先週に続き食べ物ブログは番外編です。
そうです。
最近のブログのように九州旅行からネタを持ち込んでいます。

今回は九州を代表する繁華街 博多・中州。
前回はいつだっただろうかと探ってみると2018年7月
この時はイカの姿造りを頂いていました。
なるほど・・・。

同行する家人は博多は初めて。
そうなると博多名物を頂きたくなります。
もつ鍋、水炊きなどいろんな選択肢はありますが、
ここは人気食べ物ブロガーの力を発揮せねばなりません。
またもや幅広いネットワークを駆使し、お店を教えてもらいました。

HPを確認するといろんなコースが並びます。
よし。これだ!
予約をしたのはこちらのコース。

こちらであれば名物の鯛茶もいか活造りも頂けます。
我ながら見事な選択でした。

前日に時間変更で連絡するとやはり台風の影響が大きいとのこと。
「いか、いか、いかは絶対だ!」と強調すると
「全力で頑張ります!」という気合いの入った返答だけでした。

店屋町にある地元の有名店「割烹 よし田」さんにお邪魔しました。

昭和38年創業の老舗割烹で昨年この場所に移転してきたようです。
期待と不安を抱えながら個室に通されました。
テーブルに置かれた刺身醤油で不安は一気に広がりました。

案の定、いかは台風の影響で獲れず。
実際は獲れたいかもあったようですが、死んでしまったようです。
料理長がわざわざ説明してくれました。

これは受け止めるしかありません。
誰かを攻めるわけにはいきません。
気持ちを切り替え、楽しく食事をしていきましょう。

鯛しゃぶ会席6,600円

まずは生ビールで乾杯です。

小鉢

こちらが刺身盛り合わせ。
本来、こちらがいか活造りの予定でした。

ビールはサッポロ黒ラベルに変わります。
大瓶が美味しいのです。

鯛しゅうまい

そしてメインの鯛しゃぶ。

まずは鯛だけを鍋に右に1秒、左に1秒、箸を潜らせます。
「お~、なかなか、やるじゃないか・・・」
つい言葉が出てしまいます。
ぶりしゃぶはあっても、鯛しゃぶは名古屋であまり見かけません。

そして、野菜や鯛のあらも頂きます。

いつの間にかお酒は日本酒に変わります。
やはり地酒がいいでしょう。

家人は百年蔵F44純米吟醸、
人気食べ物ブロガーは駿純米酒を頂きました。
アルバイトの大学生をおだて、めい一杯注いでもらいました。

鯛茶もこちらのおススメです。

こんな感じで美味しく頂きました。
デザートの頃には写真を撮ることを忘れるくらいの気持ちのいい状態でした。
いかは残念でしたが、博多の夜を満足させてもらいました。

ごちそうさまでした。