一年に一度くらいは贅沢をしたいものです。
普段は伏見界隈で700~800円でまとめる人気食べ物ブロガーですが、
たまに遠出でもいいでしょう。
向かったのは岐阜県高山市。
いつぶりでしょうか。
ブログを探ってみると出てきました。
高山で講演の仕事でお邪魔したのが2018年、2019年。
それ以降はコロナ禍で声が掛かることもなく静かにしていました。
当時、お邪魔したのは地元の居酒屋や高山ラーメン。
そんなこともブログで披露していました。
ヒマな方はこちらをどうぞ。
食べ物のはなし 特別編 高山その1
食べ物のはなし 特別編 高山その2
他にも探ると出てきますが、紹介はここまで。
ここでは成長姿を見せるのです。
お邪魔したのは「料亭 洲さき」さんです。
創業228年を迎える高山の老舗料亭で岐阜県では最古だそうです。
もちろん同族経営。
ファミリービジネスアドバイザーとしても理解しておく必要はあるでしょう。
格式を感じさせる佇まい。
ピーンと背筋も伸びます。
リラックスして食事やお酒を楽しみたいですが、呑気な居酒屋とは違うのです。
お品書きも丁寧に作られています。
懇意にする経営者仲間と乾杯し、食事が始まります。
いろいろと説明を受けましたが、緊張のあまり忘れてしまいました。
玉子豆腐とか湯葉とか抹茶の何とかとか。
お酒はもちろん高山の地酒。
まずは氷室。
え~っと、アマゴの甘露煮ととうもろこしの天ぷらとあれとそれ。
お酒は久寿玉に移ります。
高山では一番有名でしょうか。
そして鮎の塩焼。
これは絶品。
子供のころから鮎に慣れ親しんだ身だから違いが分かります。
多分・・・。
頭からすべて頂きました。
そうなるとお酒は山車上澄です。
キリっとした美味しさです。
飛騨牛笹巻寿司。
贅沢な食べ方ですね。
丸茄子の揚げ出し。
上品な味わい。
お酒は鬼ごろしに変わりました。
どこの酒蔵だったかな?
え~っと、なんとか団子。
こちらはトイレから写した写真。趣があります。
飛騨のこしひかりは美味しいですね。
そしてデザート。
素材勝負です。
真面目に働いていると時々いい事が訪れます。
こんな空間を味わうのは滅多にありませんが、幸せなひと時を過ごさせてもらいました。
二次会は前のブログにも登場した「甚五郎らーめん」。
〆のラーメンもいいですね。
ごちそうさまでした。