今週から本格的に新学期がスタートした。
中学3年の娘も小学5年の息子も新しいクラスが始まった。2人とも仲のいい友達は離ればなれで、初日は落胆した表情だったが、すぐに気持ちを切り替えたようだ。
新しいクラスの恒例行事として学級委員の選出がある。
(僕らの頃はずっとその呼び名だが、今は小学校高学年は代表委員、中学は室長と呼ぶとのこと。)
いつもならクラスの雰囲気が掴めた2学期以降に立候補する2人だが、今年は何故か1学期から立候補したのだ。
(だんだん勇気が出てきたねえ。)
娘は他の立候補者がなく、無投票で当選。一方、息子は立候補者6名の激戦地区を戦うことになったのだ。本人が明かさないので、どんな背景があるかわからないが、何とその激戦を勝ち抜き当選。昨年の秋に続き、姉弟揃ってクラスの代表となったのだ。
まずは、おめでとう!
クラスのリーダーとして、頑張ってくれ。
息子に立候補する際のスピーチを聞いてみた。内容は3年生時にスピーチした内容とほとんど同じ。芸がないのか、筋が一本通っているのか不明だが、彼の話す何かが他の生徒に伝わったのだろう。
人前で話すのが得意とか苦手とかあるようだが、まずは場数を踏まないとどうしようもない。それは面接における学生も同様で、最初からスムーズにいくことはない。まずは勇気を持って行動するしかないのだ。たとえ恥ずかしい面を露呈したとしても・・・。
そんな意味では、2人のこれまでの行動力を褒めてあげたいと思う。これまで多くの恥ずかしい思いをしただろうし・・・。
代表になるのが目的でないのは2人とも分かってはいるだろう。
これからの半年間、思い切り力を発揮してもらいたい。
2012年4月14日