは思う。
来場数も片や1万名を超えるイベントで、名大社は1000名も来ないだろう。イベントの規模やコンテンツ、派手さも足元に及ばないだろう。
しかし、我々は我々で重要なことを行っているという自負もある。価値のあることを実行している。事実、そう思っている。
だからというわけではないが、8月にファイナル企業展と表現したことを許して頂きたい・・・。
(誤った表現で申し訳ありませんでした。)
まだまだ頑張る学生さんは、ぜひ、ご来場を!
2011年11月30日