昨日、本日で2013年卒対象となるイベント「【就活】研究フェア」を開催した。
まずは2日間を通して、ご参画企業のみなさま、お手伝い頂いたキャリアカウンセラー始めブレーンの方々、そして、数多く来場いただいた学生のみなさんに感謝。
雪も雨も降らず、無事にイベントを終了することができた。
今年の就職戦線は短期決戦と言われるよう(本当はそうならないと思うが・・・)、学生は昨年以上に焦りを感じているようだ。学生の中にはイベント開始2時間前に来場する者もおり、焦り具合を如実に表している面もみられた。
今回のイベントで、僕の役割と言えば人事担当によるパネルディスカッションと若手社員によるパネルディスカッションのコーディネーター役をするだけ。あとはイベント全体の状況把握をするくらい。
例年以上に学生は真面目。どの講演でもブースでも真剣な眼差しで話を聞いている学生が多い。パネルディスカッションでもほとんどの学生がメモを取り頷いていた。
僕が伝えたかった事と言えば、至ってシンプルで、急ぐ必要はあるけど焦る必要はないこと、そしてめげないこと。(急ぐことと慌てることは違います。)
それをパネラーの語る言葉を汲み取りながら、解釈を交え、話すことだった。上手く伝わったかは分からないが、その分、パネラーの方がリアルな話をして頂けたので、十分に役に立てたのではないだろうか。
仲間であるキャリアカウンセラー(CDA)の就職相談ブースも人が途絶えることがなかった。
CDA一人ひとりのモチベーションが有り難い。
悩んで元気がなかった学生が、相談終了後、笑顔で席を立っていくのは、何らかのきっかけを掴んだ証だろう。
学生一人一人が就職活動を前向きに捉え、自分自身と向き合い、その環境の中で成長する。答えは教えるのでなはく、自分で答えを導き出す。
小さな積み重ねの繰り返しでしかないが、それをサポートしていくことが我々にとっても大切なのだ。
特にこのような厳しい環境であればあるほど、成長する幅も拡がっていく。
あえてこの環境を成長のためのいい時期と捉えて、これからの就職活動に臨んでもらいたい。
ガンバレ!就活生!
この一年がキミたちを大きく成長させるのだ。
2012年1月15日