ゴルフの品格 月イチプレーヤーでもシングルになれる100の方法 (幻冬舎ルネッサンス新書) ゴルフの品格 月イチプレーヤーでもシングルになれる100の方法 (幻冬舎ルネッサンス新書)
(2009/10/30)
神田 恵介

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まさか自分がこの手の本を読むようになるとは思わなかった。
本書は約2年前にブックオフで購入したのだが、前半部分だけ読んでそのまま放置していた。最近になって、ようやく後半を読んだのだ。
今の立場になってゴルフの必要性を感じながらも、重い腰が上がったのは今年に入ってから・・・。1~2年前はせいぜい年に3~4回ラウンドする程度。それでは上達するはずもなく、スコアも低迷したまま。
スコアに関しては今も低迷したままだが、それでも進歩はみられるようだ。
前半よりも後半が10以上もスコアがいいことがしばしば。休憩中に飲むビールの力だと言われてしまえばそれまでだが、少しずつは自分でも上達しているように感じる。
そこで再び手にしたのが本書だが、これを読んだところで技術が向上するわけではない。上手くなるわけではないのは当然のこと。
普段ゴルフ番組を観ることはほとんどないし、ゴルフ雑誌も全く読まない。ルールに関しても、ラウンド中に聞いたり教えてもらったりしながら覚えたくらい。見よう見まねで回っているようなもの。実際に「オナー(Honor)」のことを「オーナー(Owner」と本書を読むまでは勘違いしていた。
いかにも知識が漠然としており、それに気づけただけでも読んだ価値はある。
本書には、ゴルフが上手い人は仕事もできると書かれている。それが本当に正しいかどうかは疑問だが、「心・技・体」を磨くことによって上達するのがゴルフという。仕事に通じる面があると言えるのだろう。
珍しい事に5月以降、月1回はラウンドしていることになる。かつて経験のないことだ。「ゴルフの品格」を身に付けるだけでなく、そろそろ腕も上げないとヤバいな・・・。