日本男子サッカーは残念ながら、メキシコに完敗。その悔しさを今夜(明朝?)のなでしこジャパンがきっと晴らしてくれるだろう。
なでしこの活躍といい、卓球女子、バレー女子といい、女性選手の活躍が目立つ。
9日朝現在の日本のメダル獲得数は合計31個。男子が17個、女子が14個と獲得数だけ見れば、男子が上回っているが、その活躍ぶりを見ると女子の方が圧倒的な存在感があり健闘しているように思えてならない。
これからの種目も先述のサッカーやバレー、レスリングと女子選手が臨む競技が多く、期待度も高い。追い込まれた状況で力を発揮するのは、女子なのだろうか・・・。
就職戦線の現場では、女子学生が男子学生より優秀とここ数年言われている。
前向きな姿勢にしても、積極的な発言内容にしても、女子学生の方が評価される場合が多い。実際、僕が学生と面接してもそれを痛感するのも事実だ。「男子よ!もっと元気を出せ」と・・・・。一部では肉食系男子は消滅したと言われているし・・・。
肉食系の最高峰でもあるオリンピック選手(表現が妥当でないかな)の中でも、女子が優勢を誇っているのは、そんな時代の証なのかもしれない。
しかし、一方で女性の管理職や経営者はまだ少ない。女性起業家やフリーで活躍されている方は増えているが、組織を束ねる人はまだ少ないように思える。経営者向けの勉強会に参加しても圧倒的に男性の割合が高い。企業文化や社会の仕組みの問題でもあるだろうが・・・。ただこれも時間の問題なのかもしれない。
うちの会社で捉えてみても、今や名大社女子が支えている場面は多い。名大社男子にはない能力を発揮し、会社に貢献している。それは明らかにいい傾向でもあり、何ら否定するものでもない。もっともっと頑張ってくれてもいいのだ。
オリンピックのことを書くつもりが、変な方向に進んでしまったが、この1週間くらいで、改めて感じてしまった。
そして、その象徴となる試合が間もなく行われる。
うれしい事に僕は今日一日夏休み。しっかり休養を取って臨むとしよう。
頼むぞ!なでしこジャパン!
2012年8月9日